
「Amazonアカウントなんて売れるのだろうか」と、思っていませんか?
結論、売れます。
以下、実際に問い合わせみた結果です。
これに対して、ヤフーや楽天ショップは譲渡ができません。アマゾンは規約上、今のところ誰かに譲渡しても良い(引き継いでも良い)ということになっています。
注意したいことは、「今のところ」ということ、です。
今後、アマゾンの経営方針が変わってしまえば、譲渡すらできなくなる可能性があります。
売ろうかな?と思ったら、なるべくすぐに売却を進めた方がいいでしょう。
※弊社が運営しているサイト売買仲介サイト「サイトマ」では、無料査定を24時間受付中です。(売却できなくなる前にいくらになるかだけでも知っておきましょう)
【関連記事】サイト売却しやすいジャンルは?高値でサイト売買できるサイトの特徴
目次
譲渡方法は?
もしも買い手が見つかったら、アカウントの名義を変更するだけ、です。
とくに難しい作業はありません。
ただし、FBA倉庫を契約している際は、アマゾンに名義変更の連絡をして手続きを進めることをお勧めいたします。
また、ショップオーナーによっては、ショップ名や商品で商標登録している方もいると思います。そういった場合、商標も買い手に譲渡する必要があります。
商標権の譲渡はおおよそ1〜3か月ほど、かかります。売り手と買い手で手続きをすることも可能ですが、弁理士に依頼をしてしまった方は早くて確実です。
弁理士費用は3〜5万円が相場になりますが、買い手と折半すれば負担額も減ります。
1〜3か月ほど、買い手に権利が渡るまで時間がかかりますので、「商標権は数ヶ月に譲渡する」という一文を契約書に記載しておくと揉めずにスムーズな取引ができます。
【関連記事】サイト売買で稼ぐ方法とは?サイト売買で儲かる3つのノウハウ-売主編
Q:本当に譲渡できるの? A:実例を紹介します
以下、問い合わせフォームよりサイト売買についてご質問を頂きました。
Amazonセラーアカウント譲渡についてについてご質問があり
amazonアカウントをサイト売買する人急増!譲渡方法や相場
名義変更という言葉でテクサポに確認したところ上記ページに記載
実績など踏まえた見解をいただけると幸いです。
ご質問ありがとうございます。
ご心配になるお気持ちは大変わかります。慎重に進めていくべきですよね。
そもそも大前提で、私たちは仲介業ですので売主様と買主様のマッチングまでが業務となります。
譲渡作業については、実質的に関与できない部分となり、これまでの移管は売主様と買主様で全て対応されています。
(※ただしアマゾンアカウントに関してのみ。アフィリエイトやその他ネットショップはサイト移管は代行しています)
参考までに、以前のアマゾンアカウント権限移管の実際のやりとりの記録があります。
実際にアマゾンアカウントを売却された売主様が、アマゾンに直接確認された事例として、以下の情報であればございますのでご紹介します。
・売主様からのメール抜粋
↓
アカウント移譲についてですが、先日アマゾンに再確認しましたところ、やはり個人対個人での移譲では特にアマゾンへの提出書類等はないとのことでした。
従いまして、アマゾンセラーセントラル(アカウント運用画面)の管理者の情報を買主様の情報に変更することで移譲がなされることになります。
当初、買主様の個人情報をお預かりし、当方が更新する事を考えていましたが、クレジットカード等の情報をお預かりするのは適切でないと思いますので、具体的な移譲方法を以下に提案致します。
1)運用マニュアルを買主様へ譲渡する。
2)運用マニュアル受領後、現在のアマゾンセラーセントラルのアカウント、パスワードを買主様へお知らせする。
3)スカイプにて運用の説明、今後のサポート期間の運用方針等を決める。
4)買主様ご本人が個人情報、パスワード等を更新する。
ざっくりとまとめますと、売買成立後、買主様にログイン情報をお伝えして個人情報(名義やパスワードなど)を買主様に変更してもらう、ということですね。
また、「やはり個人対個人での移譲では特にアマゾンへの提出書類等はないとのことでした。」と、ありますとおり、この方は第三者への譲渡を問い合わせたようです。
その上で、書類は必要ないということですので、名義変更程度であれば買主様にアカウントをお渡しすることは可能かと想定できます。
次に、別の売主様が、アマゾンに名義変更の具体的な方法を直接確認された内容を共有してくださいましたので、こちらも紹介いたします。
上記にもございますように、セラーセントラル画面の右上の「設定」→「出品用アカウント情報」→「出品者情報」の項目から
・住所
・出品者のプロフィール(名前)
・クレジットカード情報
・売上の振り込み口座情報
こちらを変更することで、名義変更が可能となるようです。
参考になりましたら、幸いです。
【2020年11月追記】
ただ、ここ最近は不正ログインや乗っ取り防止対策としてAmazon側のチェックが厳しくなっているようですので、事前にAmazonに事前承認を得てから、名義変更を行うことをお勧めいたします。
ログインする際のIPアドレスが違うことで、不正ログインであると誤認識されてしまう可能性があるようです。
具体的には、Amazonに、名義変更が必要な理由(ストア責任者が変更になるためなど)を伝え、不正ログインやアカウント停止のトラブルを避けるためにはどのように名義変更すれば良いかを確認しておきましょう。
このように、事前に名義変更になることを周知しておく方が、トラブルになりにくいですし、万が一のアカウント凍結になるリスクを回避できるでしょう。
売主様は、是非とも事前承認をされておくことをお勧めいたします。
上記の方法は、あくまで過去の取引された方の運用マニュアルがある前提での方法例ですが、参考になるかと思います。
実際にこちらの方法で、譲渡がうまくいっています。
この方法を他の方に紹介したところ、うまく譲渡できたご報告をいただいております。
ただし、定義上は名義変更というカタチにはなるので、そういった事情を買主様に理解していただく必要はあると思います。
【関連記事】サイト売却の成功する戦略とは?高値で確実に売るための3つのポイント
Q:売れないのですか? A:国によります
以下、問い合わせフォームよりサイト売買についてご質問を頂きました。
中島様
はじめまして、〇〇と申します。
アマゾンアカウントを売りに出したいと思い、調べていたらブログ
アマゾンアカウント譲渡で検索したら、下記のurlがあったので
ただ、『適用されるマーケットプレイス: アメリカ合衆国』と書かれていたので、日本ではまだ売買可能なの
アマゾンアカウント売買する際、どういう手順を踏んでいけば良い
サイト売買のサイトに登録した後、どのように進めて行くのか教え
よろしくお願いします。
すでに上記に記載しておりますが、売買は可能です。
しかし、『適用されるマーケットプレイス: アメリカ合衆国』と書かれているとおり、アメリカのアカウントは売買不可のようです。
日本のアカウントであれば、今のところ売買は可能という認識で問題ないかと思います。
また、サイト売買サイト登録後は、「直接プラン」か「仲介プラン」によって、異なります。
私たちは、断然「仲介プラン」を推奨しています。以下をご参考ください。
【参考記事】サイト売買で仲介プランを活用するメリットとデメリット
アマゾンアカウントを購入するメリットと特徴は?
仲介視点から、Amazonアカウントを購入するメリットとその特徴を紹介していきます。
メリットはたくさんありますが、その中でも、以下に該当するAmazonアカウントは、ぜひ購入の参考にしていただければ幸いです。
高評価や評価数が多い
多くの肯定的なレビューや高評価を得るには、長きに渡り、紳士に顧客対応を積み重ねてきた努力の結果です。
蓄積された高評価や評価数を引き継げるということは、サイトM&Aの本質である「時間と労力を買う」ことにつながります。
評価の良い優良アカウントほど、Amazonショップ内で上位表示される傾向があるようです。
引当金制度がない
Amazonの規定は頻繁にAmazon側によって変更されていきます。プラットフォームを利用している以上、規定には逆らえません。
その中で、「引当金(ひきあてきん)制度」というものが、2016年8月15日以降に開設されたアカウントにはあります。
引当金制度とは、売り上げた後、Amazonに売上金の50%を2週間ほど留保されるものです。売上が立ってから、手元に全額が入金されるまでに1ヶ月ほど時間が掛かります。
反対に、引当金制度がないアカウントは、売上が2週間ごとに集計され、売上が確定した5~6営業日後に全額入金となるため、キャッシュフローが大変優れいています。
ショッピングカートが表示されている
Amazon出品アカウントを一から作成したとすると、一定の受注が入るまでの間は商品ページに「ショッピングカートボックス」が表示されません。
Amazonが規定する一定の条件(非公開)を満たせば、ショッピングカートが表示されるようになるようですが、どのタイミングで表示されるかはわかりません。
買おうと思ってもショッピングカートが表示されていないと、購買意欲のあるユーザーがワンストップで商品を購入できず、商品一覧に飛んでからようやく購入画面に移るという手順を踏まなければならないため、かなり離脱しやすい状態になります。
そのためこれからAmazonへの出品を検討しているのであれば、ショッピングカートが表示されている既に評価が高いアカウントを買収する選択肢が効率的だと思います。
FBA契約をしている
FBAとは、Fulfillment by Amazonの略で、「注文を受けた商品の梱包から発送、決済まですべてAmazonが代行します」というAmazonの有料サービスです。
費用は、アマゾンの倉庫の「月額利用料4,900円(税抜) + 商品ごとの販売手数料・倉庫保管料など」となっているようです。
すでにこのFBA契約をしているアカウントの場合、そのまま継続利用が可能となり、在庫商品の管理や梱包作業などは一切不要となります。
FBA契約を継続するメリットとしては、上記のサービスが利用できる以外に、「アマゾンプライム会員に表示される」「ショッピングカートを表示する」などの明確な差別化となるサービスが付いていると言われています。
ただし、FBA契約はしていても、商品によっては販売手数料や倉庫保管料の関係から自宅保管&発送を選ぶ売主様もいますので、扱う商品によって、FBA契約の活用方法は様々なようです。
仕入れ先や在庫もそのまま引き継げる
買い手にとって、既に開拓された取引先や仕入れ先をそのまま引き継げることは、安定した売上を出せることに直結するため、とても重要です。
仕入れ先や取引先と特別な契約がなくとも、売り手が試行錯誤の末に見つけた仕入れ先一覧や紹介可能な取引先であれば、ぜひその立場を継続できるように交渉することをお勧めいいたします。
運営マニュアルやサポート体制がある
Amazonアカウントを持っている人は多いと思いますが、実績を出している人は一握りかと思います。
売却できるレベルまでアカウントを育てたり、実績を上げている売り手は、過去にAmazon運営のコンサル塾に通っていたり、何か教材で勉強していたりという経験をお持ちの方が多い傾向です。
そのような売り手が実際に売上を上げ、継続し、ビジネスをして育ててきた一式の運営ノウハウはサイト買収する上で非常に価値が高いものとなります。
ぜひ、このノウハウを引き継げるサポート体制があるか、運営マニュアルがあるかはチェックすべき点です。
以上が、Amazonアカウント購入の際にポイントとすべき特徴となります。
一つでも多く当てはまっているアカウントは譲渡価値が高いと仲介として考えています。
ぜひとも、ぜひ購入の参考にしていただければ幸いです。
アマゾンアカウントの相場は?
気になる売却金額の算出基準(サイト売買業界の基準)は以下のとおりです。
直近半年の月間営業利益平均×17〜24か月=譲渡金額(2020年2月現在)
ざっと具体例を用いて解説してみます。
以下のアマゾンアカウントについて考えていきます。
・毎月の平均売上:100万円
・毎月の平均経費(仕入れ、FBA手数料etc):50万円
・毎月の平均利益:100-50=50万円
このアカウントの場合、利益が平均して50万円出ていることになります。
サイト売買では、この利益50万円に17~24をかけてることで、譲渡金額を決めていきましょうという流れが通例です。
よって、850~1200万円になりますね。
しかし、ここから交渉がスタートしますので、あなたの交渉力が試されます。
500万になってしまうこともあれば、2000万円にすることも可能です。
ただし初心者や交渉に慣れていないと、ほぼ交渉に負けて安値になりますし、売却まで半年〜1年かかる場合もあります。
弊社サイトマでは、サイト売買のプロが「サイトのPR文章」、「販売活動」、「面談セッティング」など全て代行しているため、お陰様で早く高く売れています。
また、プロが丁寧に対応しますので、不安がなくラクに売れると評判です。
※弊社(サイトマ)では、アマゾンアカウントの無料査定を24時間受付中です。
(アマゾンの規約が変更になり、売却できなくなる前にいくらになるかだけでも知っておきましょう!)
【関連記事】サイト売却の相場は?サイト売買で高く取引されるサイトの特徴とコツ
ちなみに、弊社の売買事例からアマゾンアカウントだけのデータから平均譲渡額を算出しました。
驚くべき結果が出ました。
【弊社(サイトマ)のアマゾンアカウント譲渡金額】
直近半年の月間営業利益平均×24〜30か月(2020年4月現在)
なんと、業界平均の約1.5倍前後も高く売れていました。
なぜでしょうか?
理由は後ほど説明している「サイトマの特徴」に理由があります。
覚えておきましょう!アマゾンに限らずネットショップは売りにくいです
補足情報ですが、サイト売買ではアフィリエイトサイトが多く売り買いされています。
アフィリエイトサイトは、いわゆる広告収入を得るビジネスです。
つまり、仕入れや人件費などがほとんどなく、買い手もランニングコストの負担がほとんどありません。
しかし、ネットショップは「仕入れ」という、アフィリエイトよりもはるかに経費がかかってくるものがあるため、なかなか買い手が手を出しにくいという案件として見られています。
なので…これまで何度も仲介サポートをしてきましたが、ネットショップはアフィリエイトサイトと比べられてしまい売買されにくい特徴があります。
そして、ものすごく売却までに時間がかかります。
アフィリエイトサイトですと、だいたい1か月以内で全ての手続きを終えることができますが、ネットショップは3〜6か月はかかっています(弊社の実績ベース)
よって、「ネットショップを売ろうかな〜」と考えた時点で、1日でも早く売却を進めた方が言い訳です。
なぜなら、
・アマゾンの規約が変わって突然、売却が違反になってしまうリスクがある
・そもそも、3〜6か月は売却までに時間がかかる
このダブルパンチがあるため、のんびりやっている暇はありません!
売却の意思がある程度固まったら、すぐにやっていきましょう。売却の最終決定は、やりながら決めていけば問題ありません。3〜6か月という十分すぎるほど考える時間がありますので。
とにかく急いで進めていきましょう。ネットショップが売れないほとんどの人は、のんびりやり過ぎなのです。
ただし、こういう気持ちになっていたらそもそもダメですよ?
【関連記事】「サイト売買おすすめ」と検索している時点で売却は95%失敗します
【関連記事】サイト売買で高く売るコツ!高額で取引するためのジャンルやポイント
朗報!サイトマでは高く早くネットショップが売れています!
実は最近、サイトマではネットショップがすぐに売れています。それも高値で。
おおよそ、直近ですと1か月前後で売買が成立するケースが大半です。(2020年4月現在)
しかも、最短で売買が成立した日数はたったの7日間でした(算出データ:2020年1~3月)
相場平均のおよそ6倍スピードで売却できているのです。
その理由はなんでしょうか?
実は、サイトマでは独自の販売経路を開拓しております。
弊社メルマガだけでなく、「他仲介サイトへの代理掲載」、「オフラインでの営業活動」をしているため、成約率がバツグンに高く、しかも早いのです。
また、業界で唯一、対面でのサイト購入者向け個別相談会を実施しているため、すぐにでもサイトを購入したい方々が列を作って並んでいる状態なのです。
(↑個別相談会の様子)
つまり、サイトマでは、常にサイトを購入したい&サイトマから購入したいという信頼があるお客様とコミュニケーションをとっているため、他社と比べて成約率は高いのです。
ちなみに、2019年の売買成約率はサイトマが業界トップクラスでした(弊社調べ)
さらに、前述したように、弊社の売買金額実績はこちらです。
【弊社(サイトマ)のアマゾンアカウント譲渡金額】
直近半年の月間営業利益平均×24〜30か月(2020年4月現在)
ただし繰り返しになりますが、初心者や交渉に慣れていないと、ほぼ交渉に負けて安値になりますし、売却まで半年〜1年かかる場合もあります。
弊社サイトマでは、サイト売買のプロが「サイトのPR文章」、「販売活動」、「面談セッティング」など全て代行しているため、購入待ちの方々もいらっしゃいますので、早く高く売れています。
また、プロが丁寧に対応しますので、不安がなくラクに売れると評判です(100件以上のお客様の声はこちら)
実際に、サイトマでアマゾンアカウントを売却された売主様による体験ブログもございます。
この方は公開して2週間で売買成立となりました。
【関連記事】amazonセラーアカウントを販売してみた!実際に販売した流れも紹介(tako様)
※弊社(サイトマ)では、アマゾンアカウントの無料査定を24時間受付中です。
(アマゾンの規約が変更になり、売却できなくなる前にいくらになるかだけでも知っておきましょう!)
ご覧いただきまして、ありがとうございました。