サイト売買で仲介業者を選ぶための4つのポイント-売却編
「サイト売買で仲介業者を選びたいんだけど、どこがいいの?」と疑問に思いませんか?
実際、売却するあなたの経験と希望によって、仲介業者を選ぶポイントが異なります。
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目次
1、あなたが売却経験者であり何もかも自分(自社)でやりたい
すでに売却を一度経験しているのであれば、おおよそ流れとポイントは理解できているはずです。
よって、仲介業者はなるべく手数料を抑えておいた方がいいでしょう。
手数料が完全に無料のサイト楽市さんがあります。
また、サイトキャッチャーさん、サイトストックさんは、直接交渉という買い手と売り手で交渉を進めていく方法があり、手数料は3%です。
ただし、交渉は非常に面倒で大変なことは重々承知かと思います。
音信不通は当然ありますし、安く叩かれることもあります。
よって、経験者でもあり、尚且つ自社で最後までやり遂げたい場合は、よほどの理由があった方が時間を無駄にせずに済みます。
目先のキャッシュを気にして「とにかく安い方を選びたい!」という思考であれば、早急にキャッシュを得ないと倒産するという状況以外は選択しない方が無難です。
それほど簡単なことであありません。
2、あなたが売却の未経験者であり何もかも自分(自社)でやりたい
全く経験がない場合でも、経験として自社でやり遂げたいという会社もあると思います。
上記同様、仲介業者はなるべく手数料を抑えられる業者を選択すべきでしょう。
手数料が完全に無料のサイト楽市さんがあります。
また、サイトキャッチャーさん、サイトストックさんは、直接交渉という買い手と売り手で交渉を進めていく方法があり、手数料は3%です。
ただし、上記したとおり簡単なことではありません。あなたの会社のwebサイトを何千万、何百万というキャッシュをまとめて払うことになる訳ですから、相手も慎重になります。
適切な交渉と、相手が安心し納得し、値下げもせず、信頼してスムーズにトラブルなく最後までM&Aを締結することが極めて重要になってきます。
このようなノウハウがないということは、ある程度の失敗は覚悟しておいてください。
そもそも、初めてなので何が失敗かも分からないかもしれませんが、くれぐれも訴訟等のトラブルにまでは発展させないようにしましょう。
3、あなたが売却経験者であり高確率で成功させたい
高確率で売却を成功させたい場合は、経験者であってもプロに依頼する方法がベストです。
仲介業者には仲介プランがあり手数料はおよそ10%と直接交渉と比べて高くなります。
しかし、取引を何度もしたことがある方に交渉などを代わりにやってもらえます。
ただし、全員がその道のプロではないことに注意しましょう。
中には、異動で配属された部署がたまたまサイト売買の仲介だった、ということもありえます。
作業マニュアルや引き継ぎはされているものの、実践に勝るものはありません。
事前に、仲介を担当する方に、これまでのM&A締結数や経験年数を伺ってみることもリスクヘッジになります。
4、あなたが売却の未経験者であり高確率で成功させたい
完全に全てお任せで売却できる仲介業者を選ぶべきでしょう。
上記の仲介プランは、契約書の作成がなかったり、サイトのサーバー移動やドメイン移管などもやってもらえない業者もあります。
つまり、高い手数料を払っても、やってもらえるのは買い手とのマッチング程度で、自分たちでやることも実は多いのです。
この時、初心者であれば、うまくいかず買い手の不信感を買う可能性もあります。
ですから、交渉、契約書作成、エスクローサービス、サイト引っ越しなど、すべてをワンストップで提供しているサービスは初心者には非常にオススメです。
なぜなら、売り手がやることがないからです。
また、経験者である売り手も、この業者が楽でスムーズかつ、高値で売れることを身をもって経験することになるでしょう。
ここまでやっている業者は本気だからです。