サイト売買でサブディレクトリサイトは売れるのか?


「ドメイン直下の1サイトだけ、売りたい」

こんなふうに思ったことはありませんか?

もしくは、そもそもそんなサイト売却はできるんだろうかと考えたことはありませんか?

実はよくご相談いただく質問です。

実はこの相談をいただく時点で、時すでに遅しです。売れないのです。

なぜ売れないのか?事前に知っておくことでリスクを回避できます。

一つずつ、解説していきます。

【関連記事】サイト売買の相場は?売却と買収の際、気をつけたい4つのこと

サブディレクトリーサイトだけ移管できない

ドメイン直下のサイトを「サブディレクトリサイト」と言います。

サイトマの場合は、サイトドメインが「https://saitoma.com」です。

この直下に作成したスタッフブログ「https://saitoma.com/log/」がサブディレクトリサイトに当たります。

例えば、このスタッフブログだけアクセスが飛び抜けていて収益も高いから、ここだけ売りたい。もしくは、このブログだけ不要になったので、売れるなら売りたい。

そう思って問い合わせをいただくことがあります。

 

しかし、残念ながらサブディレクトリサイトだけのドメイン移管ができないため、売るならサイトそのものを売却しなくてはいけません。

別ドメインでサイトを立ち上げると、新規サイト制作費やサーバ・ドメイン契約が必要になりますが、同一ドメイン内に追加することで初期費用を抑えられます。

結果、ドメイン直下にさまざまなコンテンツが増えていきます。

このような場合、もともとサイトを売却する前提でそのサブディレクトリサイトを制作していない企業様によくある傾向です。

会社の大元のサイトは売却できないため、売却自体を諦めざるを得ません。

サイト売却には、計画性とタイミングが大変重要です。

事前知識があるかないかだけで、サイト売買の結果が大きく変わってきます。

損をするような売却はしないでほしいと思います。

唯一の売却方法

それは、サブディレクトリのサイトを、あたらしいドメインに乗せ変えてしまうということです。

つまり、

「https://saitoma.com/log/」→「https://yahoo.co.jp」

のように、まったくあたらしいサイトにしてしまうということです。

 

ドメインはネット上の住所のようなものですから、理論上は可能です。

サイトの引っ越し知識があれば、すぐにできます。

ただし、googleなどのからの検索エンジン評価は、下がってしまう可能性がある、というデメリットはあります。

 

・検索数が下がっても、ビジネスモデル上あまり問題がない

・検索数が下がっても、数ヶ月で元に戻せる

 

ということであれば、検討してみても良いと思います。

もし、サイトの引っ越しでわからないことがあれば、サイトマで代行もしておりますので、こちらからお気軽にご相談ください。

 

ぜひとも、ご参考になれば幸いです。

エベレディア株式会社 代表取締役会長 中島優太

日本唯一の「サイトM&Aアドバイザー®」
エベレディア株式会社 代表取締役会長

中島優太

著書に「超入門! サイトM&A1年目の教科書 -売却編-」。サイトM&A業界の不親切に疑問を持ち、2016年5月に親切丁寧に売買仲介する「サイトマ」を創業。取引累計額15億円以上、400件以上を直接対面で仲介(2024年10月時点)。NHKクローズアップ現代プラスに専門家としてコメント。2019年アメリカはシリコンバレーにて講演。新聞、ラジオ、ビジネス雑誌に多数掲載。

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