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サイト売買のリスクとは?知らないと大損をする買収前の2つのリスクヘッジ


「サイトを買収するにあたってリスクは何だろう?」と、情報収集をしていませんか?

やはり初めてのことに挑戦する際には、リスクを避けたいという気持ちがあるのが当然のことです。

また、すでにサイト買収のためにアクションを起こしている方も多いと思います。
 
今回はそのような方々のために、

・投資とリスクの間違った認識
・サイト買収についてのリスクについて
・そのリスクを減らす(リスクヘッジ)方法を2つ紹介
・サイト買収を成功させるためのコツ

などについて、解説をしていきます。興味がある内容はありますでしょうか?
 
また、サイト買収の初心者が買っていくサイト金額の平均値を算出しました。(サイトマ調べ)

私たちが売却に関わってきた買い手の方々を参考にデータを簡潔にまとめました。

本質的なメッセージを込めて執筆いたしましたので、ぜひ今後の参考にして頂ければ幸いです。

この記事が、あなたのサイト買収成功に繋がることを願っています。

お役に立てれば幸いです。

【関連記事】サイト売買の相場は?売却と買収の際、気をつけたい4つのこと

そもそも投資とはリスクである

まず、何かを買収するということは投資であり、そもそも投資とはリスクもセットであるということを覚えておいてください。

例えば、不動産投資で考えてみましょう。
サイト売買のリスクとは?知らないと大損をする買収前の2つのリスクヘッジ:画像1
現実問題、投資用の不動産を買っても、必ず満室になる保証はありません。入居率は不動産仲介業者の腕にもかなり左右されるでしょう。

また、住みやすい物件へリフォームしたり、経年劣化に伴い建物の改修が必要となるため、費用の負担は大きくなります。

更に、不動産の場合、臨時の支出が発生する可能性も高いです。

 

さらに、買収当初は予想もつかなかったようなことから、瑕疵物件となってしまうリスクがあります。

台風や地震などの自然災害、シロアリの被害、近隣住民との関係や周辺環境の変化、部屋で人が亡くなってしまったなど、例をあげるとキリがありません。

そういったリスクも込みで買収するという意識が重要です。

【関連記事】サイト売買と不動産投資のメリット&デメリットを徹底比較

リスクを考えない投資は最悪

サイト買収をする前に知っておきたいサイト売買のトラブル事例5つ-口約束画像
「リスクなんてない」「リスクがない投資を探してる」と、勘違いをすると痛い目にあいます。

2018年2月当時、女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」がサブリース賃料の停止をしたニュースが記憶に新しいです。

これに至ってはひどいケースで、運営会社に丸投げをし空室率すら知らないオーナーも多かったようです。オーナーの中には自己破産という方々もいるようです。

実は、誰がやっても投資にはリスクがあります。重要な事は、リスクをできるだけ減らすように行動する、ということです。これだけで、あなたの投資効率は飛躍的にアップします。

サイト売買の買収におけるリスクは?

サイト買収をする前に知っておきたいサイト売買のトラブル事例5つ
サイトの買収においても、当然リスクはあります。

買収前の数字から、今後の利益予想をして回収の見込みを立てたとしても、100%うまくいく保証はありません。

買収した上で、実際に運用してみないとわからない部分も多いのです。

 

例えば、法人のM&Aでも、他社を買収し子会社化したところで経営がうまくいかず、結果的に大規模な損失を計上することも珍しくありません。

同様にサイト売買でも、買収後のサイト運営がうまくいくケースと、そうでないケースがあることを覚えておいた方がいいと思います。

そこで大事なのは、リスクヘッジをきちんと行うということです。

つまり、リスクをできるだけ減らすように行動する、ということです

サイト売買における買収のリスクヘッジ1:軍資金に余裕を持つ

サイト売買のリスクとは?知らないと大損をする買収前の2つのリスクヘッジ:余裕な画像
1つ目に意識したいリスクヘッジは、資金面で余裕があるのか?ということです。

もし買収したサイトの運営がうまくいかなければ、当然ながら投資した資金の回収はできなくなります。

例えば、サイトを500万円で買収し、200万円までは収益として獲得できたとしても、残りの300万円分は回収できそうになかったとします。

その際、手元に十分な資金があるのか?ということが重要となってきます。

 

当然ですが、500万円しか貯金がないのに、500万円のサイトを買うのはリスクが高いです。

適切な金額で予算を立てて、自分に合ったサイト選びをすることを第一に考えてください。

あるいは、当面の自己資金の持ち出しを抑えるため、銀行の借入などを利用するのもいいかもしれません。

年利はかかってしまいますが、一気にキャッシュがなくならないため、余裕のあるサイト運営ができるでしょう。

 

さらに、オススメとしては、初心者であるほど少額の買収からスタートし、コツを掴むことです。

少額の定義は人それぞれになりますが、これまでサイトマで関わってきた、初めて買収された方(会社)の買収金額の平均値を出しました。

以下になります。

個人(副業)50万円〜100万円
個人(将来的に独立を志望)100万円〜300万円
個人事業主〜小規模法人(合同会社)200万円〜500万円
小規模法人(合同会社)〜中規模法人500万円〜1000万円

(表:サイト買収初心者が初めて買収したサイト金額の平均値(サイトマ調べ))
 
あくまで、おおよその参考値ですが、目安にはなります。

あなたが初めて買収する場合、上記表からいくらが妥当でしょうか?

ぜひ参考にしてみてください。

【関連記事】サイト売買で融資を受けてサイトを買収する4つのメリットとは?

サイト売買における買収のリスクヘッジ2:出口戦略はあるか?

サイト売買のリスクとは?知らないと大損をする買収前の2つのリスクヘッジ
2つ目に注意したいリスクヘッジは、出口戦略です。

入り口とはサイトの買収をすること、出口はそのサイトを売却することです。

つまり、しばらくサイトを運用してみて、資金回収の目途が立たなかったとしても、そのサイトを売却できる可能性があるか?ということが重要なのです。

なぜなら、売却できれば、あなたの損失を抑えることができるからです。
 
先ほどの例と同様に、買収金額500万円のうち300万円が未回収だったとしても、サイトを200万円で売却できれば、損失を100万円にとどめることができます。

そして工夫次第では、買収金額と同じ500万円で売却できる可能性もあります。結果、200万円のプラスになります。

買収後にいつでも売れるサイトである、ということは非常に重要なことなのです。

投資の基本=譲渡できるものを買う

サイト売買のリスクとは?知らないと大損をする買収前の2つのリスクヘッジ:投資は売れるものを買う画像
買収や投資によって、取得した資産が売れるであろうという前提で買収を進めていくということは、投資の基本です。

これは不動産投資の場合も同じです。

せっかく不動産を買っても、入居者がおらず赤字になってしまうという話はよく耳にします。

その際、売りたくても売れなければ、悲惨としか言いようがありませんよね。借り入れがあれば、ただ借金を背負っただけになるでしょう。

 

かぼちゃの馬車オーナーも、そもそも人が入らない物件を買ってしまっているので、売却はむずかしいでしょう。

したがって、買収時には、最終的に誰かに売ることができるか?を判断すべきです。つまり、出口戦略をしっかり行うことが重要です。

 

サイトの買収についても全く同じです。

つまり、いつでも売れるウェブサイトを買収できるか?がポイントになります。

これは非常に大事な考え方ですので、覚えておいてください。

【関連記事】300万円で買える会社を探すくらいならサイト買収がオススメ

リスクとはマネジメントとするもの

サイト買収をする前に知っておきたいサイト売買のトラブル事例5つ
不動産投資も、サイト売買においても、リスクも込みで買収を行うということが大前提です。

そのリスクを最小限に抑えるために、リスクヘッジが重要になってきます。サイト売買に関しては、前述した2点が基本のリスクヘッジになります。
 
もっといえば、ビジネスも投資も負けないことが重要です。孫子の兵法でも、負けないことの重要性を説いています。

善く戦う者は不敗の地に立ち、而して敵の敗を失わざるなり
最高の戦略教科書 孫子 守屋淳著 日本経済新聞出版社

これは、戦が上手な人は、まず自分たちを負けないという状態にしてから、敵の隙を見逃さないという意味です。

 

これはどういうことでしょうか?

例えば、投資のプロであるトレーダーたちも、勝つ日もあれば負ける日もあります。しかし、プロは必ずリスクヘッジをして、大負けをしないことを徹底するそうです。

そして、ここはいける!という勝負に対して、勝負をかける。つまり、リスクテイクをする。

この、リスクヘッジとリスクテイクをうまくコントロールすることを、リスクマネジメントと言います。

ソフトバンクの孫正義氏や、サイバーエージェントの藤田晋氏もリスクマネジメントの重要性について、同じようなことを発言しております。

【関連記事】なぜサイト売買は投資家が有利なのか?サイト売買で失敗する人とは?

サイト売買のリスクとは?売却したいあなたが知っておくべき3つのリスク:リスク1画像

あなたは、サイト売買でリスクマネジメントができていますか?

特に初めての方は、リスクヘッジを意識しましょう。大損はしないように、何度か少額の買収をして練習してほしいと思います。

数回の買収でコツを掴むことができると思います。ぜひチャレンジしてみてください。

 

実は、私たちサイトマを通じてリピートで買収してくださった鈴木さん(仮名)は、過去にサイト買収で1度失敗しておりました。

しかし、その後の2サイトは買収に成功しました。

先日も、「次のサイトを探しています」と問い合わせがありました。

鈴木さん(仮名)の特徴は、少額からスタートし、自分が得意なサイト買収のスタイルを発見し、資金を回収し投資を続けているという点です。

つまり、少額投資+練習によって負けない状態をつくり、自分がいける!というサイト案件にはすぐに交渉をする。

まさに、リスクマネジメントができたこそだと思います。あなたも、ぜひリスクマネジメントを意識して、売りに出ているサイト案件を改めてご覧になってください。

それだけでも、いい勉強になると思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

前半には、そもそも投資とリスクはセットである、ということをお伝えしました。

その上で、

1、軍資金に余裕を持つ

2、出口戦略を持つ

を意識して、リスクを回避する行動(=リスクヘッジ)が重要だとお伝えしました。

たったこれだけで、サイト売買において最悪な事態は避けることができると思います。

 

また、後半では、リスクマネジメントの重要性についても解説いたしました。

負けないためのリスクヘッジと、勝ちに行くリスクテイクを、上手に使い分けてほしいと思います。

 

ご覧頂きましてありがとうございました。少しでもご参考になれば幸いです。

もし宜しければ、「ブックマーク」や「お気に入り登録」をして、何度も読み返して知識としてください。きっと今後も参考になるはずです。

あなたのサイト売買が成功されることをお祈りしております。

エベレディア株式会社 代表取締役会長 中島優太

日本唯一の「サイトM&Aアドバイザー®」
エベレディア株式会社 代表取締役会長

中島優太

著書に「超入門! サイトM&A1年目の教科書 -売却編-」。サイトM&A業界の不親切に疑問を持ち、2016年5月に親切丁寧に売買仲介する「サイトマ」を創業。取引累計額10億円以上、300件以上を直接対面で仲介(2021年12月時点)。NHKクローズアップ現代プラスに専門家としてコメント。2019年アメリカはシリコンバレーにて講演。新聞、ラジオ、ビジネス雑誌に多数掲載。

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