サイト売買(ブログ売買)でブログを売却する相場や流れ

「もうブログを売ってしまいたいな〜」と、考えたことはありませんか?

この記事では、サイト売買市場で多く取り引きされるようになったブログの売却について、相場やどのようにして売却していくかの流れを解説していきます。

ブログ売却は〇〇を売買することと同じ?

ブログを売却すると言うと、イメージがわかないかもしれません。

しかし、ブログを購入したい会社や個人のことを考えるとその答えは出てきます。

ブログを購入したい会社や個人は、ビジネスを手に入れたいという目的があります。

つまり、「きちんと売上があって経費を差し引いてもお金が残っているブログ」が欲しいわけです。

よって、売上もアクセスもない趣味ブログは誰も欲しいとは思いません。

 

さらに、個人のキャラクターが出過ぎており、購入後に運営しにくいブログも売却は難しくなります。

ビジネスとして成立しているブログを手に入れたいというニーズに合致しているブログであれば購入してくれる会社や個人が現れます。

もっと言ってしまえば、ブログでなくてもウェブサイトであったり、不動産でもいいわけなので、魅力的な数字が出ていることが重要です。

ブログ売却の相場は?サイト売買と同じ?

ブログを売買する際、ある程度の指標があります。それは、以下の通りです。

売却金額計算式
直近半年の営業利益平均×17〜23か月=譲渡金額(2019年12月現在)

 

これはサイト売買の相場と同じです。

ブログとは言え、サイト売買市場で取引されることになりますので、基準となる金額計算式は同じになります。

 

専門的な用語がありますので、ざっと説明します。

重要な言葉は、「月間営業利益」です。これを理解していれば問題ありません。

例えば、月に30万円を売り上げるブログがあり、ライターなどの経費が10万円だったとします。

すると、手元には『30万ー10万円=20万円』が残ります。これが、月間営業利益と言われているものです。

ブログの相場は、この月間営業利益に17~24をかけた数字になります。

上の例で言うと、

20万円×17=340万円

20×24=480万円

よって、340万円〜480万円が相場、ということになります。

もちろん、あくまで基準ですし、サイト売買(ブログ売買)は相対取引になりますので、買い手との交渉ではいくらでも変動してきます。

ブログ売却の流れ①どうやって売却するのか?

どのようにブログを売却していけば良いのでしょうか?

大きく分けて方法は2つあります。

1つ目は、サイト売買ができるプラットフォームに自分で案件登録して、買い手と交渉していく方法です。

これを直接プランといいます。

サイト売買と調べると、会員登録してしまえば、すぐに売りたいブログを掲載できるサイトがいくつも出てきます。

そこに売りたいブログを掲載しておくと、買い手からメールが届きます。

そして、買い手と直接やりとりをして、売買金額を決定し、売買契約をします。

そのあとは、入金やサーバー移転などを経てブログを買い手に引渡すことになります。

 

もう1つ目は、サイト売買仲介のプロに丸ごと任せてしまうということです。

これを仲介プランと言います。

先ほどの直接プランでは、ほとんどを自分でやらなければなりません。

しかし、仲介プランは、案件登録、買い手との交渉、契約書作成、サーバー移管なども全てお任せできてしまいます。

どちらを選ぶも自由ですが、手数料や自分の作業負担なども天秤にかけてしっかりと吟味していきましょう。

ブログ売却の流れ②どこで売却するのか?

直接プランか仲介プランにするか、おおよそ決まったら次に仲介サイトを選びましょう。

直接プランに強いあるいは直接プランしかやっていない、仲介プランのみに特化しているなど、それぞれの仲介サイトの特徴があります。

しっかりと比較をして、自分に合ったサイトを選びましょう。

ブログ売却の流れ③だれに売却するのか?

仲介サイトの直接プランで取引を進めていく、あるいは仲介プランで任せてしまうにせよ、最後の大仕事があります。

それは、だれに売却をするのか?ということです。

個人であれ会社であれ、たった1人しか売却相手を選ぶことができません。

ぜひとも、慎重に選んでいただきたいのですが、売却相手を選ぶ際に参考になる指標をお伝えします。

それは、「お金」か「時間」か、です。

ブログ売却で得られる「お金」が目的なのであれば、企業などキャッシュがある相手を積極的に選ぶべきです。

また、どうしても早くこのブログは売却したい、ということであれば、すぐに買収してくれる相手を選びましょう。

いずれにせよ、後悔のない選択をしてください。

ご覧いただきまして、ありがとうございました。