サイト売買のデメリット3つのポイントと解決方法とは?〜売却編〜
「サイトを売ってみたいけど・・・デメリットってあるのかな?」と、疑問に思っていませんか?
今回はサイト売却においてのデメリットについてお話します。
サイト売却を検討中の方は、どういったマイナス面(デメリット)があるのか事前に知っておくと失敗なども防ぐことができると思います。
ムダな失敗だけは避けた方がいいと思いますので、ぜひ最後までご覧くださいませ。
【関連記事】サイト売買の相場は?売却と買収の際、気をつけたい4つのこと
デメリット1:定期的な収益がなくなる
そもそも売却する人には、いろんなタイプの人がいると思います。
・飽きてしまった
・新しいことがやりたい
・お金が欲しい
・体調などの事情によりサイトを継続することが難しくなった
などですね。
事前にサイトを売却する目的を前提に、定期的な収益がなくなっても問題がないかを考えることが重要です。
【関連記事】サイト売買で自分のサイトは売れるの?不安になったあなたへ
デメリット2:一人でやると面倒
サイト売却に到るまでの道のりは長いです。本当に長いです。
まず自分のサイトを買収希望者に向けて効果的にPRしなければなりません。
そのためにやるべきこととしては、損益計算書作成などの数字やデータをまとめる作業と、サイトの魅力を伝えるPR文章の執筆が挙げられます。
特にPR文章の作成は、重要な作業です!
そもそもサイト売却において、サイト売買専門のサイトへPR文章を出稿することが最初のステップになります。
ヤフーオークションのように、まずはサイトに投稿し、交渉が入ればそのサイト内でやりとりをするというのが通常の流れです。
つまりPR文章で魅力が伝わらないと、交渉が入らず話が先に進まないとも言えるのです。
しかし、これって結構むずかしいのです。
なぜなら、自分のサイトの良いところを客観的に分析した上で、効果的にアピールしなければならないのです。
とても重要なのですが、自分のことが一番わからないように、意外と運営してきたサイトを客観的に見ることができません。
(人間って不思議ですよね…。)
ちなみに、私たちサイトマでPR文章作成を代行させていただいた際にも、「自分のサイトってこんなに良いところがあったんですね!」というような声をいただくことが良くあります。
このことからも、自分のサイトについては、どうしても主観的になってしまうということがわかりますよね。
また、出稿後、買収希望者から連絡がきたら、今度は価格交渉などの駆け引きが始まります。
PR文章作成から交渉までするとなると、手間と時間がかかります。人によってはかなり面倒に感じるでしょう。
更に成約後に必要な作業として、サーバーの移動とドメインの移管が挙げられます。
その際、まず自分のドメインをアカウントから消すということに、心理的な抵抗感があると思います。
(これ、自分でやるとかなり怖いですよ…。)
更に、サーバーを移動するためには、FTTPという媒体を利用して一度サーバーからダウンロードし、相手方へ再度アップするという工程があり、慣れない方にとっては注意が必要です。
これは専門家には簡単な作業ですが、一方でサイトそのものを誤って消してしまうというリスクを伴うことがあるからです。
【関連記事】サイト売買で仲介プランを活用するメリットとデメリット
デメリット3:愛着のあるサイトほど手放しにくい
売主様は、長年扱っているサイトほど売却直前で迷ってしまう方が多いです。
好条件で買収希望する方がいるのに、躊躇してチャンスを逃してしまうのはもったいない話ですよね。
ですが売却する決意はしていても、手放すということから生まれる喪失感などの感傷的な理由から、一時的にブロックがかかっているだけという場合が多いのです。
私たちはあくまで仲介業者なので、最終的な判断はお任せしています。
しかし、結果的に満足のいく売却をサポートするため、前向きに検討していただけるようプッシュするようにしています。
なぜなら売却をした方で後悔している方は1人も見たことがないからです。
「やっぱり売ってよかったです。」と、みなさんおっしゃいます。
実際にサイト売却を行うことになると、大半の人には直前で迷いが生まれるものだと思います。
そうならないためには、売却するメリット、デメリットを紙に書きだして、現実を俯瞰的に見ることをおすすめします。
【関連記事】サイト売買でサイト売却を迷っているあなたへ