サイト売買ですぐに売却したい時に必ず用意する3つのこと
「サイトを売るためには、いったい何を準備ずればいいのだろう?」
サイトを売ろうかな〜と思っているあなたは、気になることではないでしょうか?
かくいう私も、同じように悩んでしまった時期があります。
(結果として1年近くも時間もかけてしまいました…。)
これを読んだあなたには、スムーズにサイトを売却してほしいので、サイト売買のノウハウを提供いたします。
ぜひ最後までご覧ください。
▼動画でしたら10分ほどでご覧になれます▼
【関連記事】サイト売買の相場は?売却と買収の際、気をつけたい4つのこと
1、グーグルアナリティクスの導入
近年、サイトM&Aではアナリティクスでサイトのアクセスを判断することが一般的になってきています。
PV、直近率、滞在時間など、多くのデータが詳細に取れますし、データを共有できるためです。
ちなみに、サイト売買では、直近半年のデータが重要になります。
このデータがアナリティクスで提示されないと、非常にあやしい売却案件に見えてしまうのです。
なかにはカラーミーショップの解析ツールのみという方もいます。
しかし、買収者からみたら残念ながら信憑性がないのです。
アナリティクスが導入されていないと、買収者にとって不安しかありません。
その後の価格交渉や、面談につながりにくい原因となりますので、要注意してください。
【関連記事】サイト売買で売却する際にアナリティクスは必須である理由
2、収益の証拠を用意しておく
サイト売買が進んでいくと、買収者から収益などの証拠を見せてほしいと言われることがあります。
アフィリエイトサイトであればASP管理画面、通販サイトであれば銀行通帳などでしょう。
このようなものが用意できなければ、完全にあやしまれてしまいます。
また、交渉をする際にも、必ず収益の証拠が必要になりますので、事前に用意しておいた方がいいでしょう。
そして購入前には、対面でデータの確認をすることもあります。
ただし、情報提供の際は、秘密保持契約を結んでおくといいでしょう。
やはり相手も人間ですので、あなたのサイト情報を漏らしてしまうこともあります。
しっかりと、秘密してもらいましょう。
また、サイトのPL表(損益計算書)を作成しておくと、かなりラクになります。
このPL表をつくっていくと、必然と交渉でつかえる数字や、サイトのPRポイントがみつかります。
準備をしておくことをオススメします。
【関連記事】サイト売却をする前に知っておくべきサイト売買のトラブル事例5つ
3、運営マニュアルを用意しておく
サイトの売却には運営マニュアルやサポート期間をつけることが一般的になってきています。
なかには、「運営に慣れているので、いりません」という場合もありますが、これは希です。
多くの買収者は新規事業で検討されている方が多いので、こういったマニュアルがないと不安になってしまうのです。
運営マニュアルや、サポートは、買収者様が最終的に買うことを決断する際に、安心をしてもらうこと本当の狙いです。
(人によっては面倒に思うかもしれませんが、必ずつけるようにしましょう)
また、中には運営マニュアルやサポートを別売りにしたい、という方がいます。
しかし、残念ながらこれはサイト売買ではありませんよね。
法人のM&Aでも社員教育マニュアルなど全て譲渡し、社長自身も会社に残ることが一般的です。
(だいたい1年〜3年は在籍することが多いようです。)
これが仮に、「前任社長にはコンサル費用が必要であり、社員教育マニュアルは別途料金が発生する」となると、これはM&Aではありません。
サイトM&Aでもまったく同じです。サイトのコンテンツや、リストを譲渡するだけではダメなのです。
サイトを立ち上げてきたこれまでの歴史を譲渡すること。これがサイトM&Aなのです。
ちなみに、マニュアルやサポートがないと売却は本当にむずかしい傾向にあります。
それだけ、サイト購入者は買収後の運営を心配しているということなのです。
サイト売買を成功させたいなら、売るときはサポートやマニュアルをつけるといいでしょう。
【関連記事】サイトが早く売れる売り手をみてわかった7つの共通点
【関連記事】売れるサイトに必須の運営マニュアル作成方法について
ご覧頂きましてありがとうございました。少しでもご参考になれば幸いです。
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あなたのサイト売買が成功されることをお祈りしております。
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