サイト売却の価格交渉のやり方とコツ!失敗しない考え方7選
「サイト売買の売却交渉ってどうやったらいいんだ?」と、疑問ではありませんか?
初めての交渉だとわからないことだらけですし、しつこい値下げをされたり、変にトラブルに遭うことは避けたいですよね。
そこで、本記事では、売却の交渉に関して詳細に解説をしていきたいと思います。
【関連記事】サイト売買の相場は?売却と買収の際、気をつけたい4つのこと
目次
そもそもプランは合っていますか?
サイト売買の交渉について検索をしている時点で、今のプランは間違っている可能性があります。
つまり、あなたは直接プランで交渉を進めている(進めようとしている)ため、本記事に辿り着いた可能性が高いです。
結論から申し上げますと、仲介プランの方が断然良いです。
なぜなら、仲介プランは、あなたの代わりにプロが交渉を行うため、「①高く②早く③手間なく④高確率で売れる」ためです。
以下の記事でメリットに加えてデメリット面も解説しておりますので、参考になるはずです。
【関連記事】サイト売買で仲介プランを活用するメリットとデメリット
ちなみに、直接プランのメリットは手数料の安さでしょう。1~3%という手数料は一見、得をするように思えます。
しかし、すでにこの記事に辿りついて情報を探しているという時点で、貴重な時間という資産を失っていることになります。
また、この先も大変な労力(契約書作成、サーバー引っ越し、ドメイン移管、引き継ぎ、運営サポート、運営マニュアルつくり、などなど)がかかってきます。
手数料だけを見ていると、実は貴重な時間や体力までも奪われてしまうことになります。
あなたはサイトを売却して何を解決したい?
さて、ここからは、それでもやはり直接プランで手数料を安く済ませたい方向けです。
実は、目的によって大きく交渉方法が変わります。
ここを間違えると、正しい交渉ができませんので、ご注意ください。
これまで私たちは、いくつのもサイト売買を仲介サポートしてきた経験から、売却目的は大きく4つに分別されることがわかってきました。
【関連記事】サイト売買で3億円以上を仲介した私達が教えるサイト(ブログ)売却のコツ
①お金が欲しい
②新しい時間が欲しい
③モチベーションの低下からの解放されたい
④肉体的限界からの解放されたい
いずれにせよ、目的は1つに絞ることになります。
なぜなら、目的がブレると交渉がうまくいかないため、売却すらできなくなることもあるからです。
あなたはどの目的になりますでしょうか?
①「お金が欲しい」あなたの交渉術
とにかく自尊心を持って交渉を進めてください。
「高飛車の交渉」と言っても過言ではないと思いますが、安売りしない姿勢が重要です。
もちろん、社会人として基本的な礼儀は必要です。
重要なことは、値下げをしてくる買い手を潔く交渉中止にする、という姿勢です。
「値下げは一切対応していません。申し訳ありませんが、お引き取りください」と、勇気を持って次の買い手との交渉を進めていきましょう。
②「新しい時間が欲しい」あなたの交渉術
「①お金が欲しい」とは180度変わって、誠実な対応を心がけましょう。
新しいビジネスをやりたい(やっている)状態ですと、すでに売却サイトへ時間をかけることができないはずです。
よって、目指すことは早期売却です。
時間をかけずに売却してしまわないと、時間が経つにつれて売却サイトはどんどん売上が落ちて売却金額が下がります。
そもそも売れなくなることすらあります。
しかし、あせって変な買い手に売却することだけはやめましょう。後々、トラブルになります。
③「モチベーションの低下からの解放されたい」あなたの交渉術
「②新しい時間が欲しいと全く同じく、目指すことは早期売却です。
すでにやる気がない状態ですと、サイトは放置されているのではないでしょうか?
そうなると、時間が経つにつれて売却サイトはどんどん売上が落ちて売却金額が下がります。
そもそも売れなくなることすらあります。
しかし、あせって変な買い手に売却することだけはやめましょう。後々、トラブルになります。
④「肉体的限界からの解放されたい」あなたの交渉術
緊急性を全面に出し、救済者をこうような交渉が必要です。
具体的には、すでに入院している、休養している、ケガが治らない、など誠実に事実を伝えるべきです。
このあたりを隠して交渉すると、通院で連絡や返信が遅くなった際などに、買い手の買収熱が冷めてしまっている可能性も十分にあります。
「この人は、体調が悪いから手続きに時間がかかるのだ」、という印象をつけておくといいでしょう。
全ての交渉に言えること
以下、7つは全ての交渉において、共通して重要な項目を挙げています。
1、あまりしつこくメールや電話をしない
2、遠慮しない
3、自分のサイトに自信を持つ
4、熱意を持って伝える
5、正確な数字を定時して理論的に交渉する
6、買い手の気持ちを考える(買い手は複数のサイトに問い合わせしている、あなたを怪しんでいる)
7、必ず買収してくれる人は現れると信じる
とくに、4と5のバランスは重要です。
あまりにもドライに5を注力するあまり、売却の熱が伝わらないと、買い手は冷めてしまうものです。
それに反して、4だけで推し進めていくと、買い手にとって根拠となるデータが不十分なため、交渉を中止されてしまいます。
何度か買い手とやりとりをしていくと、コツを掴めてくると思います。
交渉だけでは終わらないのがサイト売買…本当に大変ですよ!
実は交渉はサイト売却のたった一部です。
無事に交渉が成立したとしても、「サイトの引っ越し」「ドメインの権限移管」「契約書作成」「譲渡後の運営サポート」「運営マニュアルの作成」などなど…。
やることはたくさんあり、思った以上にゴールまでの道のりは長いです。
特に気をつけておきたいことは、「ドメインの権限移管」と「契約書作成」でしょう。
ドメインは通常であれば、即日で買い手に権限を渡すことができます。
しかし、間違ったドメイン会社を選んでいると、最大で1か月近くもかかることがあり、買い手に対して強い不安感を与える結果となります。
場合によっては、途中で契約が白紙に戻るケースもあり、あまく見てはいけません。
【関連記事】サイト売買での意外な落とし穴!そのサイトはどこでドメインを取得していますか?
また、契約書作成は、安く済ませようとテンプレート等で作成してしまう方がいますが危険です。
なぜなら、売却案件や買い手の状況などによって、内容はがらりと変わるためです。
【関連記事】サイト売買の契約書は無料ダウンロードできる雛形でやってはいけない
弁護士や司法書士に契約書は依頼すべきですが、以下の点にも注意してください。
【関連記事】サイト売買で弁護士に契約書を依頼する際に気をつける3つのこと
交渉がむずかしいと感じたら…
上記したとおり、直接プランは非常に大変です。そして、難しいです。
「自分で売却するのは自分には合わない」と、判断した場合、思い切って仲介プランに切り替えましょう。
①高く②早く③手間なく④高確率で売れるため、どう考えてもお得になります。
特に高く売却できるのであれば、直接プランとの手数料は、ほとんど気にならない程度になるはずです。
例えば、
A:直接プラン(手数料3%)=500万円(自分で売却できた金額)×97%=485万円(手元に残るお金)
B:仲介プラン(手数料10%)=700万円(プロが売却した金額)×90%=630万円(手元に残るお金)
このように、プロがサイト売買の仲介を対応すると、実は任せておいたが方が、
①高く
②早く
③手間なく
④高確率で売却でき
⑤結果的に手元に残るお金が増える
という可能性が十分に高いのです。(サイトマではザラにあるケースです)
ただし仲介プランを提供している業者は数社しかありません。
サイトマもそのうちの1つですが、売却成功率の高さなどから、たくさんのご感想をいただいております。
【関連記事】【サイト売買業者の比較】なぜサイトマの売却率は90%以上なのか?
どうしようか迷われた方は、一度プロに相談されてみてはいかがでしょうか?
サイトマの無料査定から、実際にお電話で相談も可能です。
ご覧頂きましてありがとうございました。少しでもご参考になれば幸いです。
もし宜しければ、「ブックマーク」や「お気に入り登録」をして、何度も読み返して知識としてください。きっと今後も参考になるはずです。
あなたのサイト売買が成功されることをお祈りしております。