サイト売買の成約実例〜売りたい理由・買いたい理由〜
「サイト売買ではどんな人がマッチングするんだろう?」
そう考えたことはありませんか。
例えば、新規事業としてメディアサイトを買収したい企業と、新しい事業に集中したい為メディアサイトを売却したい企業。
このようなマッチングは容易に想像できますよね。
実は、想像もできないようなマッチングが実際にはあります。
そんな、奇跡のマッチングだと感じた事例を2つ、紹介したいと思います。
【関連記事】サイト売買の相場は?売却と買収の際、気をつけたい4つのこと
1,000万の借金を返したい売主と、1,000万を使いたい経営者
サイトを売却したい本当の理由、サイトを買収した本当の理由が、スカイプ面談でわかるときがあります。
そのサイト売却額は、1,300万円。仲介手数料を引くと、売主様の手元には1,105万円が残る計算です。
スカイプ面談時の自己紹介では、買主様から必ずといってよいほど売却理由の質問があります。
事前情報としてわかっているものの、やはり他に理由がないのかどうか、本当の理由は何なのかを知れるかもしれないと、改めて質問することもあるでしょう。
その中で、大変素直な売主様がいらっしゃいました。
いつものように、事前提出書類に書いてある通りの理由をお話しされるのかと思いきや、「実は借金が1,000万円ほどありまして、その返済に充てたいんです」と告白されました。
ここで、こういった正直な回答ができる方は、他の質問でもはっきりと真実を隠すことなくお話ししてくださいますし、何よりも信頼できることがわかります。
そこに合わせて、買主様もどんどん突っ込んだ質問ができるので、面談としても有意義なものになります。
スカイプ面談には、最初に簡単な自己紹介をしていただいているのですが、ここでの自己開示や冒頭の質疑応答のやりとりが、その後の会話に大きく影響していきます。
ぜひ、最初から腹を割った会話をオススメいたします。
そして、買主さんからは会話の中で「今月会社の決算月で、使いたいキャッシュが1,000万あるので1,000万レベルのサイトを探していた」ということがわかりました。
なんとという、奇跡的なマッチングなんでしょうか!
これほどまでに、日本経済が素晴らしく回る取引があるのかと、ひとり興奮していたのを覚えています。
たくさんあるマッチングの中でも、今でも印象に残る事例です。
【関連記事】サイト売買のマッチング成功事例を実話で紹介します
ニートでサイトを売りたい売主と、早くサイトを買いたい経営者
こちらも、スカイプ面談の自己紹介時で、腹を割って話してくれた売主様の事例です。
その方は、自己紹介の冒頭から「実は僕、ニートでお金がないんです。なので売却することにしました」と、そこまで正直に言わなくてもよい理由をお話しくださいました。
私も冒頭からこの展開にはびっくりしましたし、買主様は「あ、、あ、そうなんですね」と濁しながらも、受けとめておられました。
ちなみに、その売主様は、某芸能人グループのアフィリエイトサイトを運営しておりました。
買主様は、すでにその芸能グループの関連サイトを複数運営していて、新たに系列サイトを増やされたいとお問い合わせいただいた方でした。
1日でも早く買収し、1日でも早くサイト運営をされたいご意向があり、問い合わせからわずか1時間後にはスカイプ面談となりました。
サイトの内容的にも申し分ないことはわかっていた為、簡単な確認のみで、価格交渉もなくスムーズに売買が成立。
そして、ニートの売主様は、売却依頼からわずか数週間で、数百万円を手にしました。
お互いのニーズが叶った、素晴らしいマッチングでした。
いかがでしたでしょうか。
もしあなたが売却したい理由に似たものがあれば、それはれっきとした理由です。
サイト売買で人生は変えられます。
サイト売却を迷っている方は、ぜひその一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?
きっと、素晴らしい未来が待っているはずです。