サイト売買で500万のM&A案件がもたらす3つのメリット
「サイト売買というものがあるのか?」と、会社の買収を検討されている方でしたら、さぞ驚いているかもしれません。
サイト売買とは文字とおり、ウェブサイトのM&Aになり、億単位の取引や数千万〜数百万という小規模なM&Aが存在します。
今回は、500万円ほどで買収できるサイト案件がM&Aする際にもたらすメリットについて解説していきます。
本記事が参考になれば幸いです。
あなたのサイト売買が成功することをお祈りしております。
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1,人件費リスクが少ない
500万円ほどのサイト売却案件で市場に出回っているサイトは、所謂アフィリエイトサイトと呼ばれるものが圧倒的に多いです。
サイトにアクセスを集めて企業の商品やサービスを紹介したり、広告を掲載して売上をあげているものです。
サイト売買市場に売りに出されるアフィサイトの多くは、社員などを抱えず外注の専属ライターに記事を執筆いただき運営をしています。
つまり、かかるコストはサーバー代やライター費用のみで、法人のM&Aのように社員の給与や事務所の家賃を支払う必要がありません。
仕入れもありませんので、売上が上がれば外注のライターへ記事執筆量を多く発注することで、翌月はさらに増収が見込めます。
数字だけを見れば下手に法人を買うよりお得であるとも言われる所以です。
【関連記事】サイト売買ではなぜアフィリエイトサイトが売買されやすいのか?
ちなみに、2021年後半からネットショップの売買も盛んになってきました。
500万円台でもネットショップは多く売買されています。
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2,銀行融資も受けられる
最近ではサイトの買収で融資を受ける法人が増えてきたことにより、銀行も新しい融資対象として密かに注目されているようです。
新規取引であっても内部留保が潤沢にあり、数年の法人歴があれば、500万円ほどでしたらスムーズに融資が受けれるようです。
ただし、銀行や公庫の担当者によっては、上記のアフィリエイトという言葉すら分からない方もいます。
ネットに疎い担当者には、
「アフィリエイトサイト=サイトに広告掲載して売上を上げるもの」
「サーバー=ネット上の土地」
のように、分かりやすく説明をすると融資が受けやすいとのことです。
担当も人間ですから、会議等でしっかりと上司を説得できるようなプレゼンや資料を用意してあげると大変喜ばれるため、努力してくださるとのことです。
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3,買収金額の回収や再度売却がしやすい
サイトの売却金額は、以下のように算出されています。
つまり、月の売上が30万円あり、経費で10万円かかっているサイトの場合、30-10=20万円が営業利益になります。
よって、400~480万円でおおよそ取引されることになります。
月に30万円の売上があるため、現状のまま運営を続けていくことができれば、2年以内に投資した金額を回収できることになります。
不動産であれば10年で良いとされていますし、法人の場合、もっとかかることもあるでしょう。
この破格な利回りに加えて、さらに資金回収後は、再度売却しやすい傾向にあります。特にアフィリエイトサイトの場合、こぞって企業が欲しがります。
資金回収は最低限やることとして、売上を倍にしてしまえば、売却金額も買収した際の2倍になります。
これだけ見ても、スピーディーで非常におもしろいビジネス取引になりますので、近年注目されています。
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まとめ
いかがでしたか?
サイト売買で500万のM&A案件がもたらす3つのメリットについて解説してきました。
1,人材をかかるリスクが少ない
2,銀行の融資を受けやすい
3,買収金額の回収や再度売却がしやすい
これらのメリットをキッカケに、ぜひサイト売買でのビジネスの買収をご検討されてみてはいかがでしょうか?
ご覧頂きましてありがとうございました。
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あなたのサイト売買が成功されることをお祈りしております。