サイト売却専門「サイトマ」の中島です。
さて、あなたはコーヒーが好きですか??
わたしは、大好物でして、1日に2〜3杯のんでいます。
わたしの自宅の近くにファミリーマートがあるので、
レジでカップを買い、ボタンを押していれるコーヒーをよく買います。
あれ、うまくて気に入ってます^^
セブン、ローソン、ファミマ、デイリーなど、
いろいろ試してみましたが、個人的には、
・ホットはファミマ
・アイスはセブンイレブン
ですかね。
…と、わたしのコーヒー好きを知らせたいわけではなく(笑)、
実は、コンビ二コーヒーをやっているローソン。
個人的に、コーヒービジネスは、
失敗してしまった?と思っています。
さきほど、ヤフーニュースで、こんなおもしろいニュースを発見しました。
そういえば、ローソンだけ、
手渡しでコーヒーを提供してくれます。
ですが、時間がないとき、「はやくしてよ〜」と、
焦ってしまうお客もいると思います。
なぜなら、コンビ二だからです。
コンビ二だからこそ、手軽に素早く買えて、
いい意味で店員との関係は深くなくていい、
そんな事業モデルですよね。
つまり、コンビ二に、丁寧さというのは、
実はあまり求められてないのですよね。
それに対して、スターバックスは、
コミュケーションを大事しています。
丁寧に、しっかりとお客1人1人とつながることを大事し、
そういった空間がきもちいいのが、スタバですよね。
この差はなんでしょうか?
ざっくりとした説明になってしまいますが、
ビジネス戦略の違いだと考えています。
(ビジネス戦略については、今回は割愛しますが、
長期的に成功するための、公式、と理解しておいてください。)
残念ながら、個人的には、
ローソンは、戦略と戦術を間違えてしまった可能性があると思っています。
図:『世界を変えたいなら一度”武器”を捨ててしまおう 奥山真司著 P107』
上図のように、ローソンは、
戦略の下位である、戦術だけで、
コーヒーを展開してしまったように思います。
そもそも、MACHIcafe(マチカフェ)という、
あたらしいコーヒーブランドを、
・丁寧さを求めていないコンビニのレジ横で展開し、
・丁寧に手渡しをしている、
という、完全に戦術(テクニックや技術)だけで、展開。
そして、そこそこうまくいったけど、
課題が出てきて悩んでいるという状況かと思います。
なぜなら、こちらにあるように、
結局、他のコンビ二と同じく、
セルフマシンを導入し始めているようです。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180504-00219222-toyo-bus_all&p=3
「あれ?手渡しにこだわってたんじゃないの?」
と、ツッコミたくなるところです(笑)
しかし、コンビニというビジネスモデルの戦略や、
もっといえば、世界観やブランディングを理解せず、
とりあえず、やってみて、偶然うまくいってしまった、
という感じだと思います。
ん〜、こうやって、他のビジネスの事例は、
実は非常に勉強になりますね。
しかしながら、実際、テクニックや方法論だけでなんとかしようとしたり、
スタートしてみたものの、結局くるしい、
というビジネスオーナーや社長をたくさんみてきました。
あなたはいかがですか?
テクニックだけで、偶然にもうまくいってしまうと、
数年後に、課題がドドっとやってくるケースが多いです。
ぜひ、世界観やブランディングという階層から、
戦略→戦術と落とし込んでみてください。
効果を感じるまでは、数年かかりますが、
ブレなくて済みますし、
長寿なビジネスになると思います。
ちなみに、サイトを買収際も、まったく同じです。
よく、案件サイトの表面だけみてしまい、
「このサイトはよくない!」と、勝手に決めつけている人もいますが、
あ〜、もったいないと、いつも思います。
それこそ、MACHIcafe(マチカフェ)の例でいえば、
わざわざローソンの中でやる必要はなく、
MACHIcafe(マチカフェ)を独立した店舗でやってみるなど、
ブランディングを意識すれば、おおよそのことが解決するはずです。
サイトの買収も、よくよく考えてみれば、
すでにサイトとしてのブランディングが完成されているサイトもありますし、
なければ買収後に、1つずつ構築していけばいいだけの話です。
買収後、「あなたのサイトを売ってください!」と言われるほど、
ブランディング、戦略をしっかり定めた上で、
戦術(ブログ更新、SNS、営業、顧客フォローなど)を、しっかりやるべきです。
ぜひぜひ、買収後のサイトの未来像をイメージして、
すばらしいサイト売買につなげてほしいと思います。
ご覧頂きまして、ありがとうございました。
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※行き違いで買収されてしまっていたら申し訳ありません。
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