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メディアサイトの売却相場や高値で売るコツや注意点

メディアサイトの売却相場や高値で売るコツや注意点

「ウチのメディアは売れるのだろうか?」と、思っていませんか?

社内でじっくり構築してきたメディアであれば、適正以上の金額で売却したいですし、良識ある相手に譲渡したいところですよね。

今回は、サイト売買で売却する際に、メディアサイトを売買する際のコツや注意点について解説していきます。

本記事が参考になれば幸いです。

あなたのサイト売買が成功することをお祈りしております。

【関連記事】サイト売買の相場は?売却と買収の際、気をつけたい4つのこと

高値で売却するコツ

どうせなら高値で売却をしたい。そう思うのは売り手の自然な心理です。

メディアサイトを高値で売却するコツを3つご紹介します。

1,営業利益が出ているか

現状、サイトの売却金額は、以下のように算出されています。

所謂こちらが「相場」と言われているものですが、あくまで基準値を求める計算式だと考えてください。

売却金額計算式
直近半年の月間営業利益平均×20〜24か月=譲渡金額(2020年8月現在)

【参考記事】サイト売買とは?3億円分以上を対面で仲介してわかった売却のコツ

 

月間の営業利益とは、月の売り上げ-諸経費のことです。

月の売上が500万円あり、経費で100万円かかっているサイトの場合、500-100=400万円が営業利益になります。

よって、8,000~9,600万円でおおよそ取引されることになります。

繰返しになりますが、あくまで基準となる計算式になるため、交渉によっていくらでも上下します。

よって、この月の営業利益が出ているかどうか?で、高値で売れるか否かが決まってきます。御社のメディアは営業利益が出ているでしょうか?

 
ちなみに、赤字のサイトであるだけで、売却はとたんに難しくなります。

なぜなら、買い手はリターンが期待できる投資先を探しているためです。しっかりと作り込んだメディアであってもマネタイズできていないだけで、サイト売買では交渉が難しくなってしまいます。

さらに買い手は、売り上げを立てるまでの時間を短縮したいという気持ちも持っています。実はそこに時間と労力をかけられないため、起動の乗っているビジネスが欲しいのです。

よって、毎月営業利益を出していることは高値で売却することはもちろん、そもそも論だという認識でいて良いと思います。

2,人材(ライター)も譲渡

買収した後、実際に運営となるとやはり困ってしまうことは多いです。よって、高値で売却したい場合は、これまで運営に携わってきた人材も譲渡すると高値で交渉しやすくなります。

そもそも、法人のM&Aでは社員やアルバイトなど従業員も譲渡することは当たり前ですが、サイト売買の場合、売主様が1人で運営してきたことも多いため、そもそも譲渡できないこともあります。

よって、人材の譲渡だけでも非常に価値がある売却案件になります。

メディアの場合、ライター様がメインになると思いますので、譲渡前に必ず運営者が変わることはお伝えしておきましょう。

【関連記事】サイト売買では、なぜ「ライター譲渡」が人気で高く売れるのか?

3,運営サポート&運営マニュアル

法人のM&Aでは、買収された社長が数年は引き継ぎのために在中することが通例となっています。

よく考えれば、その会社をよく知っているのはその社長本人であるため、既存のお客様のことはもちろん、引き継いだ社員のモチベーションなども社長にかかっているわけです。

サイト売買の場合、サイトの寿命はドッグイヤーと呼ばれるように、そもそも動きが早いため、数年のサポートは稀です。

しかし、平均して3か月の運営サポートはあった方が交渉で高値で進める確率が増えてきます。

 

また、買収してくださる相手方にも、売ってサヨウナラではなく、起動に乗るまでサポートをすることは親切かつ当たり前の行動かと思います。

さらに、運営マニュアルもあった方が交渉に有利です。

サポートだけでなく、形に残る方法で、運営を承継していくという姿勢が高く評価されます。

【関連記事】売却率業界トップクラスの私たちが教えるサイトが売りやすくなる「サポート期間」とは?

交渉の注意点!

企業になると、担当者や決裁権者など複数人が関わります。すると、ついつい先方に連絡が遅れがちになります。

よって、売り手と買い手は、情報伝達は迅速に対応し、かつ小まめな連絡を心がけることが非常に重要いです。

なぜなら、売り手も買い手も、連絡や動きが遅いだけで不信感に陥るからです。その結果、せっかく進んだ交渉も途中で方向が変わることもよくあります。

口頭で譲渡が決定した、買収が決定した、と喜んでいてはいけません。しっかりと、契約書をまいて、入金や出金を終え、サイトを譲渡してから、ようやく一安心と心がけるべきです。

まとめ

いかがでしたか?

メディアサイトを売買する際に高値で売るコツや注意点について解説してきました。

高く売るためには、

1,営業利益が出ているか

2,人材(ライター)も譲渡

3,運営サポート&運営マニュアル

が、必要になってきますので、御社のメディアをチェックされてみてください。

 
また、注意点としては、担当者や決裁権者など複数人が関わります。

必ず売り手と買い手は、情報伝達は迅速に対応し、かつ小まめな連絡を心がけることが非常に重要です。

 
ご覧頂きましてありがとうございました。少しでもご参考になれば幸いです。

もし宜しければ、「ブックマーク」や「お気に入り登録」をして、何度も読み返して知識としてください。きっと今後も参考になるはずです。

あなたのサイト売買が成功されることをお祈りしております。

エベレディア株式会社 代表取締役会長 中島優太

日本唯一の「サイトM&Aアドバイザー®」
エベレディア株式会社 代表取締役会長

中島優太

著書に「超入門! サイトM&A1年目の教科書 -売却編-」。サイトM&A業界の不親切に疑問を持ち、2016年5月に親切丁寧に売買仲介する「サイトマ」を創業。取引累計額10億円以上、300件以上を直接対面で仲介(2021年12月時点)。NHKクローズアップ現代プラスに専門家としてコメント。2019年アメリカはシリコンバレーにて講演。新聞、ラジオ、ビジネス雑誌に多数掲載。

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