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ブログ売却の前に売りやすくするためにすべき対策とコツ

サイト売買でブログを売却する前にすべきこと

「自分のブログは売れるのかな?」

「個人ブログでも売れるんだろうか?」

いざ、売却ということを考えた時に、売れるかどうブログかどうかは気になりますね。

そういった相談、実は多いのです。

では、どのようにすれば売れるブログになるのでしょうか。

言い換えれば、買いたくなるブログになるのでしょうか。

過去の事例を参考に、サイト売買にて売却前にすべきことを紹介していきます。

【関連記事】サイト売買の相場は?売却と買収の際、気をつけたい4つのこと

対策①写真やアイコンを変える

まず、「運営者プロフィール」が明らかに個人写真の場合は変えるべきでしょう。

サイト運営者がどういった人柄かがわかることは、親近感も湧きますし、ブログへの愛着も高まるでしょう。

しかし、その人でしか運営できないような内容であれば、引き継ぎが難しいです。

また、万人受けする写真やアイコンでない場合もあるでしょう。

最近は、無料でアバターやアイコンを作れたりもしますが、こちらも内容によります。

 

例えば、見た目が60代男性のようなアバターを、2,30代の女性が買収しようとは思わないでしょう。

写真やアイコンは、必ずしも、運営者自身を表現するでなくても大丈夫です。

動物や風景、イラストで、好印象を持つものであれば良いのです。

ブログはどうしても自分の好きな記事を書き、好きな写真を使う、個人の特徴や主観が入りやすくなっています。

可能であれば、アイコンや写真だけ周りの親しい人などに見てもらい、客観的意見をもらうので一つの方法でしょう。

対策②メイン写真を入れる

メイン写真は意外と重要です。

ブログにアクセスできたときに、一番に目に飛び込んでくる写真のことです。

サイトマであれば、こちらのメイン写真です

サイトマのトップ画面

もし、このトップ画面が文字ばかりで、ブログのイメージをできないような作りであれば、読む気がなくなる人もいるでしょう。

初対面では、第一印象が大事と言いますが、ブログも同じです。

【関連記事】サイトを売却するために「サイトデザイン」は必要なのか?

 

パッと目に入った印象が、記事の良し悪し以前に、読もうか読まないかを決めてしまうのです。

すごく良いことを書いていても読まれないことほど残念なことはないですよね。

まるで婚活のプロフィールのようですが、買収相手に出会う可能性を少しでも上げるためにも、フッターを入れることは、必要な戦略です。

意外と記事ばかりのブログは多いものです。

 

また、変更されたメイン写真のイメージに合わせて、ブログ名を変更される方もいます。

今は、ドメイン名とブログ名はそれほど関連性が無くても、サイト売買においては売買成立することも多いです。

中古ドメインで運営されている方もいらっしゃると思いますが、重要なのは、ドメイン名でもなく、ブログデザインやユーザーが受ける印象です。

 

さらに重要なのは、そのサイトが生み出しているキャッシュフローです。

キャッシュフローとは、毎月の売上から経費を引いても残っているお金のことを指します。

かっこいいブログで、全くキャッシュフローのないブログは、サイト売買において人気はありません。

そのバランスも大事なのですが、労力を掛けなくとも簡単に変更できる写真は、無いよりはあった方方がよいです。

まずは、上記の2つを変えるだけでも、印象がガラっと変わりますので、「デザインが気に入らない」「なんとなく、好みではない」という理由で、買い手からの「購入見送り」は少なくなるでしょう。

個人依存が強いブログの場合

ここから、売却の大前提となる重要なことをお伝えします。

売れないブログの特徴は、個人依存が強いブログです。

・本名が出ている

・本人の経歴やプロフィールに依存した記事で構成されている

このような本人の影響が強いブログの売却はかなり難しいかと思います。

【関連記事】ホリエモンのブログは売れない

 

たとえば、仮に、個人依存の強いブログの売主をAさんとしましょう。それを、Bさんがこのブログを買い取った場合、このブログからAさんを完全に抹消して、新しくBさんという人間を登場させる必要があります。

もしくは、永久にAさんを演じる必要があります。

しかし、ほとんどの場合、Aさんがいなくなってしまうとブログ価値が下がってしまうため、そもそも売却はむずかしい案件となるのです。

では、そういった個人に依存したブログはどのようにすれば、売れるようになるのでしょうか。

売れるコツ:運営者をキャラクター化する

実は、方法が1つだけあります。

それは、ブログからあらかじめAさんの存在を消しておく、ということです。

たとえば、Aさんではなく、架空の人物にしておき、写真等もご本人を使わずに、イラスト等で工夫します。

そうなると、架空の人物を演じればいいことになりますので、ブログを更新する人間が入れ替わっても問題ありません。

こういった方法であれば、売却できる可能性はぐっと上がります。

いかがでしたでしょうか。

ブログ売却の前に売りやすくするためにすべき対策とコツを紹介しました。

 
最後まで、ご覧頂きましてありがとうございました。

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あなたのサイト売買が成功されることをお祈りしております。

エベレディア株式会社 代表取締役会長 中島優太

日本唯一の「サイトM&Aアドバイザー®」
エベレディア株式会社 代表取締役会長

中島優太

著書に「超入門! サイトM&A1年目の教科書 -売却編-」。サイトM&A業界の不親切に疑問を持ち、2016年5月に親切丁寧に売買仲介する「サイトマ」を創業。取引累計額10億円以上、300件以上を直接対面で仲介(2021年12月時点)。NHKクローズアップ現代プラスに専門家としてコメント。2019年アメリカはシリコンバレーにて講演。新聞、ラジオ、ビジネス雑誌に多数掲載。

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