売れないサイトの特徴とは?売れない確率50%〜100%でまとめました
「弊社のサイトは売れるんですか?」と、いろんな社長さまからも相談を受けます。
しかし残念ながら、売れるサイトもあれば、そうでないサイトもあります。
弊社は売却専門ですので、できるだけ購入につながるよう最大限努力しておりますが、やはり全てが売れるわけではありません。
そこで今回は、売れないサイトの特徴について、まとめていきたいと思います。
これをご覧にいただければ、御社のサイト売却の成功率がわかります。
どうぞ、最後までご覧ください。
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売れない確率50%:営業利益がないサイト
サイトを買収したい法人は、すぐにでも利益につながるリソースを求めています。
よほどのお人好しでない限り、ほとんどの社長は、会社の利益にならなければ買いません。
当然ですよね。売上がないサイトをポン!と、買ってしまう社長は、「何を考えているんだ?」と、その経営手腕を疑われてしまうでしょう。
ただし、例外があります。
売上が上がっていないサイトであっても、買収をしてくれるケースがあります。
それは、おおまかにわけて以下のとおりです。
1、自社には企画立案できないコンテンツであり、メイン事業との親和性があった場合
2、新規事業を計画しており、サイト戦略や事業の目的がほぼ同じサイトであった場合
3、売上ではなく、会員数、ページ数、PV数、システムなどに価値を感じた場合
4、ウェブサイトの理念などに共感した場合
このように売上がないサイトは、こういったケースで売れないこともないです。
しかし、弊社の肌感覚では50%ほどの確率です。
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売れない確率80%:営業利益がなく、運営期間も短い
運営期間は、ドメインエイジ評価や、運営歴による顧客からの信頼性に直結する、とても重要な部分です。
サイト戦略上、最低でも6か月以上は定期的な更新をされていないと、サイトとしてに価値は感じにくい時代になりました。
よって、営業利益がないだけでなく、運営期間が6か月以下のサイトは、ほとんど買収されないと思ってください。
それでも売却ができるケースとしては、
・自社には企画立案できないコンテンツであり、メイン事業との親和性があり、求めていたシステムも完備されており、収益化が見込める場合
このように、滅多にない巡り合わせによってサイト売買が成立する場合はありますが、可能性は低いです。
締め切り日を設けて、それでも売却ができない場合は、思い切ってサイトを削除してもいいかもしれません。
社長であるあなたには、他にあてる時間があるはずです。
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売れない確率100%:個人ブランドが立ちすぎているサイト
サイトへの集客が、サイトコンテンツやサイト機能などでできていれば、売却することができます。
ただ、社長であるあなたで集客をしている場合、譲渡することはできません。
「来月からわたくし社長の山田から、佐藤さんが運営していきます。」と言われても、お客さんは困ってしまいますよね。
お客さんは、佐藤さんではなく山田さんだからいいのです。
つまり、あなたありきのサイトでは、買収した法人がサイトを運営できないのです。ですから売却できません。
あなたが買収先に就職をする、ということであれば話は変わってきますが、売却理由はそれではないですよね?
ただし、どうしても売りたい!ということであれば、あなただけで集客するのではなく、サイト名やコンテンツ等で集客できるようにしてサイトをブランディング化しましょう。
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まとめ
いかがでしたか?
御社のサイトが、「営業利益があって」「運営期間が6か月以上」「社長であるあなたで集客していない」のであれば、売れる可能性がかなり高いです。
しかし、そうでない場合は、売却は困難を極めるか、売れないことも覚悟しておください。
当然のことではありますが、買収してくれる法人の未来も見据えて、社長としての判断をしてください。
ご覧頂きましてありがとうございました。少しでもご参考になれば幸いです。
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