【Amazon版】ヒアリングシート作成の注意点やポイント
お世話になります。サイトマ事務局です。
こちらでは、Amazonセラーセントラルから拾える内容に特化して入力ポイントを説明いたします。
前提として、以下の注意点がございます。
・複数Amazonアカウントや、複数のプラットフォームを運営されている場合は、1シート=1プラットフォームで作成ください。
例)Amazonと楽天ショップで運営の場合
Amazonで1シート、楽天ショップで別の1シートの合計2シート
・ただし、セールモンスターなどAmazonの仕組みを利用している場合は、Amazonのシートにそのまま追記ください。
以下を参考に、完成度の高いヒアリングシートを目指していきましょう!
目次
アクセス数・販売推移・売上高
月間PV・販売個数・売上高
アクセス数・販売個数推移・売上高については、以下のように月別で該当期間を選択してください。
販売費及び一般管理費
これからの項目は、対象月毎ごとに毎月のペイメントレポートをcsvでダウンロードが必要になります。
ダウンロードの方法については、こちらをご覧ください。
直近12か月分のレポートダウンロードが必要となります。
運営歴が10か月の場合でも、その月に経費がないことを証明するためにダウンロードが必要となります。
忘れずにご提出ください。
以下のようなレポートがダウンロードできるかと思います。
右に長いレポートですが、画像は左部分の一部となります。
(WindowsとMacではやや見た目が違いますが、行や列は同じ表示となっています。このコラムは2024年11月時点となり、もしかすると今後Amazonが仕様を変更する可能性もあります。)
上記レポートを元に、数値を入力していきます。
それでは、1つずつみていきましょう。
返金
トランザクションの種類(C列)>返金にフイルターを掛け、商品売上(N列)の合計
※合計(AB列)の合計値にすると、Amazonポイント費用(T列)を二重計上することになるのでN列の合計にて計算する。
広告宣伝費
説明(F列)>広告費用にフイルターを掛け、合計(AB列)の合計
月額手数料
説明(F列)>月額登録料にフイルターを掛け、合計(AB列)の合計
Amazonポイント費用
Amazonポイント費用(T列)の合計
プロモーション割引額及び税金
プロモーション割引額(U列)とプロモーション割引税金(V列)を足した合計
Amazon販売手数料
手数料(X列)の合計
FBA手数料
FBA手数料(Y列)の合計
その他手数料
源泉徴収税を伴うマーケットプレイス(W列)+トランザクションに関するその他の手数料(Z列)+その他(AA列)を足した合計
・FBA在庫関連の手数料
・マイナス残高
・注文
・調整
・返金
(フィルターを掛ける目的は、振込と注文外料金を対象外とするためとなります。)
②マイナス残高の「その他(AA列)」はマイナスにして計算する。
(実際は手数料として請求されているため)
流入比率
広告を利用している場合は、以下の「広告クリック数」に算出した数値を入力ください。
広告を利用していない場合は、広告クリック数に「0(ゼロ)」と入力ください。
広告クリック数 = レポート>広告レポート>キャンペンマネージャー>クリック数を選択>期間は過去1年
入力することで自動的に流入比率が計算されます。
提出する前に
Amazonセラーセントラルから拾える数値部分について解説しました。
こちらの数値も含めてですが、最終的に買主様へのエビデンスの提出が必要となります。
後に間違いが発生すると何十万〜何百万円の価格交渉になりやすい箇所ですので、提出前のダブルチェックをお勧めいたします。
なお、ヒアリングシート左側のPL表のAmazon管理画面から数値が拾える箇所について、有料オプション(33,000円/税込)にて代行入力を承っております。
代行入力行担当者へアクセス権限付与の確認完了から5営業日を目安として納品となります。
ご希望の場合は、以下フォームよりお申し込みください。
もしくは、担当者に直接連絡ください。
ただし、あくまで数値の責任は負えかねますため、売主様にてダブルチェックしていただくことが前提となります。
よろしければご検討ください。