サイト売買できる仲介サイトを比較する際に気をつけたい売却手数料
「サイト売買ができるサイトは、しっかり比較して決めたいな」と、思っていませんか?
仲介サイトは年々増えていますので、どれを選べば良いか難しいですよね。
本記事では、手数料という視点から仲介サイトを比較できるように解説しました。
ぜひ、仲介サイトを比較する際の参考にして頂ければ幸いです。
本記事が参考になれば幸いです。
【関連記事】サイト売買の業者を比較する際に気をつけたい仲介手数料-売却編
サイト売買できる仲介サイトでは2つのプランから選ぶ
サイト売買ができるサイトでは、大まかに2つのプランを提供しています。
・直接プラン
・仲介プラン
売却する際には、このプランのいずれかを選ぶ必要があります。
このプランを検討することが、サイト売買ができる仲介サイトを比較検討できる基準になります。
それぞれ説明していきます。
直接プラン
その名の通り、売り手であるあなたが買い手と直接やり取りをします。
仲介サイトへの登録、交渉のメールや電話などは自分でやる必要があります。
また、面談のセッティング、契約書の作成、サイトの引っ越し、エスクローサービスなどは、直接プランでは提供されない場合もあります。
つまり、ほとんどの作業を売り手である自分が行います。
直接プランのメリット&デメリット
直接プランでは、売却は非常に大変であることは覚悟しておく必要があります。
ただでさえ、「モチベーションの低下」「時間がなくて更新できない」「体調の問題で更新できない」など、売却したいサイトは売上が下がっている状態がほとんです。
同時並行で売却を進めると非常に不利な交渉になることは想像できると思います。
なぜなら、直接プランではほとんどの作業を自分が行い時間がなくなり、ただでさえサイトの売上は下がっているため、売却金額が大幅に下落する可能性があるからです。
どうせなら、高く売りたいですよね。
直接プランのメリットとしては、サイト売買できるサイトへの手数料が安いということがあります。
業界平均でいうと、売却金額の1〜3%ほどです。400万円で売却できれば、手数料は4〜12万円です。
しかし、売却金額が大幅に下がってしまえば、手数料が安くても手元に残るお金が減ってしまいます。
売却金額は平気で半額になることもあり、絶妙な交渉が必要になります。
そうなると、後述する仲介プランの方が「楽に早く高く売る」ことができる可能性が高いのです。
ただし、直接プランですと、「買い手との交渉」「ビジネスの売り買いというダイナミックな経験」の全てを経験できることになります。
この経験が貴重ということであれば、直接プランを選択していいでしょう。
仲介プラン
売り手と買い手の間にプロの仲介が間に入るため、売り手であるあなたがやることはほとんどありません。
ただし、仲介サイトによっては、一部作業が必要になるサイトもあります。
例えば、「契約書の作成」「サイトの引っ越し」などは、売り手と買い手でやってください、という仲介サイトも存在します。
いずれにせよ、直接プランより作業は少なくなるため、楽に売却ができます。時間と労力の削減になります。
仲介プランのメリット&デメリット
まずデメリットとしては、手数料が高いということです。
業界平均でいうと、仲介プランは売却金額の10〜15%ほどが手数料です。
400万円で売却できれば、手数料は40〜60万円です。手元に残る金額は、340万円〜360万円となります。
しかし、前述した通り直接プランの場合、売却金額は平気で半額になることもあります。
直接プランで半額の200万円の売却金額となれば、たしかに手数料は安いですが、手数料を差し引いて手元に残る金額は、196万円〜198万円となります。
・直接プランで手元に残る金額=196万円〜198万円
・仲介プランで手元に残る金額=340万円〜360万円
・差額=144万円〜162万円
手数料が安いというだけで安易にプランを選択すると、ストレスと時間がかかるだけでなく、売却金額が下がってしまい、手元に残る金額が減ってしまう可能性もあります。
総合的に、直接プランよりもオススメなのが仲介プランです。
サイト売買できる仲介サイトを比較するには?
上記のとおり、プランは2種類ありメリットデメリットあります。
・直接プラン=手数料は安い(1〜3%)、売却は大変、半額以下で売却という可能性もある。ただし、ビジネスの売り買いというダイナミックな経験ができる。
・仲介プラン=手数料は高い(10〜15%)、売却に関してはほとんどやることがない、高値で売れる可能性が高い。
サイト売買が仲介できるサイトを選ぶ際の基準にしていただければと思います。
この基準から、どちらが自分に合っているか?と考えることが、比較する際にブレない軸になります。
重要なのは、どちらを選んでも誠実にサイトを運営してくれる買い手に譲渡するということです。
ここだけを外さなければ、どちらのプランを選んでもいいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
サイト売買できる仲介サイトを比較する際に気をつけたい手数料について解説してきました。
ご覧頂きましてありがとうございました。少しでもご参考になれば幸いです。
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あなたのサイト売買が成功されることをお祈りしております。