サイト売買のデメリット3つのポイントと解決方法とは?〜買収編〜
「サイトを買ってみたい!」と思っていませんか?
実は、WEBサイトを買収する際には、様々なデメリットがあります。
デメリットを知った上で、買収を進めていくと、長期的に成功しやすいと思います。
ぜひ最後までご覧いただき、参考にしていただければ幸いです。
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デメリット1 キャッシュがなくなる
ウェブサイト買収は、キャッシュに余裕がある方には投資対象としてオススメです。
しかし、現時点でキャッシュがない方、特に起業して間もない方やこれから起業しようとしている方には、手持ちの軍資金がなくなってしまうというデメリットがあります。
しかしながら、投資資金を回収しようとする意識が生まれるので、運営へのモチベーションが湧いてくるというメリットという面もあります。
また、私たちサイトマではクレジットカードの分割払いも提供していますので、そちらを利用することで、キャッシュがいきなりなくなるというデメリットは解消できます。
いずれにせよ、感情的にならず冷静に判断して、財務状況はきちんと把握しておきましょう。
最近では融資を受けて買収する法人や個人も増えてきました。最短で1週間ほどで1500万円の融資を受けた事例もあります。
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デメリット2 運営に時間が取られてしまう
サイト買収後は、運営に時間を使わなければなりません。
ですが、サイトによっては、外注のライターや専属のスタッフも併せて譲渡されるケースがあります。
その場合、スタッフの方と連携することでサイト運営にかかる負担を最小にすることができます。
また、スタッフがいない場合であれば、社員やアルバイトの方にサイトの運営を任せることや、新たな外注先を探すことで、ご自身が運営しない仕組みづくりを行い、時間を短縮することが可能です。
あるいは、買収したサイトをそのまま代行運用業者に任せるという方法もあります。
これらの方法で、サイト運営に時間をとられてしまうというデメリットを、限りなく少なくすることができます。
いずれにせよ、時間の問題は工夫次第で何とかなるものです。
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デメリット3 全ての責任を負う
一般的なサイトの譲渡契約書には、譲渡日以降は買主の全責任であるというような一文が記載されることが多いです。
サイトが消えてしまったり、検索からはじかれてしまったりというような運営上のトラブルがあったとしても、売主に責任を追求することはできません。
ここは注意です。
ちなみに、過去に買主の方より譲渡契約書の中に「譲渡後の数ヶ月間、売上保証を組み込む」ということを依頼されたことがありました。
しかし、サイト売却を検討しているオーナーは、運営に関わる手間から解放されたいと考えている方が多いのです。
ですので、売主様は嫌がると思い、この件は白紙にしました。
さらに、売主様から見れば「なんと器の小さい買主だ・・・。」と冷めてしまうんですよね。
せっかく育てたサイトですから、度量の狭い人には譲りたくないものです。
売上保証や、譲渡後に文句を言う、という態度は嫌われますので注意が必要です。
(そういった方は、交渉の時にわかりますので、そもそも買収できませんが・・・。)
このように、買収前に全責任をまっとうする覚悟が必要です。
逆に言ってしまえば、その覚悟さえあれば、資金回収はなんとかなるものです。
精神論になってしまい恐縮ですが、いかに論理的に数字で話をしても、結局はそこが問題になってくるケースがほとんどなのです。
ぜひとも熱意を持って買収をしてほしいと思います。
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あなたのサイト売買が成功されることをお祈りしております。
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