fbpx

サイト売買でサイトを売却する理由とは?〜2,環境要因タイプ〜

サイト売買でサイトを売却する理由とは?〜2,環境要因タイプ〜

サイトを売るとなっても、「他の方がサイトを売る理由ってなんだろう?」と、疑問に思うこともあるかもしれませんね。

私もそうでしたが、はじめてのサイト売買ですと、かなり不安になりますよね。

今回は、前回の続きになります。「環境要因タイプ」について、みていきましょう。
 

他の売却や譲渡する理由については、こちらです。

【関連記事】1、事業撤退タイプ

【関連記事】3、内部限界タイプ

【関連記事】4、資金調達タイプ

いきなり担当者がやめてしまった

ネットショップの店長にサイト運用のほとんどを任せている。サイトごとに社員を配置している。

このような場合、「人に仕事をつけている状態」になりますので、その「人」に何かがあると、サイトにも影響してきます。

小規模な会社ですと、人員のリソースが不足しているため、このような人員配置は致し方無いことではあるのですが・・・。

そのサイト担当者が、いきなり辞めてしまう。これは、よくある話です。
 

寿退社、スキルアップのための前向きな転職であればまだいいですが、社長との喧嘩が原因で・・・。

という状態ですと、なかなかそのサイトの起動修正も腰が上がらないことでしょう。
 

その場合、いきなりサイトを閉じてしまう、なんてことをする方が稀にいらっしゃいます。これは非常に勿体無いことです。

ぜひ、サイト売買を仲介している会社へ、無料査定を行ってみてください。

「え?こんな値段で売れるの!?」と、驚くこともすくなくありません。

少しのアクションで実施できますので、ぜひやってみてください。

ちなみに、私たちも無料査定を行なっております。

競合サイトが現れた

サイトを運用していると、必ずと言って良いほど、ライバルサイトが出現します。

これはある意味では、サイト運営の宿命と言っていいと思います。

しかしながら、先にスタートしたにもかかわらず、じわりじわりと検索順位で抜かれてしまうこともあります。
 

また大規模の法人が運営するサイトになると、莫大な広告費をかけて参入していきます。

とあるポータルサイトを運用する社長さんが、「大手のA社がウチと同じジャンルのサイトに、広告費に月で1000万かけているらしいです。」と、ショックを受けたそうです。

その社長さんは、さすがに勝てない!と判断して、早々にサイト売却を検討したそうです。非常に聡明な経営判断だと思います。

非常にいいサイトでしたので、最低でもかけたコストは回収できるでしょう。
 

このように市場が変化することで、保有サイトの継続を吟味することは重要です。

ジリ貧の戦いになることが予想されるのであれば、資本力のある法人へ譲渡することが、ひいてはユーザーのためになります。

あくまで、エゴを思い切って捨てる、ということが何よりも重要です。

【関連記事】サイト売買の相場は?売却と買収の際、気をつけたい4つのこと

市場が変化してきた

上記のような理由であれば、はやく自覚することができます。

しかし、市場が変化している場合、ゆっくり変化していくため、なかなか気がつくことができません。
 

例えば、いまでこそ車業界はかなり細分化が進んでいます。

・運転性=BMW

・安全性=ボルボ

・高級ステータス=ベンツ

・低価格=トヨタ

などなど、「◯◯といったら●●」という代名詞がつくような産業になっています。
 

しかし、それこそ車が誕生したようなはるか昔は、他者と差別化する必要はあまりなかったと想定されます。

それに対して、いまの車業界は、差別化をしないと競合他社に埋もれてしまう状態にあります。
 

このように市場にライバルが多く集まってくると、サイトもカテゴリーで細分化してくるサイトが現れてきます。

・価格(安い、高い、など)

・地域(都内、地方、など)

・性別(男性、女性、など)

・年齢(30代のための〜、など)

・ピンポイントの悩み(腰痛専門サイト、離婚専門サイト、など)
 

このように、おおざっぱなサイトテーマでもよかった市場が、いよいよカテゴリーをとる必要性があるような時期があります。

このとき、社内の状況も考慮して、いさぎよく撤退するという決断も、すばらしいことだと思います。

なぜなら、カテゴリーを狙ってきているサイトというのは、非常にマーケティング力がある法人が運営していることが多いからです。

「ここと真っ向勝負したら、大変だろうな・・・。」と、ふと頭をよぎったら、売却を検討してもいいでしょう。
 

ちなみに、こういったパターンの売却は非常に多くの交渉が入ります。

なぜなら、すでにある程度出来上がっているサイトにカテゴリー戦略を組み込むだけで、いいからです。

会社によっては、「男性向けが得意!」「高価格が得意!」など、カラーが様々です。

売却するサイトも、思いもよらない法人が買っていくことが多いです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

サイトを売ろうかな?と検討しているあなたにとって、上記に当てはまることはありましたか?

もし該当することがあれば、あなたはサイト売買を検討する段階に来ているのかもしれません。
 

またサイトを買収しようと思っている方にメッセージです。この環境要因タイプは外部要因による売却理由になりますので、売り手の意思がかなり固いことが特徴です。

せっかく育てたサイトだから、いい人に渡したい。」と、強く思っているケースがほとんどです。

ですから買収する際に、環境要因タイプであるとわかった場合は、エモーショナルに訴えかけると、交渉がスムーズにいくことがあります。

ぜひとも、参考にしてみてください。

ご覧いただき、ありがとうございました。
 

他の売却や譲渡する理由については、こちらです。

【関連記事】1、事業撤退タイプ

【関連記事】3、内部限界タイプ

【関連記事】4、資金調達タイプ

エベレディア株式会社 代表取締役会長 中島優太

日本唯一の「サイトM&Aアドバイザー®」
エベレディア株式会社 代表取締役会長

中島優太

著書に「超入門! サイトM&A1年目の教科書 -売却編-」。サイトM&A業界の不親切に疑問を持ち、2016年5月に親切丁寧に売買仲介する「サイトマ」を創業。取引累計額10億円以上、300件以上を直接対面で仲介(2021年12月時点)。NHKクローズアップ現代プラスに専門家としてコメント。2019年アメリカはシリコンバレーにて講演。新聞、ラジオ、ビジネス雑誌に多数掲載。

詳しくはこちら

  • サイトを売りたい方。30秒でおわる無料査定実施中!
  • サイトを買いたい方。無料メルマガで、非公開案件配信中!
  • 今すぐ新着サイトをチェックする。質の良い案件を豊富にご用意!
  • オンラインでも実施中!無料個別相談会。サイト売買で失敗しないための個別相談。

お問い合わせ・ご相談など
お気軽にご連絡ください!

お電話でのお問い合わせ

0120-966-862

通話料無料
携帯・PHS OK

受付時間/9:00~18:00 年中無休
(GW一部期間・お盆期間・年末年始を除く)
折り返しにつきましては、翌営業日の対応となります。

フォームからのお問い合わせ

お問い合わせフォーム