3つの個人ブログ売却実例から学ぶ『サイト売買で売却するコツ5選』

「個人のブログなんて売れるのかな?」と、疑問ではありませんか?

実際、多くの方が同じような疑問を持ちます。

しかし、私たちの仲介サービスを使って売却できた方は、「本当に売れましたね!」と驚かれています。

実は、本当に売れるんだろうか?と、半信半疑だった方々です。

そんな、昔は疑っていた個人ブログを売却された3名の実例から、個人ブログ売却のコツを探っていきたいと思います。

【関連記事】サイト売買が副業で稼げる?!ブログを売却するメリットとは?

影山裕賢さん

起業をするためにブログを売却して資金を獲得された影山さん。

現在は、実家は静岡で日本茶アドバイザーとして、世界の茶葉を研究されているようです。

こちらのプレスリリースでも紹介していますが、ブラック企業の過労で退職するなど大変だった時期がありました。

【関連記事】ウェブサイト売却で得た240万円を元手に起業。日本茶アドバイザーの挑戦

 

しかし、影山さんはブログを売却することに成功しました。

なぜでしょうか?

それは、ブログ内容に将来性&継続性&収益性があったからです。

ここでは深く内容はお伝えすることができませんが、ざっくりお伝えすると特に女性には時期に関係なくニーズがある内容です。

勘の良い方はこのあたりで気が付くかもしれません。

重要なことは、将来性&継続性&収益性の3つが揃っていたことです。

よって、これからブログをつくる、あるいはすでにブログを運営されている方は、「将来性&継続性&収益性」があるかチェックしてみてください。

 

例えば、恋愛のブログであれば、

将来性:○(マッチングアプリ、熟年離婚からの再婚など、新しいサービスが増えている)

継続性:○(人間が動物であり男女が存在する以上、ニーズがなくなることはない)

収益性:○(アフィリエイトや情報商材など、利益率の高いビジネスができる)

といった感じでしょうか。

こういったブログは、きちんと利益が出ており、買い手が運営できると判断した場合、すぐに売却することができます。

 

ちなみに、私も女性向けの恋愛ブログを売却した経験があります。

3年以上経った今でも、そのブログは運営されており、本当に良い方に売却できて良かったと心底嬉しい気持ちになります。

Sさん

Sさんはアフィリエイト業界でも有名なブログを運営していました。

脱サラした後、専業でやっていたこともあり、収益は100万円前後にまで達していました。

売却金額はおおよそ800万円です。

売却できた理由は3つです。

1、特化ブログだった

特化ブログは、特定の内容だけに絞った「情報が濃いブログ」です。

例えば、恋愛ブログでいうと、「遠距離恋愛をしている人向け」「年の差カップル向け」「同性恋愛をしている人向け」など、特定の内容(特定の人に向けた)で構成されているものです。

特化ブログのメリットは、内容がドンピシャリの人が閲覧してくれますので、1人あたりのPV数が多くなる傾向にあります。

また、ブログのファンが生まれやすく、何度も訪問してくれる可能性が高いです。

そういうブログは信頼が高まっているので、アフィリエイトで商品が売れたり、メルマガを登録してくれたりなど、売上につながりやすいです。

また、買い手から見ると、「時間と労力をかけて良い記事を書いてくれた。しばらくはアップデートなども心配ないだろう」と、判断してくれることにもつながります。

2、商標キーワードが取れていた

特化ブログであるだけでもすごいのに、なんと様々な商標で上位表示ができていました。

商標キーワードは、アフィリエイトをやっている人であれば絶対に狙いたいキーワードです。

なぜなら、すでに買おうと思っている人が検索していることが多いため、「商標キーワード=すぐに売上になる」と判断しているからです。

Sさんのブログも例外なく、商標キーワードから売上の大半を上げていました。

『特化ブログ+商標キーワードで上位表示』というダブルパンチで、安定した売上を上げていたのです。

これが買い手とっては、「買わないいけないブログだ!」と判断されたというわけです。

3、特別単価やASP担当者の引き継ぎなど、売却後のアフターフォローがしっかりしていた

Sさんは非常に優しく丁寧な方でした。

ASPの担当者と面談の場をセッティングしたり、特別単価をしっかり引き継いだり、毎週はミーティングをしたりと、自分以上の成果が出るように売却前からコミットしていました。

これが買い手の最後の背中を押したのです。

「そこまでやっていただけるなら、ぜひ買わせてください」と、すぐに話がまとまりました。

もちろん、Sさんは約束したことを契約書にも記載し、もれなく全て実行しました。

実際、売却したSさんのブログは新しい運営者になってから新聞に取材されるなど、注目を浴びてより良いブログに成長しています。

ここまで丁寧アフターフォローを提供する売り手は少ないからこそ、早く高く売れる結果となりました。

Mさん(女性)

Mさんのブログが売却できた理由は、独自視点が満載のブログであったことです。

なんと、とある仕事で10年以上のキャリアをお持ちでした!

その経験から様々な商品をレビューしているブログでした。

さらには、主婦歴も長かったため、主婦だからこそ分かる「生活の知恵」も書いていたたため人気ブログになっていました。

 

しかし、「10年以上のキャリア+主婦目線」が大人気となり、ついにはTwitterで妬まれてしまうほどに。

結果、Mさんは妬みなどからブログ執筆のモチベーションが下がってしまい売却を決意します。

買ってくれたのは、男性ばかりのIT系中小企業でした。

「ちょうど、主婦向けのブログを運営していこうと考えていたとことでした」と、ドンピシャリなマッチングでした。

 

こんなことは奇跡的なのでは?と思うかもしれませんが、そんなことはありません。

多くのメディア運営をしている会社は男性ばかりですので、こういったMさんのような信頼性があるレビューや主婦目線ブログはなかなか作れません。

外注でライターを探すことも苦労しますし、ライターに書いてもらっても成功する保証はありません。

ですから、こういった主婦目線のブログだからこそ、男性ばかりの中小企業は「ぜひ買わせてください!」となるわけです。

 

もし、これをお読みの方が主婦の方であれば、ぜひその主婦目線を活かしたブログをつくってみてください。

あるいは、今のブログに主婦目線を追加するだけでも、売却しやすいブログに変わるかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?

3つの個人ブログ売却実例から学ぶ『サイト売買で売却するコツ』について、まとめてみました。

 

①ブログ内容に将来性&継続性&収益性がある

②特化ブログ

商標キーワードが取れている

④売却後のアフターフォローが充実している

⑤独自目線で書かれている

 

これら5つのうち、1つでもあれば売却の可能性は高いブログと言えるでしょう。

もしそうであれば、具体的な流れや相場などは以下の記事をご覧ください。

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