【サイト売買・サイトM&A】売り手のエビデンスデータの提出例について
こんにちは。
サイトマ事務局です。
本記事では、売買成立後にデューデリジェンスと言われるエビデンスデータの提出事例についてご紹介します。
仲介としてはエビデンスデータの確認に責務が追えない立場となりますため、こちらの記事を参考に、買い手様への直接のご提出をお願いいたします。
実際にご提出いたただいた事例をご紹介いたしますので、参考にしていただければ幸いです。
目次
アクセス(PV数、UU数)
Googleアナリティクスで確認する場合
買い手様への閲覧権限付与をお願いいたします。
詳しくは、以下のコラムを参考にご対応をお願いいたします。
【関連記事】グーグルアナリティクスの閲覧権限だけ付与する方法
Googleアナリティクス以外で確認する場合
ネットショップなどの場合、独自のアクセス解析ツールが入っていることもあるかと思いますので、そちらのスクリーンショットをご提出ください。
参考にAmazonアカウントをご紹介します。
Amazonアカウントの場合は、管理画面で売上やアクセスが一覧で確認できるようになっていますので、該当期間の提示をお願いいたします。
緑枠がページビュー(PV)となります。UUはないため、ヒアリングシートの記載も無しでOKです。
売上(アフィリエイトサイト)
基本的に、ヒアリングシートに入力した月毎の数値がわかる画面をご提示ください。
買い手にはサイト運営自体初めての方も多い、管理画面の味方すらわからない方もいらっしゃいます。
可能であれば、どこの数字を照合すれば良いのか印などでわかりやすく提示いただけますと幸いです。
Googleアドセンス
Amazonアソシエイト
もしもアフィリエイト
バリューコマース
afb
アクセストレード
ザックスアドネットワーク
事務手数料が引かれている場合は、その補足もしておきましょう。
銀行口座
必要な箇所のみのご提示で問題ございません。
売上(ネットショップ)
Amazon
このように、どこを見れば照合できるのかという枠で囲むことで、データ確認完了も早まりますので、お勧めです。
該当箇所を囲っておくだけでも、初めて管理画面を見る買い手様にとってはとてもありがたい印になります。
また、キャンセル分につきましては、こちらには反映されていませんので、ビジネスレポートよりご確認ください。
BASE
Shopify
eBay
売上(eBay管理画面)
売上(PayPal管理画面)
3、その他補足資料(Amazon)
アカウントの健全性(Amazonからの評価)
アカウントの健全性(顧客からの評価)
振込金額の確認方法(引当金がある場合)
上記の見方を詳しく説明するために、動画でご用意される方法もございます。
実際の動画はこちら。
その他
サイトモデルによっては、
・外注費
・仕入れ費用
・支払い給与明細
・広告宣伝費
など、必要に応じて補足資料のご提出をお願いいたします。
提出方法は売り手様によってさまざまですが、請求書や支払い証明書、銀行振込履歴の該当部分のみなどで対応されておられます。
参考になりましたら幸いです。
以上となります。
ご不明な点がありましたら、担当者に問い合わせくださいませ。
引き続き宜しくお願い申しいたします。