サイト売買の業界に急増中!女性のM&A実例を大公開
「女性でもサイト売買する人っているのかな」
「サイト売買の仲介サイトは男性っぽいから、男性ばっかりなんだろうな。」
と、考えたことはないですか?
特に女性で、そう感じる人も少なくないのかもしれません。
全体数としては、やはり売る側も買う側も、まだまだ男性が多いです。
しかし、2018年あたりから、徐々に、女性の参入者が増えてきています。
実際にどういう女性がサイト売買をしているのでしょうか。実例を元に解説していきます。
私にもできるかな、と感じている女性の方には、ぜひ参考にしていただきたいです。
あるいは、今後の交渉相手が女性である可能性も高いため、男性にとっても必読です。
少しでも参考になれば幸いです。あなたのサイト売買が成功することをお祈りしております。
【関連記事】サイト売買の相場は?売却と買収の際、気をつけたい4つのこと
増えてきた女性参入者
最近は、スカイプ面談にて、売り手・買い手・弊社スタッフの3名とも女性、というのも珍しくありません。
上記は実際の様子となります(売り手様、買い手様の了承を得て掲載しております)。
先日も、そのようなスカイプ面談だったのですが、繋がって全員が女性だとわかると、自己紹介もしやすいのでしょうか。
普段の自己紹介では、仕事やサイト運営歴などが多いのですが、「今年で○○歳です」と、自己申告される方も特に30代以上では多いです。
年齢を伝えても、突っ込まれない安心感の空気がそうさせている気がします。
そんな空気感で始まるスカイプ面談なので、終始穏やかで、ぶっちゃけトークも多く、スムーズに進みます。本質的な質問も、聞きやすく、答えやすいのでしょうか。
では、実際にどのような方が実際にサイト売買をされているのか、実例を紹介いたします。
売り手 Nさん(20代・個人事業主)
22歳と言う若さで、個人事業主として独立されていらっしゃる売主のN様は、メール対応や受け答えもしっかりとされている方でした。
すっかり30代以上かと勝手に想像していたのですが、感想をいただいてびっくりしました。
やはり、サイト運営に年齢は関係はないことを、またもや証明された気がします。
この買い手様は、不動産業を営む経営者だったのですが、普段からいくつも買収のお問い合わせをいただく中で、やっとお眼鏡に叶ったサイトがN様のサイトでした。
現在は、WEB関連の教育側にまわり、コンサルタントとしてお仕事をされているそうです。
→メールではなく直接電話でフォローいただけた点も嬉しかったです
売り手 Tさん(30代・個人事業主)
今度は、30代で個人事業主の女性です。
出産を控えていたところに、サイトが売却できることとサイトマの存在を知られたそうです。
今後のライフスタイルを考え、運営を引き継げるふさわしい方に譲渡されることを決断されました。
偶然にも買い手様も女性となり、出産間近な状況への配慮もある大変素晴らしい取引でした。
無事に出産も終え、手書きの感想以外に大変レビューまで書いてくださりました。
→出産のため運営していたサイトの管理が難しくなり売却を依頼しました
→サイトマでサイト売却した体験談!実際の流れとメリットデメリット!(体験レビュー)
買い手 Tさん(40代・会社員)
今度は、40代で会社員(サービス業)の女性です。お子様もいらっしゃり、お子様の送り迎えの間を縫ってのスカイプ面談でした。
家庭と仕事の両立もされながら、サイト運営もされるバイタリティ、素晴らしいですよね。
初めてのサイト買収でいらっしゃたそうですが、最後に関係者のグループメールにてお話くださいました。
「サイトを0からここまで育てるのは、正直今の私では無理なため、サイト購入のメリットをとても感じています。
今後、また機会がありましたらどうぞよろしくお願いいたします。」
また、手書きの感想もいただいております。一部、冒頭が抜けている箇所は「売主様とのスカイプ面談まで」で始まるそうです。
→親身になって一緒にM&Aを成功させようとしてくださっているのをとても感じました
女性は共感の生き物
よく、女性は共感の生き物と言われます。
男性が優劣主義に対して、共感主義とも言われることもありますよね。
SNSのいいね!や、女子会の本質も、共感したい、されたい気持ちがベースにあると言われています。
サイト売買のやりとりでも、対応に男女差を感じることがあるのですが、女性はとにかく繊細かつ、丁寧にやりとりをされます。
よって、メリットとしては、不明点や課題が出ても丁寧に解決していきながら進められることもありますし、デメリットとしては、細かすぎるところまでこだわることもあります。
何が良い、悪い、というものでもなく、そういった傾向があるということです。
ここはぜひとも覚えておいてください。
また、売り手側が女性の場合、買い手を選ぶ基準に、相手の人柄を重んじる傾向が多いように感じています。
スカイプ面談時で、女性の売り手様からの質問でした。
買い手様が会社経営者だったのですが、「どういう信念で今まで会社経営をされてこられたんですか?」と質問されることもありました。
また、違う女性の売り手様では、今まで交渉の場で、最初から数字の話ばかりする買い手様はお断りしてきたそうです。
なんとその数、10名以上!
数字以上に大事にして欲しいサイトの想いに耳を傾けて欲しかったとのことです。
【関連記事】サイト売買で女性の売り手が増加中!3つの事例から傾向を考察
女性の新たな働き方として
今後、人生100年時代や、女性の社会進出など、大きな社会の注目を集めています。
最近は、台風の影響で、在宅ワークのニーズが改めて認知され始めたことも記憶に新しいです。
人生にはさまざまなライフステージがあります。
「女性が結婚しても、出産しても長く仕事を続けていきたい」という時代は既に古く、「性別問わず、長く仕事を続けていかないといけない時代」に変化を遂げています。
その働き方、稼ぎ方の方法の一つとして、サイト運営というものが今後、youtuberやブロガーという一有名人の枠を超えた、生き方の一つとして選ばれる人が増えていくと感じています。
自分もいつかサイト運営をしてみたい、もしくはいつかサイト売買をしてみたいと考えている人は多いでしょう。
実行するのはタイミング次第かと思いますが、いつでもサイト運営で生計を立てられるほどに、今のうちから知識をつけておくのに無駄なことはないです。
サイトを買収をし、女性にしか書けない視点を追加して、さらにサイト価値をつけて売却することもできるでしょう。
まずは、自分にも運営できるサイトがあるのか、良ければ案件一覧でご覧ください。
きっと何かのヒントが見つかるはずです。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。あなたのサイト売買が成功されることを心よりお祈りしております。