売却チャンス?ウェブ制作会社がサイトを購入してクライアントに納品する時代
先日、とある案件問い合わせがありました。
しかも、ウェブ制作会社からの買収問い合わせです。
こういった事例は、自分ごとに応用できるケースが多く参考になると思います。
ぜひ、自分の仕事などに落としこんでみてください。
【関連記事】サイト売買の相場は?売却と買収の際、気をつけたい4つのこと
ウェブ制作会社からのサイト購入依頼がありました
「この度、クライアントより◯◯サイトの制作案件を受注致しました。
他LP等の制作は既に着手しており、平行してキュレーションサイトの制作を進めるのですが、クライアントより納品時期を早めてもらいたいとの要望がございました。
制作には少なくとも5か月程かかってしまいます。
その中で本案件を発見しご連絡をさせて頂きました。
制作代金は既にクライアントよりお支払いを頂いておりますので、該当サイトをご確認させて頂き、クライアントが必要とするサイトでしたら即決可能だと思います。」
こういった問い合わせは、数こそ少ないものの、需要があります。
おもしろい事例ですよね。
つまり、すでに出来上がっているサイトであれば、クライアントが待っているので、売上関係なく買いたい!ということです。
または、この逆もあります。
ウェブ制作会社がクライアントから受注で制作したものの、プロジェクトがなくなったり、クラアントが飛んだりでお箱入りになったサイトの売却依頼です。
人件費と時間を掛けて制作したものの使われずに置いておくくらいなら、売れた方がいいし、誰かの役に立った方がよいと売却依頼をいただくことがあります。
やはり、ウェブ制作会社が作ったプロのサイトは、作り込みもしっかりしているデザイン性の高いサイトが多い傾向です。
【関連記事】サイト売買でサイトを売却するためにサイトデザインは必要なのか?
納期を早めるための手段
問い合わせメール内にもありますが、ウェブ制作やシステム開発は規模が大きくなればなるほど、何ヶ月という膨大な時間が掛かります。
制作会社としては、その間にデザイナーやシステムエンジニアに支払う人件費も必要になります。
高度なシステム開発をするほど、優秀なエンジニアが必要になるので、給与も高くならざるを得ません。
そんな中、体は一つしかないので、納期が早まろうと他の案件の納期を伸ばすこともできません。
納期時期を早める解決方法として、サイト買収となるのです。
サイト売買の本質は「時間を買うこと」
この問い合わせを見た瞬間、納得、でした。
それは、サイト売買の本質が書かれていたからです。サイト売買の本質は、時間を買うことです。
もちろん、時間だけでなく、労力やノウハウも一緒に手に入ります。
制作に5ヶ月掛かるものを、サイト買収であれば早くて1,2週間で手に入れることができます。
発注側のクライアントとしても、すぐにマネタイズできるものであれば、4ヶ月半の時間を有効に使うことができるのです。
いかがでしたでしょうか。
これって非常に参考になりませんか?
あなたにも、売れるのに眠っているサイトはあるかもしれません。
そして、今はアクセスも収益が出てないサイトほど、コストをかけて制作したサイトだったりしませんか。
そのサイトはきっと、だれかの新たな生きがいになって再び日の目を浴びる日がくるかもしれません。
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