【2020年最新版】売れているサイトジャンルは?サイト売るなら今?

【2020年最新版】売れているサイトジャンルは?サイト売るなら今?

「どんなジャンルのサイトが売れるんだろう?」

「どうせサイト作るなら、売れるジャンルのサイトを作ろうかな」

サイト売買に興味があれば、そのように考えることもあるのではないでしょうか?

そこで、今回は、サイト売買の近年の変化からコロナの影響をお伝えします。

サイト売却を検討している方の参考になれば幸いです。

▼動画ですと9分ほどでご覧いただけます▼

売れるサイトジャンルの変化

サイトマは、4年間の中で1,000サイト以上を査定し、100サイト以上を仲介してきました。

数少ないのでは?と感じた人もいらっしゃるかもしれません。それで正解です。

なぜならサイトマでは、メルカリのように売りたい人と買いたい人が直接プラットフォーム上でやりとりをする直接プランではなく、査定通過率20%ほどの厳しいチェックを合格したサイトの数を毎月限定した、完全仲介プランという方法となるからです。

面談や契約書作成なども代行し1つ1つ丁寧に対応しているため、成約数は少なめではありますが、成約率は業界トップクラスです。

その中で、2018年からの数値に今回は注目していきます。

実際に売買されたジャンルの変化がこちらです。

売れたサイトジャンル2018

売れたサイトジャンル2019

【2018年】
クリック型アフィリエイト 32.6%
雑記ブログ系(クリック型アフィリエイト&一部ASP案件) 28.3%
サプリ紹介サイト(ASP案件)8.7%
VOD紹介サイト(ASP案件)4.3%

その他:保険、ネットショップ、クレカ、占い、婚活、美容、マッチング、恋愛など。

【2019年】
クリック型アフィリエイト 28.9%
VOD紹介サイト(ASP案件)23.7%
雑記ブログ系(クリック型アフィリエイト&一部ASP案件) 10.5%
ネットショップ 5.3%
クレジットカード紹介(ASP案件) 5.3%
ゲーム攻略(クリック型アフィリエイト) 5.3%
スポーツ特化系サイト(クリック型アフィリエイト) 5.3%

その他:サプリ、脱毛、ヨガ、車など

たった1年で大きく変化しているのが分かります。

雑記ブログが大きく減った代わりに、何か1つのジャンルや商品に特化したサイトが増えました。

また、2019年の大きな流れとしては、VOD関連のジャンルが大幅に増えたことです。

【関連記事】プロ直伝!特化型ブログはジャンル問わず売却できる理由と2つのコツ

【関連記事】売れないサイトの特徴とは?売れない確率50%〜100%でまとめました

広告の流れは時代の流れ

広告の流れは時代の流れ

アフィリエイトサイトとは、企業の広告を紹介したり、紹介から購入に繋がったことによって、紹介料が支払われるビジネスモデルです。

よって、広告単価の高いアフィリエイト案件は、人気が出る傾向があります。

1クリック数円前後となるクリック型広告(グーグルアドセンスなど)と、1登録1,000円のアフィリエイト案件であれば、自ずと報酬単価の高い商品を紹介した方が効率はいいからです。

 

2019年の広告単価が高い代表的なものがVOD(ビデオオンデマンド:無料動画配信サービス)を紹介するアフィリエイト商品です。

テレビ番組の見逃し配信や、昔のドラマやテレビ番組、映画などを24時間好きな時に見れるサービスです。

コロナの外出自粛を機会にNetflixなどを登録したり、1ヶ月の無料登録期間だけ始めてみようと実際に現在使用している方もいらっしゃるかもしれません。

2018年頃から売却査定にも出てくるようになりましたが、当初は無料動画配信サービスの認知を広げていく時期で、広告単価も1ヶ月の無料登録するだけで、数千円などの特別単価を出されているようなサイトもあり、それは2019年になるとさらに拡大してきたました。

数字でみても、2018年は4.3%だったのが、2019年は23.7%に増え、売買されるジャンルとしても4位から2位へ急浮上しています。

 

そして、2020年の今でですが、アフィリエイターが紹介しなくても、存在を知って登録するユーザーが増えてきたこともあり、広告単価が安くなるサービスも出てきたようです。

企業としても、広告費を掛けずに新規登録者が増えることは嬉しいことなので、一時的かもしれませんが、今はそのフェーズかもしれません。

このように広告費を出している企業側の都合によって、単価が変わる、キャンペーンが終了するなどがあるため、時代の流れや背景によって、アフィリエイターも扱う商品が変えているのだと感じています。

【関連記事】サイト売買ではなぜアフィリエイトサイトが売買されやすいのか?

サイトを買う個人が増えている!

時代の流れという視点で、もう一つ顕著な変化がありました。

それは、サイト売買する個人が増えていることです。

数字で見ていきましょう。

全体属性(売り手と買い手総合数)

サイト売買をする個人と企業の割合は、2018年も2019年も、ざっくりと、個人7:企業3で、大きくは変わっていませんが、内訳に変化がありました。

買い手属性の変化

買い手の割合は、2018年から2019年にかけて、個人が45.7%から、60.5%まで約15%上がったのです!

サイトマが毎月開催している無料個別相談会も、昨年から個人の方、特に会社員が増えました。

大手企業で早期退職を勧告されている40代以上の方や、副業としてサイト運営を始めたい新入社員、自分の時間に融通を聞かせることができ始めた30代など、本当に様々な会社員の方が、「会社だけに頼ってはいけない」という危機感をもって参加されるようになりました。

ちょうど昨年から「人生100年時代」と言われたきたことや、「副業解禁」が大きな後押しとなっていると感じています。

売り手属性の変化

売り手の場合は、変化が大きく、2018年から2019年にかけて、個人が84.8%から73.7%と下がりましたが、2020年4月現在では、92.9%と上がっております。

いずれにしろ、サイト売買は大きな企業がするものではなく、個人レベルで行われるものへと変化しています。

【関連記事】【無料相談会で実際にされた質問】提示されている情報は正確ですか?

サイト売却するなら、今!

サイト売却専門「サイトマ」

今、新型コロナウィルスの影響で、外出自粛要請が発令され、仕事ではリモートワークが推奨されています。

強制的に家で過ごす時間が増えたことで、ビジネスの在り方を考え直す企業や、働き方を考え直す個人が増えている最中です。

サイト売買にもその影響は出ていて、前半で紹介したVODサイトの購入も希望する買い手も増えています。

また、ネットビジネス自体に介入しようとする買い手企業からのお問い合わせも増えてきました。

いつコロナが収束するかわからない中、オンラインビジネス、ネットビジネスという価値が改めて見直されています。

もし、あなたがサイトを売却をこれまで迷っていたり、興味を持ち出したタイミングであれば、動くなら今だと感じています。

このコラムをご覧になって、少しでも売却に興味を持たれた方は、こちらの15秒で終わる無料査定フォームよりお問い合わせください。

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ただし、毎月、サイト数限定となりますので、お早めのご連絡をお勧めいたします。

あなたのサイト売買の参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

エベレディア株式会社 代表取締役会長 中島優太

日本唯一の「サイトM&Aアドバイザー®」
エベレディア株式会社 代表取締役会長

中島優太

著書に「超入門! サイトM&A1年目の教科書 -売却編-」。サイトM&A業界の不親切に疑問を持ち、2016年5月に親切丁寧に売買仲介する「サイトマ」を創業。取引累計額15億円以上、400件以上を直接対面で仲介(2024年10月時点)。NHKクローズアップ現代プラスに専門家としてコメント。2019年アメリカはシリコンバレーにて講演。新聞、ラジオ、ビジネス雑誌に多数掲載。

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