サイト売買でブログを購入する方法!3億円以上を対面で仲介したプロが教えます
「本当にブログなんて買収することができるのだろうか」と、疑問ではありませんか?
しかし、本当に買収できるとなれば、決算前に新しいキャッシュの使い方の1つとしても検討できますよね。
新規事業として、あたらしい分野へチャレンジするためのショートカットにもなり得ます。
また、ブログといっても「小さなビジネス」を買収することになりますので、大きな経験になると思います。
「ブログ売買の詳しい情報を知りたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください。
なぜなら、本当にブログを買収することができると分かるからです。
どうして、そう言い切れるのか?
それは、私たちサイトマがウェブサイトの売却に特化し、お客様のサイトを代わりに売却するというビジネスだけで、創業から1年半で約1億円分のサイトを売却してきたからです。(2020年5月現在は3億円を突破しております。)
良質なマッチングにこだわって日々運営しておりますので、売主様と買手様は非常に誠実な方ばかりで、ドラマのようなM&Aも多数存在し、仲介のサポートをさせていただきました。
当然、ブログ売買の仲介も何度も経験しておりますので、客観的な視点から適切な情報をお届けしたいと思います。
この記事をご覧頂ければ、
『具体的なやり方』
『買収金額の相場』
『利回りの実態』
など、何度も仲介してきた経験から、基本的な正しいノウハウが手に入ります。
また、
『非公開案件がアツイ理由』
『どれくらいの期間で手続きは完了するのか』
『どうして、売り手はブログを手放すのか?』
『必ず注意すべき3点』
という点についても執筆しましたので、さらにブログ買収についての知識が手に入ります。
オマケに、『よくマッチングする売り手と買い手の属性』についても、解説しました。
業界あるあるのマニアックな情報ですが、知っておく事で、よりサイト売買業界を理解できると思います。
この記事が、買収前の疑問や不安が少しでも解決し、今後の参考になればこれ以上嬉しいことはありません。
きっと、参考になるはずだと自負しております。
さらに、本記事が安心安全かつ、win-winな取引を実現するためのサポートとなれば幸いです。
ぜひご覧いただき、あなたの飛躍に繋げてください。
心から応援しています。
【関連記事】サイト売買の相場は?売却と買収の際、気をつけたい4つのこと
目次
具体的なやり方
「ブログを買収したい!」と思っても、いったい何からはじめたらいいのでしょうか?
さっそく見ていきましょう。
1,売却案件を閲覧し、欲しいブログを決める
まずは、サイト売買を仲介しているサイトにある「売却案件」をじっくり見ます。
私たちサイトマでいうと、こちらになります。
自社、あるいは個人であれば副業などで、しっかり運営できそうなブログを吟味していきます。
「このブログに決めた!」あるいは、「このブログに興味があって詳細情報が欲しい」と考えたのであれば、善は急げで早速問い合わせをしていきましょう。
不動産の部屋探しと同じように、他の入居者が決まってしまえば、それで終了です。
よって、少しでも興味が出れば、気軽に問い合わせることが買収成功のポイントです。
他の売主様が買い手を選んでしまえば、あなたは買収できません。たった数日で決まってしまうこともありますので、前倒しで行動されることをオススメします。
ただし、1つだけ注意点があります。
それは、買収しないのであれば、仲介会社、もしくは売主様に「お見送りメールを必ず送っておく」ということです。
特に仲介会社は、ブラックリストというものを用意しております。
買い手の中には、『明らかに売却案件の情報だけを抜き取って、自社のサイトにノウハウなどを応用しようとしている』という人が一定数います。
あなたに悪気はなくても、お見送りメールをしないだけで、情報を抜き取っている人だと判断されます。
そうなると、今後一切の情報が受け取れないことにもなります。
実は、私たちサイトマでも月に1~2名ほどはブラックリストに追加しております。
何件も売却案件に問い合わせいただくにも関わらず、お見送りメールが一切ない方はもちろん、
・マナーや礼儀がない方
・自社の要望だけを押し付ける方(実例:今日中に買収を検討しないといけないので早く売主を紹介しろ、と横柄な態度をとった社長をブラックリスト入り)
・極端な値下げ交渉をする方(実例:毎度、半額以上の値下げを要求。売主様への敬意と配慮がないためブラックリスト入り)
など、仲介として売主様を紹介できないと判断されれば、あなたも買収できる可能性がガクンと減ってしまいます。
あなたにその気はなくても、売主様や仲介業者に怪しまれた時点で、交渉ができなくなります。
ぜひ注意してください。
2,実際に問い合わせをする
サイトマでいうと、こちらの問い合わせフォームから連絡をします。
各社、このような問い合わせフォームはありますので、そちらから問い合わせをしていきます。
実は、サイト売買の特徴として、ほとんどの仲介サイトでは、メールでの問い合わせからスタートします。
つまり、この1通目のメールに全てがかかっていると言っても良いです。
例えば、ダメなメールとしては、以下のようなものです。
↓
「サイト情報をください」
これでは、あなたのことを警戒しますので、無視される可能性も十分にあります。より丁寧に売主様や仲介業者が安心して情報を提供したくなるようなメールをすべきです。
例えば、このようなメールです。
↓
「はじめまして。私は株式会社〇〇の〇〇と申します。
夏本番となり暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
さて、この度は、仲介サイト〇〇に掲載されている貴サイトに大変興味を持ちました。
真剣に検討をしたいと考えておりますので、ぜひともサイトの詳細を頂けないでしょうか。
普段は、平日営業、土日祝日が休みなため、基本的にメールは〇時〜〇時、電話は〇時〜〇時で対応が可能です。
お忙しい中、お手数おかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。」
最低限でも、これくらいの文章は送るべきです。
正直なところ、もっと丁寧な文章が望ましいです。
なぜなら、売主様はサイトのURLだけでなく、売上やPV数、在庫、顧客数など、運営するにあたり重要な情報を開示します。
つまり、「自分のサイト情報を渡して、悪用されたらどうしよう」と、常に不安なのです。
サイトURLと数字を見れば『なるほど、こうやってサイトを作ればいいのか』と、分かる人には分かるものだからです。
今後、こういった丁寧なコミュニケーションができない買い手は、ますます買収しにくい世の中になっていくと思います。
ぜひ、1通目のメールでNGとならないように、丁寧な文章をつくってみてください。
…しかし、そもそもメールが苦手だ、という方もいると思います。
そういった方は、電話で直接問い合わせる方法もありですが、サイトマでは毎月開催している無料個別相談会にお越しいただくことが多いです。
(※実際の相談会の様子)
基本的に相談がメインですが、希望があれば売却案件も紹介しています。
実際に、仲介の担当者が対面でご紹介しますので、売主様との面談に繋がりやすいというメリットがあります。
3,交渉する
メールでの問い合わせから、ある程度話が進んでくると、いよいよ金額を決定します。この金額で折り合いがつけば、見事に買収成功となります。
仲介サイトによりますが、サイト売買では、直接プランと仲介プランがあります。
【関連記事】サイト売買で仲介プランを活用するメリットとデメリット
直接プランは、買い手であるあなたが、売主様と「メール」「電話」「対面」いずれかの方法を使って、交渉を進めていきます。
会社や人によって異なりますが、対面を希望される方もいますので、できれば会うという選択を取ると安心されるかと思います。
しかし、そもそも売主様との合意した方法で交渉することになります。メールだけで進めたい、という売主様とは、どうしても「会う」ことも、「電話」も難しくなり、不安が残る取引となります。
私たちサイトマは、仲介プランのみ提供しております。
住んでいる場所なども考慮して、「スカイプを使ったテレビ会議」にて、画面を通して顔を見ながら話す、もしくは音声でしっかりと話すということで交渉の場をセッティングしております。
また、サイトマの担当者がしっかり司会をして進行していきますので、売主様からの過度な要求や、立場が低い状態での面談ということはなく、公平な交渉ができています。
4,買収手続き
メールや電話、対面、テレビ会議等で、売主様から譲渡していただけることが決定したら、いよいよ買収手続きに入っていきます。
Ⅰ:デューデリジェンス
まず、非常に重要なデューデリジェンスという作業を行います。
これは、買い手であるあなたが、買収するサイトを精査し、問題がないことを確認する極めて重要な作業です。
ここをしっかりやらないと、後々後悔することになりかねませんので、ぜひともご注意ください。
具体的には、事前に売主様からいただいているデータ等を、実際に売主様から証拠を出してもらい、虚偽がないか確かめていく方法が1つです。
他にも、意図的な外部リンクの有無、在庫の検品、データが過剰に見積もられていないか、過去のトラブルがあり紛争等に発展していないか、など、確認すべき事項は様々です。
しっかりと確認していきましょう。
Ⅱ:契約書作成
デューデリジェンスを終えて問題がないと判断した後は、契約書を作成します。
面談等で決議した事項を盛り込むことはもちろん、ブログによって記載すべき内容は異なってきます。
よって、ネット上でダウンロードできる雛形だけで済ませると、後々トラブルになりやすいため、オススメできません。
【関連記事】サイト売買の契約書は無料ダウンロードできる雛形でやってはいけない
推奨すべき契約書作成は、弁護士や司法書士に正式に依頼する方法です。仲介サイトによっては、司法書士さんが代行で作成してくれるところもあります。
【関連記事】サイト売買で弁護士に契約書を依頼する際に気をつける3つのこと
ちなみに、サイトマは原則として、弁護士に作成をしてもらい、それぞれのブログにあった内容で契約書を作成しております。もっとも安心できる方法です。
Ⅲ:入金
契約書を交付することができたら、買収金額を振り込みます。多くの仲介サイトでは、エスクローサービスという、全ての取引が終わるまで代金を預かってくれるサービスを提供しています。
【関連記事】エスクローサービスとは?サイト売買で失敗リスクを防ぐ方法
私たちサイトマは基本パックとしてエスクローサービスを提供しておりますが、売主様と買主様が安心してサイト引っ越しをすることができるため、今後も必須のサービスとなるでしょう。
【関連記事】サイト売買(サイトM&A)のエスクローとは?売り手買い手も必要か?
Ⅳ:サイト引っ越し
いよいよあなたの手元に、買収したブログが届くことになります。
基本的には、サーバーからサーバーへ情報を引っ越しした後、ドメインの権限移管を進めていきます。
おおよそ、最短で数日で終わることが多いですが、以下のようにドメイン会社が適切だった場合のみ、です。
【関連記事】サイト売買の移転先におすすめサーバー3選とドメイン会社4選
あなたが買収しようとしているブログのドメインがどこの会社であるか?を、事前に判断しておくことで、買収後のスケジュールを組み立てやすくなります。
買収金額の相場は?
現在、サイトの売却金額を算出する指標となっている1つの計算式があります。
【関連記事】サイト売買の相場は?売却と買収の際、気をつけたい4つのこと
会社の売買と比べるとシンプルに算出が可能です。
月間の営業利益とは、サイト売買業界特有の単語です。
ざっと説明すると「月の売上ー月の経費=月間営業利益」となります。
例えば、ある月の売上が100万円、経費が20万円かかっているブログがあったとします。
『100万円(月の売上)ー20万円(月の経費)=80万円(月間営業利益)』
と、なります。
この月間営業利益80万円をコンスタントに出しているブログがあったとすると、
『80万円(直近半年の月間営業利益平均)×17〜24か月=1360万円〜1920万円(譲渡金額)』
となります。
ただし、あくまでこの金額を指標に交渉を進めていくことになりますので、あなたの交渉次第ではさらに値段は下がることもあります。
逆もしかりで、人気サイトであった場合、値段は上がっていく傾向にあります。
利回りは?
不動産投資であれば、利回りが10%出ていれば御の字という世界かと思います。
つまり、10年かけてようやく投資資金を回収できるという計算ですね。
ブログの場合、さきほどの計算式を見ると、
【関連記事】サイト売買の相場は?売却と買収の際、気をつけたい4つのこと
17か月で買収ができた場合、利回りはおよそ70%という理論値が算出されます。
また、24か月で買収ができた場合、利回りはおよそ50%という理論値が算出されます。
現在、ここまでの利回りが出る投資商品は、なかなか存在しないのではないでしょうか?
ちなみに、ブログの場合、売上を発生させることができるページは可能な限りに増やすことができます。ただし、不動産の場合、あたらしく部屋を増設するにも限界があります。
つまり、買収後、この利回りをさらに改善できることも、理論上は可能なわけです。
事実、サイトを買収した資金を、たったの「7ヶ月」で回収した経営者もいらっしゃいます。
その方をお招きして、定期的にセミナーも開催しております。
→サイト買収資金を7ヶ月で回収し、さらに売上20倍を達成する方法
非公開案件がアツイ理由
仲介サイトによっては一部の買い手に対して、非公開で案件を紹介することもあります。
私たちサイトマも、非公開案件を信頼できる買い手様にご紹介をさせていただいております。
Ⅰ:優良案件をいち早く手に入れることができる
非公開案件を何度も仲介サポートさせて頂きました。
売主様から、「信頼できる会社や個人の方に、早く譲りたい」という声が出た場合、非公開案件で信頼できる買い手様に連絡をしていきます。
不思議と非公開での譲渡を希望される売主様のサイトは、優良サイトが多いことが特徴となっています。
Ⅱ:すぐに譲渡が決定する
どうしても売却案件は早い者勝ちになりますので、なかなか買収ができないということもあります。
特に良いサイトほど、一瞬で売却が決まってしまうため、もはや秒単位での競争となります。
しかし、非公開案件ですと、サイトマが安心して紹介できる限られた買い手様にのみ、お知らせする形になります。
よって、買収する競争相手が圧倒的に少ないため、買収できる確率が高まります。
Ⅲ:売主様が安心する
例え買収できる資金があっても、買収できないことはあります。
それは、「私のブログを大切に運営してくれないだろう」と、判断されてしまった場合、残念ながらいくらお金を積んでも買収できません。
しかし、非公開案件ですと、サイトマが信頼できる希望者にのみ、情報をお知らせしています。
この事実から、売主様が心を開くスピードが早くなりますので、譲渡の意思決定がスムーズになり、すぐに買収が決定します。
原則的に、サイトマの無料相談会などに参加いただき、しっかりと対面でサイトマスタッフとお話させて頂いた方にのみ、非公開案件のお知らせをさせて頂いております。
どれくらいの期間で手続きは完了するのか?
ざっと一般的な買収に関する期間をご紹介します。
デューデリジェンス
ブログであれば、ネットショップのように在庫の確認等がありませんので、比較的早く終了することが多いです。
おおよそ、即日〜5日ほどで完了しているケースが大半です。
契約書作成
ダウンロードできる雛形で契約書を作成した場合、1〜2週間は見ておくべきでしょう。
売り手も買い手も、慎重になるケースが多いため、細かい確認や追記、削除など双方ですり合わせるために、時間はかかります。
弁護士や司法書士に依頼した場合、即日〜1週間ほどで終了することがほとんどです。
とくにサイトマでは、何度も取引をしてきたブログ買収の契約書は、基礎が整っていますので、売買するブログによって細かい微調整で済むためです。
入金
買い手のあなたが、いつ対応できるか?に依存していきます。
これまでの取引を見ると、契約書が完成した当日、もしくは数日以内に入金をする買主様が多いです。
ただし、銀行や公庫から融資を受ける場合、1週間〜1か月はかかる場合もあります。
【関連記事】サイト売買(サイトM&A)で融資を確実に受けられる5つのコツや方法
【関連記事】サイト売買で融資を受けてサイトを買収する4つのメリットとは?
【関連記事】サイト売買で融資を銀行や公庫から受けるための3つのポイント
サイト引っ越し
サーバーの移転は即日〜2日ほど。
ドメインの移管は即日〜最大で1か月ほどかかってきます。
【関連記事】サイト売買の移転先におすすめサーバー3選とドメイン会社4選
合計日数
・最短=4日
・最大=79日(デューデリに5日、雛形をつかった契約書作成に2週間、融資を受けて入金に1か月、ドメインの移管で1か月)
どうして、売り手はブログを手放すのか?
気になる点の1つかと思います。
実は、相談会に来られる方も、「どうして売却するのか?」という質問は極めて多い質問になります。
おおよそ、以下のような売却理由があることが、サイトマを運営する中で分かってきました。
2位:モチベーションの低下
3位:資金調達
4位:体調不良(ケガ、入院なども含む)
5位:外的要因(SEOの変動、社長命令で運営中断など)
数は少ないですが、番外編として、このような理由もありました。
サイト売却の理由-番外編-
・サイトが売却ができた!という実績や経験がほしい
・サイトを一緒に運営してきたパートナーがやめてしまうので
・サイトを買収したけど、自分では運営できなさそう
・何もかも解放されて世界旅行にいきたい
・自分よりこのサイトを発展させてくれる人に任せたい
・サイトが目立ち過ぎたために誹謗中傷コメントがつき、精神的に継続できなくなった
参照記事:サイト売買で1億円以上を仲介した私達が教えるサイト(ブログ)売却のコツ
これらの理由に該当している売主様であれば、売却として真っ当な理由であると判断しても良いと思います。
その他、「これは、正当な売却理由なのだろうか?」と、疑問に思うことがあれば、ぜひこちらからお問い合わせください。
必ず注意すべき3点
ブログを買収するにあたり、舞い上がって視野が狭くならないように、最低限でもこの3つは抑えておくようにしてください。
Ⅰ:競業避止を契約に盛り込む、売り手に徹底させる
基本的に、契約書には競業避止事項が入っています。
これは、ブログを買収した後、売り手は同じようなブログを立ち上げない、という約束をする内容です。
ブログを買収した後、まさかの売主様が明日からライバルになると買収のメリットがありませんよね。
しかし、この重要な競業避止をあまく見ている買主様、売主様が多いです。
サイト売買の取引後、「訴訟の準備をしないと…」と、売主様を叩くことを考える時間と費用は、それなりの労力や出費となります。
ぜひとも、競業避止を盛り込み、売主様にも『同じようなブログは立ち上げないように』と念を押しておきましょう。
Ⅱ:デューデリジェンスはしっかり慎重に
他人のサイトやブログ記事を丸パクリして、コピペしただけのブログを売却したことを自慢している記事を発見しました。
残念ながら、悪質な売主がいることはサイト売買業界の問題点です。
さらにその方は、そのノウハウを教材で販売する予定らしいので、見せしめに裁かれる売り手が増えるのではないかと予見しています。
教材を作成した本人は、より重い罪に問われるはずです。
コピペブログかどうか?を見極めるために、無料でも構いませんのでコピペチェックをされておくことを推奨します。
また、事前に「コピペのサイトではありませんよね?」と念を押して、それを証明するメール履歴や、音声データなどは取得しておきましょう。
また契約書にも、内容保証として、『今後の運営に支障をきたす重要な問題点はない』というような文言を記載し、買収後のアクションがいつでも取れるようにしましょう。
【関連記事】サイト売買には法律がない?!法律よりも大事な契約書5つのポイント
Ⅲ:ブログの引っ越しはプロに任せた方がいい
素人で対応すると、ブログが表示されない、データが消えてしまった、など、取り返しのつかないことになる可能性があります。
そうなると、相当なトラブルになります。
ワードプレスの場合、プラグインで簡易的に対応することもできますが、あくまでプラグインですので完璧に移管できないことも多いようです。
また、ドメインも、あるドメイン会社ですと、1つ作業を間違えると誰も知らない人へ権限を付与してしまう大失敗につながることもあるようです。
お金をケチってしまうと、サイト売買の場合は、まったくロクなことがありません。ぜひ、必要投資として、売り手と折半するなど相談してください。
もし、ブログの引っ越し、ドメインの移管だけを部分的に依頼したい場合は、こちらよりお申し込みください。
サイトマが提携しているブログ(サイト)引っ越しのプロと連携して、安全にかつ早く引っ越しを実現しています。
(おまけ)よくマッチングする売り手と買い手の属性
2019年2月現在、20代30代の若い売り手と、40代50代の買い手がマッチングするケースが増えています。
20代30代はブログ(サイト)を立ち上げることはできても、方向性に迷ったり、あたらしいことにチャレンジしたい意欲があるため、運営が続きません。
対して、40代50代はお金と時間はあるけども、ブログ(サイト)を立ち上げることができません。
この、双方で補う関係があるからこそ、増えているマッチングなのだろうと考えています。
まとめ
いかがでしたか?
サイト売買でブログを買収する方法を解説してきました。
「本当にブログなんて買収することができるのだろうか」と、疑問は解消されましたか?
もしも、「〇〇についてもっと知りたい」ということであれば、お気軽にこちらからお問い合わせください。
また、本記事は1万文字近くありますので、1度ではなかなか理解できない部分もあると思います。
「ブックマーク」や「お気に入り登録」をして、何度も読み返して知識としてください。きっと今後も参考になるはずです。
ここまでお読みくださり本当にありがとうございました。
あなたのブログ売買が成功されることをお祈りしております。