恋愛系のサイト(ブログ)を”確実に高く”売却する方法・相場・コツ

「自分の恋愛サイトなんて本当に売れるんだろうか」と、思ってこのページを見ていませんか?

実は、サイト売買では恋愛サイト(ブログ)、は売買されやすい方です。

逆にネットショップなどは、売買されにくく割売却までの期間が長いと言う特徴があります。

しかし、今回の記事でも解説している恋愛サイトは、

・売却期間までの期間も短い

・売りやすく

・高値になりやすい

という特徴があります。

その秘密に迫ってきたいと思います。

恋愛サイト(ブログ)は売買されやすい

冒頭でもお伝えしましたが恋愛サイト(ブログ)は売買されやすいです。つまり、売却しやすいのです。

その理由を以下の3つにまとめました。

これは、あなたが売却しようとしている相手(お客様)である『買い手目線』の内容になっています。

つまりあなたの恋愛サイトは、買い手からはこのように見られているということです。

ぜひ、今後の参考にしてください。

買い手目線①恋愛サイトはマネタイズがしやすい

恋愛サイトは基本的にマネタイズしやすいという特徴があります。

例えば、アダルト以外の内容であれば、Googleアドセンスやアフィリエイト広告等を貼り付けることにより、仕入れがなくても利益を上げることが可能です。

また、物販においても商品が売りやすいという特徴があります。

例えば、男性向けサプリメント、恋愛マニュアル、男女の関係にまつわる書籍、などなど読者のニーズに合致したものであれば、比較的ものを売りやすい媒体といえます。

実例を挙げます。

過去に男性向けのサプリメントを販売している恋愛サイトがありました。

これは女性が運営しているサイトでしたが、中身も非常に作り込まれており、結果中小企業がこのサイトを購入していきました。

驚くべきことに、男性サプリメントを扱っているにもかかわらず、このサイトからの購入属性は女性が70%を超えると言う面白い結果になっていました。

こういった部分も着目して、中小企業がすぐに購入していきました。

買い手目線②ポジショントークができる

恋愛には正解はありません。

例えば、

・同級生で知り合ってそのまま結婚する

・職場内で結婚する

・歳の差が10個以上離れている

・遠距離恋愛を経て結婚できた

・相手に恋人がいたが自分と付き合うことになった

などなど、何を持って正解かと言うのは本人同士が決めることです。

よって、教科書やテストのように100%確実な正解がないために、運営者の主観だけで恋愛を語ると言うことができるのです。

もちろん、芸能人の不倫騒動や、アンジャッシュの渡部氏のようなスキャンダラスな内容を書き殴ってたところで、多くの支持を得られると言う事はありえないと思います。

ただ、マニアックな内容であるほど、あなたのサイトに興味を持って集まり、商品を購入してくれる可能性が高くなるともいえます。

 

実はこの「ポジショントークできる」ということが、買い手にとっては魅力的なのです。

なぜなら、恋愛サイト以外のほとんどの専門的なサイトは、その道のプロでなければ運営することができないことがほとんどだからです。

例えば、

・犬のしつけのサイト

・アロマセラピストのサイト

・法律のサイト

などなどは、やはりその道の専門家、あるいは国家資格を持っている人が運営に非常に有利になります。

こういった場合、買い手がその知識や資格を持っていないことがほとんどであるため、売却が難しくなります。

それに対して恋愛には正解がありませんので、購入者は自分の主観(会社の主観)でサイトを運営することができます。

つまり、購入のハードルが非常に下がるという特徴があります。

買い手目線③普遍的なテーマ&カテゴリーが豊富

なんといっても恋愛はいつ何時でも話題が尽きません。

普遍的なテーマであるため、常に需要があり、安定して売り上げを拡大する可能性が十分にあります。

買い手は、「購入後に資金の回収ができるかどうか?」を、常に気にしながら案件を探しています。

そういった状態であるため、恋愛サイトと言う事だけで、長期的に売上を上げることができると判断し、交渉が多く入るという特徴があります。

 

ただし、そういった事を直感的にはわからない買い手もいます。

そこで、交渉の段階で「普遍的なテーマなので中長期的に運営できる可能性がある」という事は、買い手にお知らせした方が売却率も高くなります。

 

また一口に恋愛といっても、様々なジャンルがあるということも買い手にはメリットなのです。

買い手はサイトを購入した後に、ライバルサイトがすぐに現れないか?と心配しています。

しかし、複数のジャンルがあるというだけで、「ライバルがすぐに出にくいだろう」と、考えて購入のハードルが下がりやすくなります。

実例を挙げます。

私たちが運営するサイトマで、男性同士の恋愛サイトを仲介させていただいた経験があります。

最近ではLBGTなどが世の中でも認知されており、こういったサイトを運営すると言うことに対してハードルが下がっているのだと思います。

しかし、まだなかなかこういったサイトを運営している方がほとんどいません。

またこれから先も、こういったサイトを大々的に運営したいという会社は、なかなか出てこないと予想されます。

大きな会社であるほど難しいでしょう。これが、買い手にとって魅力的にも感じてくれました。

 

ちなみにこの売り手様は、いわゆるゲイの方に記事を執筆してもらいアフィリエイト報酬を得ていました。

買い手は、そのライター様も譲渡してもらえるという前提で購入することができました。

引き続きライター様に報酬をお支払いし、彼独自の視点で訴求力の強い記事を書いていただいているということです。

売却の方法

恋愛サイトを売却する場合、方法はざっくりと2つあります。

1つ目は、あなたが直接買い手に売却すると言うことです。

例えば、友人に直々に交渉して売却する、あるいはサイト売買仲介サイトが提供しているサイト内で、買い手とコミニケーションして売却するという方法になります。

実はこの方法は、とても難しく、売却期間が長くなり、売却金額も安くなると言う傾向があります。

よって、特にあなたが恋愛サイトの売却が初めてと言う場合は、お勧めしません。

 

お勧めしたい売却方法は、仲介者を挟んで売却をするという方法です。

これは、サイト売買仲介サイトが提供しているいわゆる「仲介プラン」というものになります。

仲介のプロがあなたと買い手の間にしっかりと入ってくれることにより、

・非常に簡単に

・スムーズに早く

・高く売れる

という特徴があります。

私たちが運営している「サイトマ」では、仲介プランのみの提供にこだわってやっておりますが、最短でたった40時間で売買が成立したことがあります。

よって、もし早めにかつ確実に高単価で売却をしたい場合は、直接ではなく仲介の担当者と一緒に売却していきましょう。

これがもっとも安全で効率的な方法です。

恋愛サイトの相場は?

サイト売買市場における売買金額の相場。これは、限定されたものがありません。

なぜなら、相対取引と呼ばれるものですので、売り手と買い手の合意によって金額が変動してしまうからです。

どんなに良いサイトであっても、売り手が買い手を気に入ってしまい、とことん値下げすることもあります。

逆に買い手が、あまり良くないサイトをつかまされて大金を払うというケースもあります。

しかし、相場は無いとは言いながらも、売買をする上で基準となる公式があります。

売却金額計算式
直近半年の営業利益平均×17〜23か月=譲渡金額(2019年12月現在)

 

【関連記事】サイト売却の相場は?サイト売買で高く取引されるサイトの特徴とコツ

ざっと説明します。

例えば、月に30万円を売り上げるサイトがあり、経費が10万円だったとします。

すると、毎月手元には『30万ー10万円=20万円』が残ります。

これが、式でいう『月間営業利益』です。

サイト売買の相場は、6か月の月間営業利益平均に17~24をかけた数字になります。

上の例で言うと、

20万円×17=340万円

20万円×24=480万円

よって、340万円〜480万円、ということになります。

上記のような公式で、おおよその売買金額を決めていくことが一般的です。

恋愛サイトを売却する3つのコツ

恋愛サイトは、確かに売却をしやすいのですが、市場にはネットショップやポータルサイト、ネットビジネスそのものの状況など、多岐にわたるジャンルの取引があります。

よってその中で、恋愛サイトを如何に買い手から注目されるかがポイントになります。

そこで、恋愛サイトを売却する3つのコツを紹介したいと思います。

①運営を俗人化させない

恋愛系のサイトを運営している方の中で、ブログ形式のようなサイトを運営されている方も多くいます。

そういった場合、運営者の存在が強すぎて、買い手が購入後に運営しにくいというケースがあります。

例えば、実名の恋愛カウンセラーが運営するようなサイトであれば、そのカウンセラーに人が集まってることになります。

よってそのカウンセラーがそのサイト上からいなくなるとい、そのサイトそのものに価値がなくなるともいえるのです。

こうなってしまえば、買い手は購入するメリットがありません。

よって、俗人化されているウェブサイトは売却しにくいです。

 

反対に、属人化されてないようなウェブサイトは売却しやすいです。

例えば、運営者が架空のキャラクターになっている場合などです。

この架空のキャラクターであれば、買い手は購入後にこのキャラクターを演じることで、運営を継続することができます。

また、恋愛メディアのようなものを売却する場合、複数のライターが記事を執筆しているため、比較的属人化がされていないこともあり売却しやすいです。

もちろん、その事業になるための契約する複数のライターごと譲渡するという事は言うまでもありません。

②ターゲットを絞り込むorマスを狙う

買い手から好まれる恋愛サイトの特徴。

それは、ターゲットを私を取り込んでいるサイト、もしくはマスを狙った恋愛メディアです。

例えば、先程のゲイのサイト。

このサイトは、訪問して欲しいお客様のイメージが明確でした。

女性のユーザはほとんど訪問しませんし、女性が好きな男性ももちろん訪問することはありません。

このような、「尖ったサイト」「ニッチなサイト」「専門的なサイト」は、買い手から好まれる傾向にあります。

 

なぜ、このようなターゲットを絞り込んだサイトが人気なのか?

それは、悩みが深く購買意欲の高いユーザが集まっているからです。

これは売却する際に、大変な強みにになります。

反例として、巷で見かける芸能人をレビューするようなサイトがあります。

そういったサイトは、確かに人が集まりやすいようです。

しかし多種多様な人が集まっているため、特定の何かを販売すると言う事はほとんどできません。

悩みも明確ではないため、サイトでの滞在時間も少ないのです。

こういった芸能系のサイトは、特に買い手が企業の場合、活用方法が見出せないので、人気がありません(個人からは人気があります)

 

ちなみに、先ほどのゲイサイトは運営者がキャラクター化されており、ライターも個人名を明かしていませんで。

よって、サイトが属人化されておらず、買い手も運用しやすかった特徴があります。

ターゲットを絞り込んでいても、こういった買い手へのメリットも重要です。

 

また、マスを狙った恋愛メディアも人気です。

③目的に合わせて買い手と柔軟に交渉する

ウェブサイトを売却する際に、多くの売り手がミスをしてしまうポイントが価格交渉です。

なぜなら、大きな金額が目の前に提示されると、どうしても人間の心理は大きく動いてしまうからです。

例えば自分のサイトが、100万円の価値しかないだろうと想定したところ、2000万で提示が出た場合、あなたは冷静でいられるでしょうか?

その逆で、2000万円だろうと想定していたところ、大幅に下げされ100万円で提示された場合あなたは冷静でいられるでしょうか?

しかし、恋愛サイトをすぐに売却して成功する人は、柔軟に買い手と交渉ができています。

何故でしょうか?

それは、売却の目的をあらかじめ1つに絞っているからです。

その目的とは、

①新しい事業をやりたい

②お金が欲しい

③精神的や肉体的な限界

④外部環境要因(Googleアップデート、ライバルが強いなど)

おおよそこれらの4つに分けられることがわかってきました。

実はそれぞれ、目指すべき目的が異なります。

わかりやすく②の場合だと、お金が目的になるので、価格交渉は妥協してはいけません。

反対に①の場合、気持ちは新しい事業に向いてしまっているため、お金は二の次にして早く売却することを目的とした方が良いのです。

 

よって、②を目的としている方は、買い手から不本意な値段を提示されてもすぐに断り、新しい買い手候補に次々と交渉をしていきます。

また、①を目的としている方は、購入してくれる買い手が見つかると、多少値下げ交渉されてもすぐに売却を決定してしまいます。

このように、あなたが目指す目的を事前に設定することで、高確率で売却が成功するようになります。ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

いかがでしたか?

恋愛サイト(ブログ)は売買されやすいという点を、以下の買い手目線に絞って解説しました。

買い手目線①マネタイズがしやすい

買い手目線②ポジショントークができる

買い手目線③普遍的なテーマ&カテゴリーが豊富

また、「売却の方法」「恋愛サイトの相場」についても、解説しました。

 

さらに、恋愛サイトを売却する3つのコツとしては、

①運営を俗人化させない

②ターゲットを絞り込むorマスを狙う

③目的に合わせて柔軟に買い手と交渉する

ぜひこの3つを参考にしてみてください。

 

最後までご覧頂きありがとうございました。