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サイト売買とは?7億円分以上を対面で仲介してわかった売却のコツ

「サイト売買でこのサイト売れるの?」画像
(旧タイトル:1年半で約1億円分のサイトを売却した私達が教えるサイト売却のコツ)

「本当にウェブサイトなんて売れるのかな?」と、あなたは疑問に思っていないでしょうか?

実は、じっくりと育ててきたサイトへのモチベーションが下がり、このまま惰性で続けるのも正直辛い・・・。

どうせだったら、これからは新しいことへもチャレンジしたい。

 
そんな状態で、もしも本当に自分のサイトが売れてしまったら…?

 
まとまったお金が手に入るので、いろんな事業もスタートできるし、生活費や返済にもあてることができます。

それよりも、しっかり育てたサイトなのだから、誠実な人へ運営をバトンタッチしたい、という気持ちもあるはずです。

そんなあなたには、ぜひこの記事を最後まで読んでほしいと思います。

なぜなら、ウェブサイトが本当に売却できることが分かるからです。
 

どうして、そう言い切れるのか?

それは、私たちサイトマがウェブサイトの売却に特化し、お客様のサイトを代わりに売却するというビジネスだけで、たったの1年半で約1億円分のサイトを売却してきたからです。

(※2021年4月現在、webサイト売却累計金額は7億円を突破しました。)

売りやすいサイト、売りにくいサイト、たくさんサイト売買を経験してきた売却専門のプロである私たちが、包み隠さず全てをお伝えします。

 

この記事を何度も読んでいただければ、あなたのウェブサイトを

具体的に売却する方法

いくらで売れるか?

など、あまりネットで公開されていないノウハウも手に入ります。
 

さらにこの記事では、単にサイトが売れるということだけでなく、

あなたのサイトが売れる条件』も公開しています。
 

さらにさらに、

どのようなサイトが売りやすいのか?

どれくらいの期間で売買成立するのか?

どの季節が売却しやすいのか?

どのような人がサイトを買収していくのか?

よりサイトを売りやすくするためのコツ

も紹介しております。

サイト売買の仲介である私たちだからこそ分かる視点で包み隠さず執筆しています。
 

おまけに、『ウェブサイトを売却する理由トップ5』も書いてみました。

あなたがサイトを売りたい理由は、このトップ5に入っているでしょうか?

ちなみに、このトップ5に入っていれば、あなたの売却理由は真っ当な理由と言えます。

つまり、サイトを買いたい人(以下、買収者or買い手)に安心して交渉をしてもらえるということになるのです。

逆にトップ5に入っていない場合は、怪しまれしまうか、まだ売却のタイミングではないかもしれません。

ぜひ、その判断材料としてもご覧ください。
 

…前置きが長くなってしまいましたが、この記事で、あなたの疑問や不安が少しでも解決し、今後の参考になればこれ以上嬉しいことはありません。

今回、約3か月という時間をかけて自社の経験を振り返りまとめ、私たちが活動してきた実績と客観的なデータを詰め込みました。

きっと、参考になるはずです。

そして、本記事が安心安全なwin-winな取引を実現するためのサポートとなれば幸いです。

ぜひご覧いただき、あなたの飛躍に繋げてください。

心から応援しています。

【関連記事】サイト売買の相場は?売却と買収の際、気をつけたい4つのこと

1、サイト売却(サイト売買)とは?

サイト売買成立して喜んでいる画像

そもそもサイト売却とはどのようなものでしょうか?

文字通り、サイトを売却するということなので、あなたのサイトに値段を付けて買っていただくということです。

しかし、ここで1つ疑問が残ります。以下の2つは、両方ともサイト売却と言えるでしょうか?
 

1、費用100万円でサイトをつくり3年間運営し利益も出ているサイトを売る

2、費用100万円でサイトをつくったが運営したことがないサイトを売る
 

1に関しては、後述しますが、極めて全うなサイト売却と言えます。

ですが2は、ウェブサイトの製作業者に依頼し納品された場合との違いが分かりません。
 

ここで重要な定義をしておきます。

サイト売却とは何か?

それは、事業という資産を売却するということです。

つまり、事業承継(しょうけい)です。

サイト売買は承継することイメージ画像

もう少し分かりやすく言うと、ビジネスそのものをお金と交換して譲りわたすということです。

つまり、サイトを売るということは、買収者が事業(ビジネス)として資産価値があるサイトだと判断しなければ成立しないのです。
 

もしもあなたのサイトに実績がなければ、買収者はどう思うでしょうか?

同じ100万円を投資するのであれば、ウェブサイト製作業者に依頼して自由にカスタマイズしてサイトを手に入れるでしょう。

私たちは兼ねてから、サイトは売ろうと思うと売れない、ということを伝えています。

代表の中島が、考え方やマインド論を即興でビデオ収録したものを参考までにシェアしておきます。

【関連記事】サイトは売ろうと思って売れない!サイト売買の真実とは?
 

繰り返しになりますが、サイト売却とは事業としての資産を売却する、ということです。

もちろん、実績がないサイトが売れることもありますが、たまたま買収者がドンピシャリで欲しかった場合など、極めて確率が低いことは覚えておきましょう。
サイト売買のヒント!画像

【余談】

バイアウト=売却、と勘違いして解説しているコラムが、ネット上にいくつかあります。

バイアウトとは、株の買い占めによる企業買収になるので、定義が真逆になります。

つまり、バイアウト=買収、これが正解。

英語で書くとBuy Out(買収)です。

勘違いしているコラム執筆者には、注意してください。

2、あなたのサイトは売却できるのか?

サイト売買で獲得したお金

では、事業(ビジネス)としての資産を売却するには、どのような条件が必要なのでしょうか?

これを読んでいただければ、あなたのサイトが売却できる可能性が判断できます。

1、あなたのサイトが売れる条件

まず客観的なデータを開示します。

以下は、私たちサイト売却専門『サイトマ』が、これまでに売却してきたサイトの一覧表になります。

守秘義務があるので、サイトのURLや詳細は公開できないので、ご了承ください。

サイトジャンルビジネルモデル月間営業利益平均(円)案件公開日締結日成約期間(日)売却金額(円)
ポータルサイト(不動産関係)なし02016-08-032016-09-14441,400,000
コンテンツサイトアフィリエイト(クリック型)84,2852016-09-202016-10-19291,600,000
コンテンツサイトアフィリエイト(クリック型)1,182,1582016-12-092016-12-281919,000,000
コンテンツサイトアフィリエイト(クリック型)142,9142017-1-162017-1-26102,100,000
コンテンツサイトアフィリエイト(クリック型)181,9692017-1-112017-2-3233,400,000
コンテンツサイト(ゲーム攻略系)アフィリエイト(クリック&ASP案件紹介型)213,2142016-11-282017-2-13753,100,000
コンテンツサイトアフィリエイト(クリック&ASP案件紹介型)79,6552017-3-272017-4-6121,450,000
コンテンツサイトアフィリエイト(クリック型)77,5742017-3-302017-4-19201,300,000
アマゾンアカウントネットショップ379,4712017-2-282017-4-21516,000,000
コンテンツサイトアフィリエイト(クリック型)89,3972017-4-32017-5-10371,300,000
コンテンツサイト(ゲーム攻略系)アフィリエイト(クリック型)42,2712017-4-112017-5-3050590,000
コンテンツサイトアフィリエイト(クリック型)188,6142017-4-62017-5-26563,100,000
コンテンツサイトアフィリエイト(クリック型)69,5772017-5-162017-6-12241,100,000
コンテンツサイトアフィリエイト(ASP案件紹介型)468,7592017-5-222017-6-198,450,000
コンテンツサイトアフィリエイト(クリック型)453,9342017-7-192017-8-1137,700,000
コンテンツサイトアフィリエイト(クリック型)31,7812017-8-42017-8-139950,000
コンテンツサイトアフィリエイト(クリック型)58,2962017-8-42017-8-139550,000
コンテンツサイトアフィリエイト(クリック型)58,2202017-8-42017-8-16121,000,000
コンテンツサイトPPCアフィリエイト(クリック型)269,8092016-12-272017-8-282412,500,000
カラーミーショップアカウントネットショップ124,1452017-6-232017-8-4413,700,000
コンテンツサイトアフィリエイト(クリック型)961,8242017-9-12017-9-121117,000,000
コンテンツサイトアフィリエイト(クリック型)45,8322017-8-102017-9-323750,000
コンテンツサイトアフィリエイト(クリック&ASP紹介案件型)553,6712017-5-252017-8-23887,500,000
コンテンツサイトアフィリエイト(クリック&ASP案件紹介型)50,4102017-9-72017-9-1691,000,000
不動産関係のビジネス成功報酬型868,5872017-6-62017-9-2010410,800,000
コンテンツサイトアフィリエイト(クリック型)131,6632017-9-62017-10-6301,800,000
コンテンツサイトアフィリエイト(クリック型)324,4292017-10-132017-10-25122,500,000
コンテンツサイトアフィリエイト(クリック型)150,0232017-10-132017-10-25122,500,000
コンテンツサイトアフィリエイト(クリック型)142,1332017-10-202017-11-15251,700,000
コンテンツサイトアフィリエイト(クリック型)47,0292017-11-282017-12-710800,000
 

ご覧頂ければ分かるように、1つのサイトを除き、売却できたサイトは月間の営業利益が出ていることが分かります。

月間の営業利益平均は、聞きなれない言葉ですが、サイト売買ではよく出てくる造語なので覚えてください。
 

月間の営業利益平均とは、営業利益を月間で算出した平均値です。

営業利益とは、売上から経費をひいた金額のことです。(相当ざっくりな説明です。)

月間の営業利益平均を見れば、「このサイトは、1か月でこれだけのお金が残るようなサイトです」ということがわかるのです。
サイト売買の重要なところ!画像

つまり買収者からしたら、資金回収の計算がしやすいため、非常に重宝される数字なのです。

また、自分のサイトがビジネスとして価値があることを主張するできる数値にもなります。
 

かなり大雑把ですが、営業利益は以下のように算出できます。

計算式
・月の売上(円)−月の経費(円)=月間の営業利益(円)

 
仮に毎月のアフィリ報酬が、平均して30万円のサイトがあったとしましょう。

サーバー費用、広告費、人件費を合計すると10万円だったとします。
 

計算例
(例)30万円(月の売上)ー10万円(月の経費)=20万円(月間の営業利益)

 
このように、事業(ビジネス)として、きちんと毎月お金が残っているサイト。

つまりプラスのキャッシュフローがあるビジネス。これが買収者にとってはとても魅力的なのです。

なぜなら投資した金額の回収に確実性が増すので、「よし、このサイトだったら買ってみようか」と1歩前進してくれるのです。
 

ちなみに営業利益はいくらあればいいということは、これまでのサイトマの実績からはサンプル数が少ないので一概には言えません。

平均すると、241,021円です。

しかし、あまりにもバラツキが多いため、あまり参考にならないでしょう。
 

ただし、営業利益が10万円を下回るサイトは最大で交渉数が73%ダウンすることが分かっています。

また法人からの問い合わせも極端に減る傾向にあります。

反対に、個人(サラリーマン、個人事業主)からの問い合わせは増えます。

よって、あなたのサイトの営業利益がいくらあるかだけで、概ねどのような方に買収してもらえそうかが分かる指標にもなります。
 

Point1
月間の営業利益が平均して10万円以上 法人が交渉&買収してくれることが多い
月間の営業利益が平均して10万円以下 個人が交渉&買収してくれることが多い

 

Point2
個人(副業)50万円〜100万円
個人(将来的に独立を志望)100万円〜300万円
個人事業主〜小規模法人(合同会社)200万円〜500万円
小規模法人(合同会社)〜中規模法人500万円〜1000万円

(表:サイト買収初心者が初めて買収したサイト金額の平均値(サイトマ調べ))

2、売りにくいサイトの条件

サイト売買で売却できない画像

それでは、逆に売れないサイトとはどのようなサイトでしょうか?

前述したように、事業(ビジネス)として毎月お金が残っているサイト。これが買収者にとっては、非常に魅力的です。

よって、営業利益がないサイトは売却は難しいと言えます。

なぜなら、お金を残していないサイトなので、買収者が魅力に感じないからです。
 

よく考えてみてください。

あなただったら、今後売上が出るかも分からないサイトに500万とか3000万円投資できるでしょうか?

もはや投資というより、単なるギャンブルです。

営業利益が出ていないということは、残念ながらサイト売買市場では価値がないと思った方がいいでしょう。
 

しかしながら、例外もあります。

実はサイトマでも、営業利益が出ていないorほとんどないサイトの売却に成功しています。

なぜ、売却できたのか?

それは、今後売上が上がるであろうという期待を証拠(数字)として見せたからです。

センスがある買収者がこの数字に敏感に反応し、スムーズに売却まで進むことができました。

つまり、投資する金額は最低でも回収できる、もしくは既存事業のサポートとして活用できる、と判断して頂けたということです。
 

他にも、滞在時間、メルマガ登録率、メルマガ会員、記事数、運営年数、など、営業利益以外の数字で交渉を進めると売却できたケースもあります。

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くれぐれも、営業利益がないから、という理由でサイト売却を諦めないで欲しいです。

可能性は0ではありません。どうしても、誰かに引き継いで欲しいのであれば、実際にアクションしてみましょう。

3、どのようなサイトが売りやすいのか?

サイト売買で商談に成功!画像

さて、重要なことは数字(特に営業利益)であることが分かったと思います。

次に、どのようなサイトが売りやすいのか?を見ていきます。

つまり、買収者が好んで買収したがるサイトがあるということです。

あなたのサイトがそれに該当していれば、いい結果が期待できるでしょう。

さらに言えば、今後も売却も視野に入れたウェブサイト制作もできるということになります。

ぜひ、参考にしてください。

1、アフィリエイトサイト

サイト売買でよく取引されるアフィリエイト画像

前表にあるように、サイトマではアフィリエイトサイトの売却数が圧倒的多いです。

30サイト中26サイトがアフィリエイトサイトになります。

あくまで、現在サイトマにたまたまアフィリサイトの依頼が多かったのも理由の1つです。
 

そこで、客観的なデータと比較するため、他社のサイト売買サイトで同期間で売りに出されているサイトを見てみます。
 
・サイトキャッチャー
サイト売買でアフィリエイトがよく売れている証拠画像1
 
・サイトストック
サイト売買でアフィリエイトがよく売れている証拠画像2
 
・サイト楽市

 
上記3サイトは、サイトマでも積極的に使わせていただいているサイトです。

ご覧いただくと分かるように、やはりアフィリエイトサイトの出品は比較的多いことがわかります。
 

同期間でのアフィリサイト出品数の比較
・サイトキャッチャーさん 16サイト中9サイト
・サイトストックさん 14サイト中6サイト
・サイト楽市さん 15サイト中9サイト
・合計=45サイト中24サイトがアフィリエイトサイト
同期間では、およそ50%がアフィリエイトサイトだった。

 
あくまで出品があるということで、サイト売買が成立したかはユーザーからは分からない点は注意が必要です。

しかしながら、大手ASPでもアフィリエイトサイトの売買を仲介するということも聞くので、市場として多く出回っていると見ていいでしょう。
サイト売買のリスクとは?知らないと大損をする買収前の2つのリスクヘッジ:余裕な画像

さらに、アフィリエイトサイトは、買い手にとってメリットだらけなのです。

まず、在庫や商標など、手間のかかる譲渡がないことが挙げれます。

つまり、様々なサイトモデルの中でも、買収後に最もスムーズに運営がスタートできるのです。

サイトマでも、譲渡が決定してから早くて1週間ほどで、あたらしい運営者が運用していることも珍しくありません。
 

さらに買収者は、経費処理をうまくやることで、節税としての活用もしているようです。

これはあくまで事例として伺っただけですが、サイトの買収にかかった費用を、「広告費」、「仕入れ」、という具合に、経費として処理をすることがあるようです。

これは、税理士さんの正しいアドバイスが必要になりますので、売り手が判断すべきことではありません。

しかしながら、様々な視点から考慮してもアフィリエイトサイト買収は、メリットが大きいことがわかります。

【関連記事】サイト売買で売買成立するまでの期間は?【アフィリエイトサイト編】

2、ネットショップ

サイト売買でネットショップの説明画像1

サイトマでは、これまで3サイトのネットショップ売却に成功してきました。(※2018年3月現在)

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>>【成約しました!】運営17年、平均売上66万円!ヨーロッパ音楽に特化したCD販売サイト

 

これらは、アマゾンアカウント、オリジナルサイト×2と、扱う商材やユーザーも異なりますが、共通していたのはレンタル型のネットショップであったということです。

それぞれ、アマゾン、カラーミーショップ、ショップサーブでした。
 

もちろん、必ずしもレンタル型のネットショップである必要はありません。

しかし、レンタル型の場合、譲渡がスムーズにある特徴があります。

なぜなら、ネットショップのレンタルを提供している会社が間に入り譲渡手続きをするため、売主も買主も誠実に対応せざるを得ないからです。

そうでないと、逆にスピードが遅くなることもあります。結果、トラブルになりかねません。
 

ちなみに、レンタル型のネットショップでもサイト売買ができない場合もあるので注意が必要です。

【関連記事】【ネットショップのサイト売買】ヤフー&楽天ショップは不可?アマゾンは可? 

(※2018年3月現在、バイマアカウントの譲渡もできないことを確認しています。)

3、その他

サイト売買でポータルサイトイメージ画像

サイトマでは、その他ビジネスや、会社の事業部そのものをサイトと一緒に売却、ということも成功させています。

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【成約しました!】【日本シェアNO.1!運営6年】迷子ペット捜索ポスター・チラシ製作を行うサイト
 

他にも問い合わせがあったサイトとしては、

・イベント企画のサイト

・教育関係のサイト

・助成金や補助金をサポートするサイト

などなど様々です。

サイト売買では、webサイトであれば基本的に、金銭を伴った受け渡しが可能です。

しかし、個人的なブログや、譲渡が禁止されているSNSアカウントなどは、売却や買収ができません。

稀に市場に出回っていますが、違反行為となるので注意してください。

【関連記事】なぜnoteは売れないのか?売る方法は?失敗しないやり方とは?

ここまでのまとめ&重要なpoint

サイト買収をする前に知っておきたいサイト売買の画像
これまで3種類のサイトモデルを紹介しました。

あくまでサイトマやサイト売買の市場で、アフィリエイトサイトが多く出回っているというだけです。

ネットショップでも、ポータルサイトでも、仮にあなたのサイトが特殊であっても、売却の可能性はあります。
 

なぜなら、サイト売買は、たった1社(1人)とマッチングさえできればいいのです。

そう考えると、少しは気が楽になりませんか?

ぜひ、サイト売買が成立するまで諦めずに売却を進めてみてほしいです。

4、いくらで売ることができるのか?

サイト売買のリスクとは?売却したいあなたが知っておくべき3つのリスク:リスクとは?画像

恐らくもっとも興味関心が沸くのが、売却金額であると思います。

そもそも会社の売却もそうであるが、お互いが納得した金額で合意すればそれで成立するのがM&Aです。
 

会社を売買する際、株価を計算しますが、いくつか算出する式が存在します。
 

会社を売買する時の計算式
・純資産価額方式
・類似業種比準方式
・併用方式
・配当還元方式

 

それぞれメリットデメリットがあります。

例えば、土地や内部留保が厚いほど価値が高くなったり、従業員の人数で会社の値段も変わってしまいます。

また、最近ではディスカウントキャッシュフロー方式、という計算方法も出てきておりますので、仲介会社によって算出基準が異なります。
 

ただし、サイト売買には現状1つしかありません。

以下のとおりです。
 

売却金額計算式
直近半年の月間営業利益平均×17〜24か月=譲渡金額(2018年10月現在)

 
これもメリットデメリットありますが、会社の売買と比べるとシンプルです。

なぜなら、webサイトという事業部の売り買いになるため、事業単位だけで判断すればいいからです。
 

しかし、これはあくまで、この計算式で合意することが多いという平均でしかないことを覚えておいてください。

実際、言い値取引も多く、まだまだ正確な計算式が確立されていません。

ある意味、交渉力次第で値段はおおきく変動します。

 
ちなみにサイトマでは、20か月をかけた値段で譲渡することが多いです。(2019年12月現在)

しっかりサイトのPRや交渉をしっかりすればさらに上乗せも可能です。

あとは、譲渡までの時間と金額のどちらをとるか?という問題です。
 

初心者の売却金額目安
・早く売りたいなら12か月以下
・無難にいくなら12〜15か月
・値段にこだわるなら16か月以上

 
ちなみに、年々売却の平均値は上がってきています。

数年前は、営業利益平均×10か月で締結していましたが、最近では17か月も珍しくありません。

今後は、さらに売却値段が上がっていくと予想されます。
 

今後のサイト売却金額計算式の予想
直近半年の営業利益平均×20〜30か月=譲渡金額

 
実際、20か月で検討している買い手も多いようです。

しかし、いつか市場のバランスが取れるタイミングが来るでしょう。

【関連記事】サイト売買の相場は?売却と買収の際、気をつけたい4つのこと

5、どれくらいの期間で売却できるのか?

サイト売買で時間をイメージした画像

ここまで読んできて、少しずつ売却へのモチベーションも湧いてきているのではないでしょうか?

「◯万円でで売れそう!やった!」

と、興奮しつつも、あなたに知っておいてほしい現実があります。

それは、実際に売却を進めて、売買が成立するまでの期間です。

いったいどれくらいかかるのでしょうか?

上記表のサイトマ実績から、それぞれサイトモデルで算出してみました。

アフィリエイトサイト

最短:9日

最長:241日

平均:33.4日

ネットショップ

最短:41日

最長:51日

平均:46日

その他

最短:44日

最長:104日

平均:74日
 

売却期間まとめ
全サイトの最短:9日
全サイトの最長:241日
全サイトの平均:35.7日

 
サイトマの実績としては、おおよそ1か月で譲渡が完了していました。

ちなみに、譲渡金の入金、契約、サーバーの引っ越しなど、全てを完了させて譲渡日としています。
 

よって、最短9日の場合、数日で譲渡先が決定し、数日の間に手続きを全て(サーバー引っ越しまで)終えるていることになります。

上記は、お陰様でお客様から信頼もあり出た数字だと思います。

よって、ご自身で売却を進めていく場合は、初対面の方と慎重に進めていくことになりますので、さらに時間がかかると思います。

上記数字の2〜3倍の期間は見ておいていいかもしれません。

【関連記事】サイト売買の目安は?売却金額、譲渡までの期間、サーバー移転の期間

6、どのようにして売却するのか?

サイト売買の調子はいかが?画像

「自分のサイトが売れることがわかり、おおよそ値段もわかり、売却までの時間もおおよそわかった。」

さて、その後はどのように進めていけばいいのでしょうか?

あなたのウェブサイト売買を具体的に進めていく方法をご紹介します。

1、仲介サイトで自分で売る

サイト売買で自分で売るイメージ画像

もっとも一般的な方法は、サイト売買ができるサイトで実際に自分で売るという方法です。

イメージとしては、メルカリやネットオークションに何かを出品するようなステップと同じです。

つまり、自分でウェブサイトを出品して自分で買い手と交渉し、譲渡手続きを行います。
 

自分でやるメリット・デメリット
メリット:仲介手数料が安く済む。経験が積める。 
デメリット:かなりの時間がかかる。想像以上のストレス。売れないこともある

 
自分でとにかくやってみたい、という人にはオススメです。

しかし、デメリットである「時間がかかる」「想像以上のストレス」「売れない」ということは、特に慣れていない方や時間がない方にとっては、非常に致命的です。

ほとんどの方が、どれかのデメリットに出くわして非常に苦労されておりますので、どうしても手数料を何とかしたい、と考える方だけにオススメする方法です。

2、仲介業者に仲介してもらう

サイト売買で儲かる方法とは?税金対策や失敗を避ける3つの具体策

自分では売却できない、という方にはオススメです。

つまり、あなたに代わって仲介業者さんが買い手を探してくれ、段取りを整えてくれます。
 

仲介のメリット・デメリット
メリット:手間がかからずラクにストレスなく譲渡できるので、他の仕事や家族への時間に充てることができる。しかも高値で売れる可能性が高い。
デメリット:自分で売る時と比べて仲介手数料が高い。

 
お金をとるか?時間をとるか?という選択になると思います。

ただし、プロが仲介しますので、初めての方が売買するよりも、成功確率は断然高いです。

つまり、確実に売却できる可能性が増しますので、何がなんでも売りたい人にはオススメです。

あと、交渉が苦手な人、自分のサイトを客観的にPRすることが苦手な人にもオススメです。

3、知り合いに売却する

サイト売買のたった4つのコツ【買収編】これさえ抑えば成功できる

こちらもよくあるパターンです。

元々、知り合いだった経営者さんに、サイトを閉鎖しようか相談したら買収するよ、と話が進んだ。

試しに、「私のサイト買いませんか?」と聞いてみたら、ぜひ!ということで買収していただいた。

など、案外、周りにあなたのサイトを欲しい方はいるものです。
 

知り合いに売却するメリット・デメリット
メリット:知り合いなので、話が早い。
デメリット:知り合いだからこそ、無理な価格提示ができない。(「お世話になっているし」ということで、本来であれば高く売れたサイトが、安く売却となるケースも多々ある。)、知り合いだからこそ、安易に進めてしまい後々もめてしまう、ということもよくある。

 
信頼しているからこそ、しっかりと契約書を結んでおきましょう。

必要であれば、誰かに仲介に入ってもらい、適正価格での手続きを進めましょう。

知り合い同士で揉めることほど、残念なことはありません。

7、仲介手数料はしっかりと比較しておく

サイト売買でお金や手数料をイメージさせる画像

近年では、様々なサイト売買仲介業者があります。

特に2016年〜2017年は、私たちサイトマも含めてあたらしいサイト売買仲介業者が続々と誕生しています。

業者により、サービスの質や内容が異なることは当然ですが、何より気になるのが仲介手数料でしょう。

以下、主要なサイト売買仲介業者の仲介手数料を比較できるように表にしました。

買い手からもらう手数料売り手からもらう手数料
GMO(仲介プラン)基本料金10万円+おおよそ10%基本料金10万円+おおよそ10%
サイトキャッチャー(仲介プラン)基本料金10万円+おおよそ10%基本料金10万円+おおよそ10%
サイトキャッチャー(直接プラン)3%(最低54,000円)3%(最低54,000円)
サイトストック(仲介プラン)基本料金10万円+おおよそ10%基本料金10万円+おおよそ10%
サイトストック(直接プラン)3%(最低54,000円)3%(最低54,000円)
サイト売買Z(仲介のみ)3〜10%(最低54,000円)3%(最低54,000円)
サイトレード(仲介のみ)10%(最低30万円)10%(最低30万円)
サイト楽市(直接のみ)0%0%
サイト売買屋(直接のみ)5%(最低32,400円)5%(最低32,400円)
サイトマ(仲介のみ)0%15%(最低10万円)

(2018年1月 サイトマ調べ)

前述したように、以下2つのプランは手数料に大きな差があります。
 

サイト売買のプランの違い
直接プラン:自分で出品して自分でサイト売買を進める
仲介プラン:仲介のプロにお任せして仲介してもらう

 
ざっと、それぞれのプランを例に手数料を比較してみます。

直接プラン、仲介プランの例
例)サイトキャッチャーさん直接プラン:売却金額に対して3%の手数料
例)サイトストックさん仲介プラン:売却金額に対して約10%の手数料

 
これだけを考えると、直接プランがいいのでは?と思うかもしれません。

しかし、売却までの道のりは非常に大変です。
 

例えばサイトキャッチャーさんを例にとりますと、サイト登録だけでもこれだけの情報を入力します。

(ユーザ登録はまだ別です。)
サイト売買サイト(サイトキャッチャーさん)2
サイト売買サイト(サイトキャッチャーさん)1
 
さらに、数日後に掲載され、実際に買収希望者から交渉メールがきますが、おおよそ80%以上の方に無視されます。

つまり、こちらからサイト情報など送っても、80%以上は返信がありません。

中には情報だけ抜き取っているのでは?という常連もいますので、注意が必要です。
 

さらに、体育会系の営業マンのように、ガンガン営業をかけても売れません。
 

売却に必要なこと
・しっかりとしたPR文や数字
・余裕のあるメールコミュニケーション
・電話や対面での交渉力
・安売りしない姿勢
・すぐ返信すべきタイミングとそうでないタイミングの見極め
・季節を見極めた売却タイミング

 
など、様々なポイントがあります

以上を踏まえても、ぜひ自分でやる!という方は、そうした方がいいでしょう。
 

逆にあまり自信がない方は、仲介プランで業者に頼んでしまうのも手です。

もっとも避けるべきは、『結局、売れなかった…。』ということです。

どうせ、今後も運営を続けるつもりもなく、結局閉鎖するのであれば、1円にでもなればよかった

と、後悔することが最もやってはいけないことです。

 
時間が経てば更新も滞り、サイトの売り上げが減り、買収者から見て魅力がなくなっていきます。

そうなると、結果売れません。

どのような方法で売却するか?は、慎重に検討し、決断したらすぐに行動するべきです。

あなたのサイトが売れるうちに…。

【関連記事】1分で分かるサイト売買の手数料と実際に仲介サイト利用した感想-売却編

8、そもそもどのような人があなたのサイトを買うのか?

やる前に知っておくべきサイト売買のトラブル事例5つ【売却編】

さて、これまで読んでいただいて、そろそろ売却に向けてウズウズしてきた頃ではないでしょうか?

ここまできて気になるのが、いったいどんな人が買って行くのか?ということです。

実際にサイトマの実例をまとめてみました。

(守秘義務があるので業種のみとなります。)

ビジネルモデル買い手の業種売却金額サイトマ公開URL
なし不動産関係1,400,000http://saitoma.com/574.html
アフィリエイト(クリック型)ネットショップ1,600,000http://saitoma.com/1084.html
アフィリエイト(クリック型)サイト運営、コンサルティング19,000,000http://saitoma.com/1419.html
アフィリエイト(クリック型)保育関係(サラリーマン)2,100,000http://saitoma.com/1539.html
アフィリエイト(クリック型)ネットショップ3,400,000http://saitoma.com/1514.html
アフィリエイト(クリック&ASP案件紹介型)広告関係3,100,000http://saitoma.com/1343.html
アフィリエイト(クリック&ASP案件紹介型)運送業1,450,000http://saitoma.com/1653.html
アフィリエイト(クリック型)金融関係(サラリーマン)、不動産投資家1,300,000http://saitoma.com/1658.html
ネットショップサイト運営(アフィリエイト)6,000,000http://saitoma.com/1608.html
アフィリエイト(クリック型)サービス業 1,300,000http://saitoma.com/1664.html
アフィリエイト(クリック型)サイト運営590,000http://saitoma.com/1680.html
アフィリエイト(クリック型)webサイト製作3,100,000http://saitoma.com/1669.html
アフィリエイト(クリック型)サービス業1,100,000http://saitoma.com/1754.html
アフィリエイト(ASP案件紹介型)金融系(サラリーマン)8,450,000http://saitoma.com/1849.html
アフィリエイト(クリック型)ネットショップ7,700,000http://saitoma.com/2170.html
アフィリエイト(クリック型)教育関係950,000http://saitoma.com/2460.html
アフィリエイト(クリック型)教育関係550,000http://saitoma.com/2468.html
アフィリエイト(クリック型)ネットショップ1,000,000http://saitoma.com/2465.html
PPCアフィリエイト(クリック型)不明(サラリーマン)2,500,000http://saitoma.com/1442.html
ネットショップ不動産オーナー3,700,000http://saitoma.com/2071.html
アフィリエイト(クリック型)サイト運営17,000,000非公開
アフィリエイト(クリック型)不明(サラリーマン)750,000http://saitoma.com/2233.html
アフィリエイト(クリック&ASP紹介案件型)サイト買収&リノベーション(新会社)7,500,000http://saitoma.com/1819.html
アフィリエイト(クリック&ASP案件紹介型)webサイト製作1,000,000非公開
成功報酬型不動産オーナー10,800,000http://saitoma.com/1928.html
アフィリエイト(クリック型)工業関係800,000http://saitoma.com/2357.html
アフィリエイト(クリック型)工業関係2,500,000非公開
アフィリエイト(クリック型)工業関係2,500,000非公開
アフィリエイト(クリック型)飲食店経営1,700,000http://saitoma.com/2521.html
アフィリエイト(クリック型)不明(サラリーマン)、不動産投資家800,000http://saitoma.com/2642.html
 

ご覧になってみてわかるように、アフィリエイト案件を必ずしもアフィリエイトをやっている法人(個人)が買っていくとは限らないということです。

ネットショップも同様で、不動産オーナーや、アフィリサイト運営会社が買収していきました。

また、ビジネスそのものを買収したい法人も多く、サイトマでもビジネスの売買(実質、サイト売買)も経験してきました。

ビジネスそのものの売買は、垂直型M&A、水平型M&A、異業種M&Aと大きくわけて3パターンあります。

つまり、サプライチェーンの上流下流を自社のものする(垂直型)と、同じようなビジネスを自社のものにする(水平型)、まったく新しいビジネスを自社のものにする(異業種M&A)ということです。

サイトマでは、この記事のように、水平型M&Aが2件、異業種M&Aが1件でした。

【関連記事】サイト売買でビジネスの売買をするコツや注意点-サイト売却編
 

売却案件と買い手の関係性
【アフィリエイトサイトの買い手】
飲食店経営、サラリーマン、運送業、教育関係、広告業、ネットショップ運営、工業関係、サービス業、webサイト運営、webサイト制作
 
【ネットショップの買い手】
webサイト運営、不動産オーナー
 
【事業部の買い手】
事業部の譲渡になるので、同じ業種が多い

 
つまり、売却を進めていくと、まったくの異業種の方から交渉が入るケースが高いということです。

ここで求められるのが、初心者方でも分かりやすくあなたのサイトを説明する能力、です。

買い手からしたら、専門用語などはわかりません。

共通認識があるPL表やPVなどを使いながら、話を進めていきましょう。

9、売却をしやすい時期(季節)は?

サイト売買は夏がいい?!

私たちサイトマは、サイト売買が盛んになる季節があると睨んでいます。

まだ、ようやく丸2年の運営になるので、確信ではありません。

しかし、サイト締結日(全て終わった日)をグラフにプロットしていくと、おもしろい結果が出てきました。
 
サイトマでサイト売買できた数(月毎)
 
締結ができてない2017年3月と7月は、スタッフ教育や多忙のため、意図的に仕事を抑えました。
 

この仕事を抑えるということをしなければ、おそらく7月は締結が進んだと思います。

2017年8月が7サイト締結(最後まで譲渡手続き完了)しており、7月も半分締結していた想定すると…。

夏がサイト売買の盛り上がる時期ではないか?と考えております。(とくに7〜9月)

しかし、これはあくまで想定です。

今年2018年も同じようなグラフになれば、おおよそ結論つけてもいいかもしれません。

2018年以降も、引き続きプロットをしていきたいと思います。

10、さらにあなたのサイトを売却するためのコツ

サイト売買もデザイン?!画像

ここまで読んでくださったあなたに、特別にお伝えします。

あなたのサイトを売却しやすくするためのコツ。

それは、サイトデザインをある程度整える、ということです。
 

これはどのような効果があるのでしょうか?実例を紹介します。

デザインが売却に効果をもたらした実例
・売上がほとんどないサイトでも、デザインを良くすることで売却が進んだ
・売上が多くあるのにデザインがいまいちだった場合、デザインを整えるようアドバイスしたサイトは、19か月分で売却できた
・デザインが美しいというアピールだけで交渉数がアップした

 
人も第一印象が大事です。

ビジネス商談で初対面だったら、やはりスーツがいい印象ですよね?

サイト売買も同じです。

買い手に自分のサイトを見せた瞬間に、良いか?悪いか?を無意識に判断してしまう人は一定数います。

ぜひ、デザインも意識されるといいと思います。

【関連記事】サイト売買でサイトを売却するためにサイトデザインは必要なのか?

11、恥ずかしいことではない!サイトを売る理由トップ5

サイト売買をする理由~売却画像

サイトを売る時に、買い手からほとんど聞かれる質問があります。

「なぜ、サイトを売ってしまうのですか?」
 

買い手からしたら、こんなにいいサイトをなんで?と思う方も多いです。

サイトマでの取引では、腹を割って話ていただくようにしています。

やりとりの中で、売却したい理由がわかってきました。
 

サイトを売却したい理由TOP5
1位:新規事業(もしくは既存事業)に集中したいため
2位:モチベーションの低下
3位:資金調達
4位:体調不良(ケガ、入院なども含む)
5位:外的要因(SEOの変動、社長命令で運営中断など)

 
これらの理由であれば、おおよそ買い手も納得してくれるでしょう。

正直にハッキリと理由を伝えることが重要です。

1位の理由がたまたま多いだけで、必ずしも1位に合わせる必要はありません。

あなたの誠実さを買い手は見ています。
 

番外編として、このような理由もありました。
 

サイト売却の理由-番外編-
・サイトを作ってみたけど、キャッシュポイントが思いつかない
・サイトが売却ができた!という実績や経験がほしい
・サイトを一緒に運営してきたパートナーがやめてしまうので
・サイトを買収したけど、自分では運営できなさそう
・何もかも解放されて世界旅行にいきたい
・自分よりこのサイトを発展させてくれる人に任せたい
・サイトが目立ち過ぎたために誹謗中傷コメントがつき、精神的に継続できなくなった

 
あくまで番外編としてまとめてあります。

必ずしも、上記理由で売却ができているとは限りませんので、ご注意ください。

しかし、いろいろな理由で売却をされるので、仲介としてとてもおもしろいと感じる部分です。

今後も、仲介の私たちがびっくりするような売却理由が出てこないか、少し楽しみにしているところです。

 
参考までに、サイトマでサイト売買を成功させた方々のインタビュー動画を紹介します。

なぜ売却したのか?という質問コーナーをご覧くださいませ。
 

>>直筆でいただいた感想をご紹介しています。

まとめ

サイト売買で成功!画像

いかがでしたでしょうか?

長々とお読みくださり本当にありがとうございました。
 

ざっとまとめていきましょう。


サイト売却とは、事業承継(しょうけい)ということをお伝えしました。

また、バイアウト=買収です。
 

これまで、売却できたサイトは月間の営業利益が出ていることが分かっています。

その営業利益を用いて、売却金額は以下のように求めます。

売却金額計算式
直近半年の営業利益平均×17〜24か月=譲渡金額

 
ちなみに、年々売却の平均値は上がってきています。

サイト売買の今後の取引基準は以下のようになると予想しております。

今後のサイト売却金額計算式の予想
直近半年の営業利益平均×25〜30か月=譲渡金額

 
また、サイトマ実績で売却までの期間は以下のとおりでした。

売却期間まとめ
全サイトの最短:9日
全サイトの最長:241日
全サイトの平均:35.7日

 
初心者の方は、上記数字の2〜3倍の期間は見ておいていいかもしれません。
 
また、サイトを売る方法は、以下の3つがありました。

1、仲介サイトで自分で売る

2、仲介業者に仲介してもらう

3、知り合いに売却する

自分に合うものを選んでください。
 

仲介手数料はしっかりと比較しておきましょう。

直接プラン:自分で出品して自分でサイト売買を進める

仲介プラン:仲介のプロにお任せして仲介してもらう

どちらもメリット、デメリットありますので、しっかり比較して合う方を選びましょう。
 

また、サイト売買をする際のサイトジャンルについても解説しました。

アフィリエイトサイトの買い手は、アフィリエイトサイト運営とは限りません。

飲食店経営、サラリーマン、運送業、教育関係、広告業など、様々な業種の方が買収しています。

ネットショップの買い手も、webサイト運営、不動産オーナーとバラバラでした。

しかし、事業部の売却は、同じ業種が多い特徴があります。
 

売却の時期ですが、がサイト売買の盛り上がる時期ではないか?と考えております。(とくに7〜9月)

また、サイトデザインをある程度整えると売却がスムーズです。

譲渡理由は、何であれ、正直にハッキリと理由を伝えることが重要です。
 

さて。

ここまでで、12,500文字書いてきました。

読まれた方も、相当なエネルギーを使ったと思います。お読みいただきまして、ありがとうございました。

しかし、それだけ真剣にサイト売却を考えていらっしゃる証拠だと思います。

 

いろいろ書いてきましたが、ぜひ何どもお読みになって、あなたのサイト売買を安心安全に成功させてください。

必要な情報はお持ち帰り、余計な失敗は避けてほしいと思います。まだまだ、サイト売買市場は整っていませんので、ご注意ください。

 

今後とも、すばらしい取引が多くなるように、この記事が参考になればこの上なく幸せです。

ご覧頂きまして、本当にありがとうございました。
 
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エベレディア株式会社 代表取締役会長 中島優太

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エベレディア株式会社 代表取締役会長

中島優太

著書に「超入門! サイトM&A1年目の教科書 -売却編-」。サイトM&A業界の不親切に疑問を持ち、2016年5月に親切丁寧に売買仲介する「サイトマ」を創業。取引累計額10億円以上、300件以上を直接対面で仲介(2021年12月時点)。NHKクローズアップ現代プラスに専門家としてコメント。2019年アメリカはシリコンバレーにて講演。新聞、ラジオ、ビジネス雑誌に多数掲載。

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