サイト買収する人の4パターンと特徴
「サイトを買う人ってどんな人なんだろう?」と、考えたことはありませんか?
2018年は、「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい」の書籍が出るなど、一気にサイト売買の認知が強くなりました。
2020年は、コロナの影響でネットビジネスが見直されるようになりました。
また、人生100年時代に望ましい働き方として、兼業や副業を経済産業省が提言したり、AIサービスの進出などによる企業の需要も問われる現代となっています。
そのような時代背景がある中で、サイトマ独自の調査ですが、実際のサイト買収される方は大きく4つのパターンがあることに気づきました。
本記事をご覧頂ければ、サイト売買市場の動向が理解できるはずです。
あなたの参考になれば幸いです。
【関連記事】サイト売買の相場は?売却と買収の際、気をつけたい4つのこと
初めてのサイト買収者が急増中!
特に2018年後半から増えてきたのが、「最近サイト売買を知って、初めてサイトを買います」という会社員の方です。
みなさんの共通点は、「会社で副業が解禁になった」「10年20年後の人生を考えて」「会社の収入だけでは将来が不安」などです。
時代背景から十分に理解できる理由ですよね。
同じように企業でも、似たような動きがありました。
ざっくり言うと「将来の会社存続を考えて、本業を守るために利益の出るメディア事業を始めたい」というものです。
新規事業としてメディア事業部的なものを立ち上げる際に、最初からサイトを買収するのです。
そして、初めてのサイト買収者でも大きく4つのパターンに分かれます。
一つずつ解説していきましょう。
買収者タイプ①法人化手前の個人事業主
最近は、一つの働き方として副業起業や独立を選ぶ人も増えてきました。
特に20代では、副業で初めたアフィリエイトサイトが本業の収入を安定的に超えるようになった方は、会社を退職する人も多いでしょう。
独立し、サイト運営にさらに時間が取れるようになった人が、複数サイト運営としてサイト買収をされるというパターンです。
言わば、税金対策として法人化した方が良いくらいの調子の良い個人事業主の分類に入る方たちです。
外注化することも可能なため、複数のサイトが管理可能です。0から立ち上げることを考えると買収した方が収益化が早いという結論から買収されます。
また、企業でも、同じようにメディア運営が順調な場合、親和性の高いサイトや、新たにチャレンジしたい領域に投資する手段としてサイト買収を選ばれる方が増えてきました。
買収者タイプ②斜陽産業の企業経営者
次に、斜陽産業の企業経営者です。
先ほどとは逆に、企業経営が順調ではなく、このままでは会社の未来が心配だということで、サイト運営の利回りの良さに目をつけ、今後、事業化するかの判断をするためにも、まずはサイト買収を個人でされるタイプです。
このような方は、サイト運営の基本的なことから学ばれたい意欲が高いこともあり、トレンドサイトを購入されるケースが多いです。
自分で運営する時間のない方は、外注ライター付きのサイトを買収されたり、知り合いのWEB会社に運営を任せる前提で買収される方もいらっしゃいます。
買収者タイプ③定年間近や定年後のシニア層
こちらのタイプも最近増えてきました。
会社に定年制度があって、数年後には定年しないといけないが、まだまだ働きたい。今からサイトを勉強して、長期的に継続していけることをしたい、というタイプです。
最終的には、自分の代わりに稼いでくれるくらいに成長させたいという意欲の高い方が多いです。
仮に、年を取ったとしても、ウェブサイトなら265日24時間自分の代わりに働いてくれます。
定年後にも、人生は30年、40年と続きます。非常に賢い目の付け所ですよね。
買収者タイプ④独立起業したい会社員
2020年5月現在、コロナの影響もあり、独立起業したい会社員も増えてきました。控え目に言って、結構増えています。
在宅勤務が増え、今後の働き方や収入源を考えて時に、副業レベルではなく、「人生を変えたい!」とまで熱くサイト買収を希望される方も少なくありません。
コロナでリモートワークがここまで普及しなければ、考えもしなかった人も多いかもしれませんが、会社に頼ってはいけないと考え始めた方が多い印象です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
サイト売買市場の動向をサイト買収される大きく3つのパターンについて解説してきました。
①法人化手前の個人事業主
②斜陽産業の企業経営者
③定年間近や定年後のシニア層
④独立起業したい会社員
あくまで、自社調べ且つここ最近の傾向ですので、また半年後には変化している可能性もありますが、時代を反映した傾向かと思います。
このようにサイト買収のニーズがありますので、ぜひこのような人にサイト運営を引き継いでもらいたい!という売主の方は、無料査定に出されてみられませんか?
きっと、その方の新たなやりがいとなるはずです。
そして、自分も該当する!と思われた買収検討の方は、興味あるサイトがないか案件一覧を覗いてみてください。
もしかすると、自分にぴったり当てはまるサイトとの出会いがあるかもしれません。
あなたのサイト売買が成功されることをお祈りしております。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。